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アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

リビアからUKアバディーンに移ることになりました。

とかく物事が予定通りに進まない国リビア。
昨日は、喜びと悲しみを同時に経験しました。

土曜日(昨日)、旦那は一泊二日の砂漠出張にでかけてしまいました。
もちろん事前に分かっていたので、私は私で出かけることに。

出かける先は、日本人の子供たちの日本語の勉強をフォローする『補習校』の発表会。

補習校にお子さんを通わせているお母様から、「もしよければ」と声をかけられていたんですね。

場所はトリポリ郊外のサラージュというところにあるインターナショナルスクールを
借りて行っているとか。
どんな場所なのかとか、将来わが子も(どこかの国で)
お世話になるだろうかとか、色んな興味があったので行くことに。

場所は事前にHPで調べ、この国には珍しい「地図」を見事にゲット!





↑これです。

市内から車で15分くらいだっていうし、地図も入手したし、こりゃ~楽勝だ!
なーんて大きく構えてました。

で、当日。
午前10時からスタートだと聞いていたので、9時30分にタクシーをキャッチ。
アラビア語しか話せないおじちゃんがドライバーだったので少し嫌な予感が
しましたが、地図を見せたところ
「ああ」
みたいな雰囲気で走り出したので、すっかり安心してしまいました。

15分くらい経ち、そろそろかな~と思ったころ、運ちゃんが町中で止まり、
「ここがサラージュだけど」
みたいなことを言い出しました。

いや、サラージュなのかもしれないけど、どこにも学校ないし。

「地図の場所に行ってよ」
と意思表示すると、近くにいた地元民らしい人に地図を見せて場所を確認しています。

そしてまたおもむろに走り出した運ちゃんが横付けした場所は、

『Philippine Community Schoool』

でした。
「どうだ、着いたぞ」みたいな得意顔の運ちゃんに
「違う!」と駄目だしをし、またやり直し。

この時点で10時。
ああ・・・始まった・・・。

この後、2~3人に道を聞き、またインドネシア校にたどり着いたりしました。
いよいよ10時30分。

エアコンの無い車に一時間以上揺られ、日差しもどんどん強くなってくるので、
いい加減に気分も悪くなりました。

運ちゃんも機嫌が悪くなってきて、
「アラビア語をしゃべれないお前がいけない!」みたいなことを言い出します。
逆切れかよ!
(不思議と、言葉が通じなくても文句って分かるんですよね)
この地図はほとんど地名しか書かれていなくて、唯一書かれている外国語って

『International school』

だけなんですけど!?

もう気分も体調も最悪で、とうとう行くのを諦めました。

泣く泣く地元まで引き返し、運ちゃんには最低限の基本料金をたたきつけて
おさらばしました。

んで。

「こんな悲しみを払拭できるのは、美味しいものしかない!」

と思い立ち、ランチは、3日前にオープンしたばかりで気になっていた
台湾料理屋に挑戦してみました。

一人でフラフラ入っていくと、知人の日本人ご夫妻が既にご着席じゃありませんか!
お言葉に甘えて、同席させて頂いちゃいました♪

味も(リビア基準では)非常に美味しく、ご夫婦との会話も弾み、
午前中の悲しい気分を吹き飛ばすことができました。

お料理のボリュームが多くて、私が来る前にご夫婦がオーダーしていた量が
私を入れた3名でちょうどよかったこともあり、ご夫婦にも
「来てくれてありがとう」
と感謝されてしまった上、ご馳走までしてもらっちゃいました。

この店に入って良かった~!!

「無事に学校にたどり着いていたら、今日はこのお店に来なかったかもしれない」
と無理やり自分を納得させ、帰途に着いた土曜の午後でした。

人生、万事が塞翁が馬ですね。




※6月27日にmixiに掲載した記事の転載です

リビア到着から2週間半。
そろそろ家探しに本腰を入れ始めました。

通常、日本人のみなさまは、大使館を中心として以前お話した
ガルガリッシュ地区にお住まいです。
この辺は交通も便利で、タクシーに乗りさえすればいろいろと
出かけられるし、日系企業がお持ちのドライバー付きカーに便乗させて
いただくことも都合がつけば可能な訳です。

でも、我が旦那の会社(以下DK)の皆様は、ジャンズールという、もう少し
田舎サイドに引っ込んで暮らしていることが多いんです。

何故なら、
●都心の他に、ジャンズール方面にも会社の基地がある
●ジャンズールには新しい豪邸が多い

からのようです。
でもさ、ジャンズールって、車が無いと本当に不便なんですよ!!
DK奥様の中にはバンバンご自分で運転されている方も
多いですが、私は絶対に無理。
この国に交通ルールはありません。
日本で運転する感覚で乗り込んだら即死です。
(例えば、安全確認のために止まったために後ろから激突されて死亡とか)

ちょっと前置きが長くなりましたが、今まで見た物件を紹介します。

☆1件目:ジャンズール
月末にオマーンに異動するという旦那同僚のお家を見学。
(気に入れば、居ぬきで借りられる)
・いいところ1→電話線&ネット回線が既にある
 (リビアでは、通常開通に1ヶ月以上かかり、物件によっては永遠に
 導入不可能なこともある)
・いいところ2→超キレイな豪邸。
          バスタブ有りのバスルームの他に、トイレ&シャワーの部屋が2つもある。
          ベッドルームの数は忘れたけど、4つくらい。
・いいところ3→家具を残して行ってくれるので、そのまま住める
・わるいところ→交通が不便!周囲に店やレストラン皆無。

☆2件目:ガルガリッシュ地区
日本大使館からも程近い場所の平屋。
・いいところ1→交通至便!周りにお店も多し。
・いいところ2→広い!広い!日本人の感覚だと、LDKだけで住めます。
          20畳くらいの地下室もあり、カラオケとかやり放題できそう。
          バスルーム3つ(1つはバスタブつき)。
・わるいところ1→電話&ネットの開通状況不明
・わるいところ2→古い。少し汚れが目立つ。
・わるいところ3→家具なし。全部自分たちで調達しないといけない。
           (日本みたいにちゃちゃっとは出来ませんことよ)

☆3件目:同じくガルガリッシュ地区
2件目の物件の程近い場所。条件はほぼ同じ。
・いいところ1→同じく交通至便。
・いいところ2→同じく広い!地下室は無いけど、BBQセットはある。
         バスルーム2つ(1つはバスタブつき)。
・いいところ3→既に電話は開通済み
・わるいところ1→キッチンが6畳ほどの個室になっていて、LDに接続していない。
           ミニテーブル置いて食べることもできそうだけど、赤ちゃん生まれたら
           ちょっと不便になりそう。
           傍に寝かせると手狭だし、歩き始めたら目を離せないだろうし。
・わるいところ2→同じく家具なし。


今のところ、この3件のみ見学済み。
総合点なら3番目だけど、もう少し他も見たいかなー。

現地の不動産ネットで見つけた家具付きアパートがいいなと思うけど、
商売っ気が無いのか、メールに返信が来ないらしい(旦那手配)

一事が万事こんな調子だから、なかなか進みませんわ。
ゆっくりやりたいけど、オラが出産準備で帰国する8月末には
万事済ましてから旅立ちたいものです。

また進展あったらお知らせしまする~。




※6月21日にmixiに書いた記事の転載です


こんにちは。
簡単な近況報告なぞさせて下さいませ。

●日本人婦人会デビュー
リビア到着から一週間後、日本人のいわゆる「駐在奥様会」デビューいたしました。
やっぱり、こんな辺鄙なところまでついてくるだけあり、いい意味で変わってる方々でした。
突き抜けてるって言うか(笑)
年が近そうな方も多いので、仲良くできそうです。
ちなみに、日本ではあんなに知名度の低い旦那の会社を皆様知ってるのには驚きました!
なんでも、旦那の会社(以下、通称DK)の奥様方は非常にアグレッシブで、
赴任先でどんどんカルチャーサロン的なものを開くので、日本人奥様たちも
それに参加されているらしいのです。
さすが、駐在の達人!

●DK妻会デビュー
その流れで、DK妻会にも参加してきました。
旦那はリビア支部初の日本人なので、当たり前ですが全員外国人でした。
大人数での会話や、全体進行のヒアリングの際、英語力向上の必要性を痛感。
がんばろう。

●リビア産婦人科デビュー
デビュー話ばっかりですが(笑)
リビアで一番大きいらしい産婦人科に行ってきました。
こじんまりとしてはいましたが、ちゃんとエコーの設備もあり、
なんら不満はありませんでした。
長旅で疲れさせてしまった赤ちゃんも元気で一安心。

ちょっぴり高田純次に似たリビア人ドクターは
「これは、女の子に間違いない!」
と断言。
まだ19週なので判断が早いんじゃないか?という我々の疑問にも
「99%女の子に間違いない!」
と自説を主張。

もし実際に生まれた子が男の子なら、『1%の可能性をつかんだ男』と言ってあげて下さい(笑)

どっちが生まれても嬉しいけど、赤ちゃんのうちは女のこの方が丈夫らしいから、
アフリカ向きではあるかもしれませんね。


それでは皆様、ごきげんよう♪




※6月14日にmixiに書いた記事の転載です

リビア通信第二弾どす。

今日は、金曜日。
金曜日は、イスラム社会では休日です。
旦那の会社も、金曜日&土曜日をお休みにしています。

リビア上陸以来、はじめての週末。

今日は、二人で日本大使館を探しに行きました。

日本大使館は在住日本人の交流の場でもあり、様々な
イベントがここで行われるという重要な場所なのです。

私たちが宿泊している場所はガルガリッシュ地区といって、
外国人が多く住み、おしゃれ(?)なショップやカフェもある
繁華街なのですが、いわゆる観光地区からは外れているため、
“地図のない街”になります。

『地球の歩き方』にも『Lonely Planet』にも、リビアの
本屋で売っている『Toripoli Map』にもガルガリッシュの
地図は載っていません。

ただ、噂で日本大使館と私たちのゲストハウスは同じ
ストリートで結ばれているらしいと知っていたので、
暑いなかを大使館探しに出かけました。

歩く、

歩く、

ひたすらまっすぐ歩く。

午前中に出かけたにも関わらず、燦々と日が照りつけ、
一時間も歩いたら、帽子をかぶってても日射病になりそうに
なりました。。。

自力で探すのをギブアップして、現地の人に聞き込みを開始。

念のため数回に分けて聞きましたが、みな一様に

「あっちだ」

と、ある方向を教えてくれます。


そして、何度目かに聞いた人は、親切にも私たちを自分の
車に乗せ、“日本大使館”まで連れて行ってくれました。


「ありがとうございました♪」


とお礼を言って降りた私たちの前にはためくのは、そう、見慣れたあの国旗。


korean


『South KOREA Embassy』


韓国大使館どすわ…orz


泣く泣く一度宿に戻り、住所を頼りにゲストハウスのスタッフに聞いたところ、

「はっきりとは分からないけれど、多分○×△病院の辺り」

とのこと。ちなみに、


「歩いては行かれない」


と断言されました。。。


ま、その後はタクシーを拾って行ったら、リビア・スピード
(めちゃ飛ばす)で10分~15分くらいの距離でした。

確かに一本道だったけど、これは歩いては行かれないと実感しました。
最初からタクれば良かったYO!


えーっと、疲れたのでオチは作れません。

でもね、リビアの日差しは甘くみちゃいけないと分かりましたとさ。



※6月11日mixiに書いた記事の転載です。


リビアに着きました。

一応、着きました。
特にトラブルはありませんでしたが、とにかく長かった!

我が家を出発したのが、日本時間で8日15時。
リビアに着いて、宿に到着したのが日本時間で10日1時くらい。

なんかね、もう、この長さがトラブル?

疲れた。。。

お陰で、今日一日グロッキーでしたわ。。。
そんな私を尻目に、初出勤を果たした旦那はやっぱりスゴイっすよ。

ちなみに、今は旦那の会社のゲストハウスなる場所に宿泊しています。

arrive1

超広い1LDK(バスタブ付き!)に軽くびびりました。。。


arrive2

窓から地中海も見えてびゅーてぃほー!!

朝食と夕食は食堂で美味しいご飯が食べられるし、つかの間の天国を味わっています。

何日間ここに居られるかは分かりませんが、ここを出たらネットも暫く出来ず、ご飯も自炊になるんで、出たくないっす(笑)

ま、とりあえず滑り出しは概ね順調で一安心です。

あとは、赤ちゃんのために病院を開拓しないと!

それではみなさま、ごきげんよう♪


友人に

「旦那の異動で、リビアに住むことに決めた」

と言うと、十中八九

「どこにある国はてなマーク」

と言われてしまいます。

北アフリカですよ~ショック!

▼大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/libya/index.html


地中海を挟んで、イタリアの向かい側になります。


地理的にはヨーロッパに近いですが、北アフリカは
バリバリのイスラム社会。

今までモロッコとチュニジアには行ったことのある私も、
リビアは初めてです。
(何しろビザがおりない。ただの旅行でも難しい)

そんな異世界に、夫と共に6月8日から乗り込みます。

しかも私は妊娠5か月叫び


どうなる、私たちのリビアン・ライフ!?