Vocalist 森丘崇の“ROCKでバキューン!!” -8ページ目

文化を守ること。

こんにちは、僕です∠( 'ω')/



今日は、イベント開催の是非について、末端のいちアーティスト・演者としての意見です。 


別に自分の意見を発信しなくてもイイかなと思ってたけど、最近のニュースを見ててちょっと思うところがあり、投稿します。 



大前提として、「自粛要請」で正解はないはずなので意見はそれぞれで良いと思います。 

その上で、イベントを開催するのが良いかどうかについて、僕としては「文化を守りたい」というのが大きな意思としてあります。 



先日、小規模ですがイベントを開催しました。 

当然ですが、リスクを完全にゼロにするのであればどんなに小規模でも開催しない方が良

いに決まってます。 

ただ、やっぱり白か黒かだけでは決定はできなくて、もちろん迷いはありました。 


音楽・演劇・絵画・書道・大道芸などなど、娯楽や芸術と呼ばれる分野は、衣食住に直接

関わるものではないので、非常時にはやっぱり優先される分野ではないなーと思ってます。 

極端な話、災害被災地で復興作業よりもライブが優先されることはないですよね。 


だけどその分野を完全にゼロにしちゃうと、文化が衰退します。 

現に、最近だとシルクドソレイユのパフォーマーさんが大量に解雇されたというニュース

がありました。 

日本でも全部を中止または延期にすると、当然小規模な会場やイベント会社などはあっと

いう間に倒産します。 


例えば、僕が先日開催した小規模なイベント1つを中止にしただけでは、きっとお店は潰

れません。 

でもそんな日が数日あると経営は傾き、その状況が 2,3カ月も続けば潰れかねません。ほんとに。 



僕は別にライブハウスそのものが大好きという人間じゃないけど、やっぱりライブをする

場所はなくしたくないんです。 


そこで文化が生まれて、育って、最終的に自分とたくさんの人を幸せにすることができる。 

笑って泣いて感動できる娯楽や芸術って、人間だけの特権だと思います。 

誰しもが音楽や芸術に救われたあの瞬間は、そういう場所に支えられて存在しているんです。


もちろん国がすべてを補償してくれるなら全て中止または延期にすれば文化は守られるけ

ど、そんなことないでしょ。笑 



ワクチンができるまで1年半ほどかかると当初から言われているので、こういう状況とし

ばらくは共存しなければいけない。 

いろんなバランスを鑑みて、グレーゾーンの中で決定していくしかないんです。 



何が言いたいかと言うと、どんな決定においてもそれを批判してほしくないなーと思うん

です。 

誰かを批判するより、誰かと笑ってた方が免疫力も上がって良くない?って。 



無条件でみんなが笑える日が、一日でも早く訪れますように。 


以上!

最初に曲を作った時の奇跡と、初めて脚本を書いた人の話。

こんちくわんわん!🐶


いま世間はコロナの野郎のおかげでメディアと人が怪物のようになり、毎日毎日ネガティブなニュースばかりですねぇ。


そんな中、誕生日である3/19の「シアターもりーん2」は開催予定なのですが、今回役者の日比くんが初めて脚本を書いてくれました。


これに関して、なんの力もない僕がちょっとエンタメについて書きますので、よかったら読んでほしいです。




多分どんな仕事もそうなんでしょうけど、エンタメの種って、それぞれの頭の中から始まります。


僕なら、「こんな曲作りたい」と思って鼻歌からワンフレーズ作って、そこにコードをつけて歌詞をつけて、メンバーとアレンジして1曲作るわけです。


それがいつの間にか「好きだ」と思ってくれる人を集めてくれて、聴いてくれた人はその曲によって元気をもらったり、涙を流してくれたりします。


みんながみんなクリエイティブな仕事をしてるわけじゃないとは思うけど、例えば仕事のやり方だったり、何か自分が考えて動くことはあると思うんです。


最初は単なる自分の思いつきのようなものが、いつの間にか誰かの支えになったり活力になるんですよ。


これってものすごい奇跡です。


僕は一番最初に「HELLO」っていう曲を作って、当時のバンドメンバーとアレンジしてライブで披露して、その場にお客さんがお金を払って観に来てくれて、「HELLOが好きです!」って言われた時にものすごく嬉しくて。


それ以来、毎回ファンのみんなの顔を想像して曲を書いてます。



今回、日比博朋くんが初めてお芝居の脚本を書きました。


元々、ソロライブも休止中なので、今年も「シアターもりーん」をやるかどうかはちゃんと決めてなかったんです。


でも前々から日比くんは自分で物語を書いてみたいって言ってて、昨年本人から「来年もシアターもりーんやるなら脚本を書いてみたいんです」って話があったんです。


こういう大きな第一歩を具体的な行動として自分から踏み出すのって、すごいことじゃないですか??


ゼロからイチを生み出すのってものすごい大変なんですよ。

頭の中の単なるアイデアを育てて育てて形にして、そしてお客さんがいて初めてエンタメになる。


彼の、ある意味新しい門出を観にきてほしい。


僕は、最初に作った曲で見た奇跡を生涯忘れない。

だから今もまだ、その奇跡が見たくて活動をしています。


奇跡を作るのは、僕たちと、来てくれるみんななんです。ほんとに。



いつも感謝しています。

ありがとう。



なかなか大変な中だと思うけど、もちろん感染症対策はやりますので、3/19、よかったら観にきてほしい。



よろしくちゃん!☆~(ゝ。∂)






三重県まで歌を習いに行った話。

こんちくわ∠( 'ω')/

先日、三重県まで歌を習いに行ってきました🚗³₃



実はすんごく前に少しだけ三重県に住んでたことがあって、その時は新宿まで歌を習いに来てたんですけどね笑


これまでいくつかのスクールや先生のところに通って歌を習ったことはありましたが、基本的には独学で歌を勉強してきました。

ただ、これみんなそうかもしれないけど、自分が理想としてる歌声にはいつまで経ってもならないんですよ!笑

きっと死ぬまでならない気もするけど、、、とにかく、もっと自由に歌いたくて。



というわけで行ってきました、三重県。


誰に何を教わったとかは書かないけど、とにかく今までの僕の歌い方とは180°違う歌い方を推奨している人で、めっちゃ勉強になった。


その方は、驚くほど小さな声で高い曲をナチュラルに歌えるんですよ。
話し声と同じくらいの音量で。
いやほんとにビックリした。

普通、小さな声で高い曲歌ったら、男性は裏声になります。
でもその人はならない。

3時間強、理論とトレーニング方法を教わって、そして練習用CDをいただいてレッスンは終了。


最近は、どんなことでもだいたいはYouTubeでスキルが学べます。

なので、今まで教わってきたことや、自分なりに学んできたことと合わせて、YouTubeでもいろんな人の教え方を観てきました。

それでもやっぱり肝心なとこがわからなくて、出したい声が出ないんですよ。

というわけで今回三重まで行ったんだけど、正直その人の推奨しているやり方が正解かはわからない。
声っていまだに解明されてないことが多いし、やっかいなことに声帯は自分で見れないから。


でも何となく、他の人が言ってることがどういうことだったのか、三重の先生が言ってることと繋がる部分もあるんじゃないかとか、いくつか大きな発見がありました。


習得するには時間がかかるし、そもそも習得できるかわからないけど(やる気はあります笑)、めっちゃ価値のある時間でした。



時間もお金も、結構コストはかかったけど、「これだ」と思うことには積極的にコストをかけたい。

その後、それが自分のスキルになって、自由に歌うことができたら、最初のコストなんてあとから回収すればいいし、何より自分の幸せのため。

自分が幸せになれば、他人も幸せにできると思うから。





さて!

オーロラタクトのライブが2/26と、そして3月19日にはシアターもりーんがありますね!

歌えるって幸せ!

ご予約はTwitterやDMなどで!