2019年、やめたこと、はじめたこと。
オーロラタクト8周年記念ワンマンライブを終えて。
こんにちは、オーロラタクトの崇です。
11月2日にオーロラタクトの8周年記念ワンマンライブが終わりました。
来てくれたみんな、来れなかったけど応援してくれたみんな、関わってくれたすべての方々に心から感謝します。
改めて今思っていることを素直にブログに綴ります。
僕の裸の言葉だと思って読んでください。
長いけど。
この8年、色んなことがありました。
最初はテレビ番組に取り上げられたり、お客さんも徐々に増えていったりと、頑張れば頑張った分だけの結果が感じられて、本当に苦しいと思ったことも少なかった。
だから新しいアイデアもたくさん出るし、曲もたくさん書ける。
それが多分2年目くらいまで。
3周年ワンマンでサイドギタリスト・リュウゴが脱退して、残ったメンバーでどうライブを続けていくかを必死で考えた。
単純に穴ができた風にだけは見せたくなかった。
サポートで助けてくれたギタリストさんが何人かいて、本当に助けられた。
※先日のワンマンでその中の1人が来てくれて、とても嬉しかった!
だけど、それまで3年・4年と活動してきて、その辺で限界を感じていたのも事実。
そもそも売れるために結成されたオーロラタクトというバンド、売れないと意味がない。
でもある一定のところから頭ひとつ抜けることは本当に難しい。
「売れそうなのに」という言葉から抜け出せないままで、未来が見えなかった。
自分の作る曲と声、そしていちねいのギターアレンジ、サッコのベースフレーズ、絵理のパワードラム。
多分、いや間違いなく、僕はオーロラタクトのファン第一号であり、それは今も変わらない。
どれだけ強い気持ちを持ったファンにも負けない自身がある。笑
それくらい、「いいバンドだ」って思ってた(もちろん今も思ってます)。
でも未来が見えない。
結果が出ればモチベーションはついてくるし、未来も見える。
だけどその頃は結果も出なかった。
ライブ中は本当に楽しいし、みんなの笑顔を見ると本当にエネルギーをもらうんだけど、苦しかった。
4周年記念ワンマンライブで何か見えた気がしたけど、5周年記念ワンマンライブに至るまでの過程は苦しかったなぁ。
でも、それでも、僕は一番のファンだから、その時も今も、ずっと信じてるんです。
このバンドは売れるはずだと。
そう思ってなきゃとっくにやめてる。
メンバーとしても、ファンとしても。
だけど今のまま続けても未来は見えない。
何が足りないのか、どうすれば未来が見えてくるか、ものすごく考えた。
まず、僕にないものを持ってるボーカリスト・チョモに声をかけました。
僕が1人で歌ってるオーロラタクトが好きだった人もいたと思う。
それは重々理解していたし、1人で歌えなくなることに自分が納得できるのかっていうジレンマもあった。
それでも、彼と一緒にやってみたかった。
そう思える信頼と魅力を感じていたし、何よりも僕にはない強い個性を持ってる。
華がある人だと。
5年間やってきた自慢のバンドを彼と一緒にやって、「売れたい」と心から思った。
僕もチョモも、「このバンドなら売れる」って思ってないと一緒にはやってない。
大きな大きな決断でした。
とはいえ、あの時はみんなを不安にさせたと思います。ごめん。
そしてもう一つ、音の広がり。
僕はいちねいのギターを全面的に信頼している。だから彼に意見を聞きました。
彼は、鍵盤がほしいと言いました。
確かに、いくら彼が特殊な音を出せるギタリストだとしても、鍵盤の持つ多様性はギターにはない。
ピアノの音は無条件で人の琴線に触れるし、キーボードならある程度色んな音を出すことができる。
曲にドラマをつけることが今よりもできる。
知りあいづてでアッコに声をかけて、加入してくれました。
実際、アレンジ面でもかなり助けられていて、当然ながらなくてはならない存在です。
「売れそうなんだけど未来が見えないバンド」から、「売れそうなバンド」になった気がしています。
2人が加入して約3年。
こないだのワンマンで、オーロラタクトで初めて作った曲「1/100スローモーション」を歌いながら、今もなおこの曲をワンマンで歌うことができるのは、どれくらいの確率の奇跡なんだろうと思っていました。
少し前に絵理の脱退を発表して、それでも目の前にお客さんがいて、8年前に作った曲を歌っている。
8年間、その時々に応援してくれた人がいて、今がある。
波に乗ってた時も、苦しかった時も、誰かしら応援する人がいてくれた。
今もそうです。
そして、リュウゴがいて、絵理がいてくれたから今がある。
「なんだこの奇跡は。感謝しかないじゃないか。」
そんなことを思いながら歌ってたら、うまく歌えなくなってしまった。ごめん。笑
それでもまだ、「売れそうなバンド」止まりであることに変わりはない。
売れてないんだもん。
崇・チョモ・いちねい・サッコ・アッコ。
この5人で団結して、売れてみせる。
そのためにやっている。
そのために生きている。
役者業も、配信も、ソロも、全部そのため。
僕一人の力なんてたいしたことないけど、すげーいいバンドなんだ。自慢のバンドなんだ。
オーロラタクトを知ってるみなさん、そう思いませんか?
あなたが応援してるオーロラタクトっていうバンドは、間違いなく最高のバンドだよ。
これからもそう思ってもらえるように、愛する努力・愛される努力をします。
このブログ書くのに1時間半かかった。笑
それくらい、本気で、大切なバンドなんです。
そんなバンドを好きなあなたのことが、本当に本当に大切な存在なんです。
12月に新しいCDを出します。
苦しかった時に作った「GLORIA!」という曲と、最新曲の「FANTASY AGAIN」を収録します。
全部つながって今がある。続けることでわかること、見える景色がある。
そんなことを思っています。
ここまで書いておいて終わり方が全然まとまってないけど、とにかく本当にありがとう。
そしてこれからもよろしくお願いします!
オーロラタクト 崇
10月、舞台に出演します!
こんにちは!
菅田将暉です
さて、10月頭にベニバラ兎団さんの舞台に出演することになりました!
過去作品の再演ですが、僕も見たことがないくらい結構前の作品で、みんなには「新作」だと思って楽しんでほしい!
久しぶりの、ガッツリ現代劇。
ホラーチックなお話だけど、人の気持ちとは、、、と考えさせられるような、ミステリー作品みたいな感じです。
楽しみー!
ぜひ全通してください←
👇🏻森丘崇予約フォーム(8/24 12:00開始)
https://www.quartet-online.net/ticket/sinobu-kai?m=0eggiic
🥀 ベニバラ兎団 🥀
Produce Theater vol. 20
『 ワタシ、シノブカイ 』
脚本 : 野沢トオル
演出・プロデュース : IZAMANIAX〈ベニバラ兎団〉
《 会場 》
下北沢 楽園
《出演》
青野 楓花〈ベニバラ兎団〉
小田切 瑠衣
山本 穂乃果
橋本 光輝
チョモ la ラテ〈オーロラタクト〉 ※Wキャスト
高村 賢〈劇団 月とスカレッタ〉 ※Wキャスト
なりた 雛糸
原島 正喜
緒方 夏生
木下 采音〈東京ハイビーム〉
陽向 海真珠
小川 恵夢
川崎 千尋〈東京ハイビーム〉
戸上 未勇〈東京ハイビーム〉
森丘 崇〈オーロラタクト〉
三浦 慶子
飯田 南織〈ベニバラ兎団〉
他
《 ピアノ生演奏 》
アッコ〈オーロラタクト〉
《 上演日時 》
2019年 10月2日〈水〉〜10月6日〈日〉
10/2〈水〉15:00 ◆ ※チ / 19:00 ◎ ※高
10/3〈木〉14:00🎵※高 / 19:00 ◎ ※高
10/4〈金〉14:00🎵※チ / 19:00 ◎ ※チ
10/5〈土〉13:00 ◎ ※高 / 18:00 🎵※高
10/6〈日〉12:00 ◆※チ / 16:00 ☆ ※チ
※チ : チョモ la ラテ 出演回
※高 : 高村 賢 出演回
ーアフターイベントー
☆印 : 千秋楽 スペシャルカーテンコール
◎印 : 選抜メンバーによる、身も凍る幽霊話を聞かせろ! 即興トークイベント。
🎵印 : 選抜メンバーによる、即興ダンスバトル!!
◆印 : ハイタッチでお客様をキャストがお見送り。
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《アフターイベント・選抜キャスト出演日時》
10/2〈水〉19:00 ◎
※青野 楓花・小田切 瑠衣・山本 穂乃果・木下 采音・飯田 南織
10/3〈木〉14:00 🎵
※青野 楓花・小田切 瑠衣・山本 穂乃果・木下 采音・飯田 南織
10/3〈木〉 19:00 ◎
※高村 賢・なりた 雛糸・原島 正喜・小川 恵夢・森丘 崇・三浦 慶子
10/4〈金〉14:00 🎵
※チョモ la ラテ・森丘 崇・原島 正喜・緒方 夏生・陽向 海真珠
10/4〈金〉19:00 ◎
※橋本 光輝・チョモ la ラテ・陽向 海真珠・緒方 夏生・川崎 千尋・戸上 未勇
10/5〈土〉13:00 ◎
※高村 賢・なりた 雛糸・緒方 夏生・木下 采音・小川 恵夢・飯田南織
10/5 〈土〉18:00 🎵
※青野 楓花・小田切 瑠衣・なりた 雛糸・木下 采音・小川 恵夢・三浦 慶子
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《 チケット代 》
前売券 : 4.800円 〈税込・自由席〉
当日券 : 5.300円 〈税込・自由席〉
《 あらすじ 》
『ワタシ、死んだ覚え無いんですけど・・・。』
自殺でこの世を去った陽菜の死は、
天界の入り口「イワトの門」にて人違いだった事が判明する。
「イワトの門」のアテンド課は大パニック!
自殺者がイワトの門まで辿り着けるのは死後365日後。
生き返りたくても既に陽菜の身体は存在しない・・・。
陽菜はこれ見よがしに霊界の案内人たちを脅し、
代わりのボディーで現世に想いを伝えてもらう事に。
許された時間は人間界で言うところの60分間のみ!
同刻、現世では陽菜の死からちょうど一年。
陽菜の母校の中学校では、
親友の真美と珠奈が中心になり
陽菜の「シノブカイ(偲ぶ会)」が行われていた・・・。
クライマックスに訪れる身も凍る結末。
これは、想像以上にホラーなのかもしれない。