最初に曲を作った時の奇跡と、初めて脚本を書いた人の話。 | Vocalist 森丘崇の“ROCKでバキューン!!”

最初に曲を作った時の奇跡と、初めて脚本を書いた人の話。

こんちくわんわん!🐶


いま世間はコロナの野郎のおかげでメディアと人が怪物のようになり、毎日毎日ネガティブなニュースばかりですねぇ。


そんな中、誕生日である3/19の「シアターもりーん2」は開催予定なのですが、今回役者の日比くんが初めて脚本を書いてくれました。


これに関して、なんの力もない僕がちょっとエンタメについて書きますので、よかったら読んでほしいです。




多分どんな仕事もそうなんでしょうけど、エンタメの種って、それぞれの頭の中から始まります。


僕なら、「こんな曲作りたい」と思って鼻歌からワンフレーズ作って、そこにコードをつけて歌詞をつけて、メンバーとアレンジして1曲作るわけです。


それがいつの間にか「好きだ」と思ってくれる人を集めてくれて、聴いてくれた人はその曲によって元気をもらったり、涙を流してくれたりします。


みんながみんなクリエイティブな仕事をしてるわけじゃないとは思うけど、例えば仕事のやり方だったり、何か自分が考えて動くことはあると思うんです。


最初は単なる自分の思いつきのようなものが、いつの間にか誰かの支えになったり活力になるんですよ。


これってものすごい奇跡です。


僕は一番最初に「HELLO」っていう曲を作って、当時のバンドメンバーとアレンジしてライブで披露して、その場にお客さんがお金を払って観に来てくれて、「HELLOが好きです!」って言われた時にものすごく嬉しくて。


それ以来、毎回ファンのみんなの顔を想像して曲を書いてます。



今回、日比博朋くんが初めてお芝居の脚本を書きました。


元々、ソロライブも休止中なので、今年も「シアターもりーん」をやるかどうかはちゃんと決めてなかったんです。


でも前々から日比くんは自分で物語を書いてみたいって言ってて、昨年本人から「来年もシアターもりーんやるなら脚本を書いてみたいんです」って話があったんです。


こういう大きな第一歩を具体的な行動として自分から踏み出すのって、すごいことじゃないですか??


ゼロからイチを生み出すのってものすごい大変なんですよ。

頭の中の単なるアイデアを育てて育てて形にして、そしてお客さんがいて初めてエンタメになる。


彼の、ある意味新しい門出を観にきてほしい。


僕は、最初に作った曲で見た奇跡を生涯忘れない。

だから今もまだ、その奇跡が見たくて活動をしています。


奇跡を作るのは、僕たちと、来てくれるみんななんです。ほんとに。



いつも感謝しています。

ありがとう。



なかなか大変な中だと思うけど、もちろん感染症対策はやりますので、3/19、よかったら観にきてほしい。



よろしくちゃん!☆~(ゝ。∂)