8月8日は、
二十四節気の13番目にあたる
「立秋(りっしゅう)」
はじめて秋の気配が現れてくる頃、
という意味です。
8月といえば、お盆。
お盆は、地域によって
7月に行われる新盆と、
8月に行われる旧盆がありますが、
我が家は、旧盆の地域。
美しい盆提灯を飾り、
ナスやキュウリで
お馬さんを作ったり、
家々の玄関先で、
迎え火や 送り火が
焚かれる風景は、
懐かしさと、
長年変わらぬ風景への安堵感と、
過ぎゆく夏を、
まだまだ手元に留めておきたいような、
寂しいような感情が生まれます。
「お盆」はもともと、
古代イランの言葉
「ウルヴァン(霊魂)」が
語源ではないかと言われており、
これが、
インドや東南アジアに渡って、
サンスクリット語の
「ウラバンナ(逆さ吊り)」と呼ばれ、
これが転じて
「盂蘭盆会(うらぼんえ)
(逆さ吊りにされた苦しみを除く)」
という意味になりました。
つまり、お盆とは、
ご先祖様の供養をすることで、
霊魂の苦しみを除く行事
なんですね 😊
お盆の風習は
地方によって様々ですが、
精霊流しや、
大文字焼きなども、
ご先祖様をお迎えし、
またお見送りする、
お盆にちなんだものです。
また、
この時期の花火大会にも、
灯籠流しなどと同様に、
鎮魂の意味が込められています。
ご先祖様は、
一番近くにいる守り神。
古くからの風習を大切に、
丁寧に向き合うことが
8月の開運になります ✨
立秋の中の、5日間の暦です。
参考になさってくださいね。
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