3月5日から、
二十四節気の3番目にあたる
「啓蟄(けいちつ)」
大地が温まり、
虫が穴から這い出してくる頃、
という意味です。
昔の中国で「虫」は、
すべての動物のことを指しました。
蛙(かえる)
蜥蜴(とかげ)
蛇(へび)など…
そんな生物たちも
陽氣に誘われて、地上に出てきます。
まさに、
蠢(うごめ)く 時期。
これは、春になり、地中の虫たちが
もぞもぞと動き出している漢字です。
また、冬に巻きつけた、
松の木の菰(こも)を外すのも、
この時期。
これは、マツカレハの幼虫が
枯れ葉の中などで越冬する習性が
あるため、
冬の間に、菰(こも)の中に誘い込み
啓蟄にそれを外して焼却するという
江戸時代から伝わる害虫駆除法です。
私たちも、
厚い冬服を脱ぎ、外氣に触れて
活動を始める時ですね。
皆さんの身体の中でも、
細胞や内蔵、お腹の虫?たちが、
上昇の氣を受けて、
活動を始めたがってるかもしれません 😆
でも、冬の間に ある程度、
身体の機能が低下してますので、
いざ動こうとしても、
なんとなく不調だったり、
やる氣が出なかったり…
なんて症状も出やすいです 😣💦
そんな時は、暖かな日に、
自然の中へ出かけましょう 🌞
固まった身体を
ゆっくりとほぐしながら、
一歩一歩、足の裏を意識して
大地を踏んでみましょう。
いままで氣がつかなかった、
小さな草花や、木の芽たちが、
春の息吹を感じさせてくれますよ。
3月に、生物を育んてくれる
大地のエネルギーは 「卯 」
草木が芽生え、
新しい扉が開くという意味があります。
さあ、
2024年の活動期の始まりです✨✨✨
啓蟄の中の、5日間の暦です。
参考になさってくださいね。
そんな方におすすめです💖
■ 開運を知りたい方へ
■ 運勢を知りたい方へ
■ 氣学を学びたい方へ