立春✨〜 二十四節気・日本の暦の開運術 〜 | 暦と方位で開運!「 マルーのまるまる氣学塾 」愛知県豊橋市の九星気学講師/鑑定士

暦と方位で開運!「 マルーのまるまる氣学塾 」愛知県豊橋市の九星気学講師/鑑定士

氣学(九星気学風水)講師/鑑定士。愛知県豊橋市で、18年間、ほぼ毎日、暦と方位の実験・検証を楽しみながら、開運しています。目に見えないものを大切にし、自然と調和して生きてゆくために、氣学や瞑想など、日本の精神文化と関わりの深いメソッドをお伝えしています。

 

2月4日は

二十四節気の1番目にあたる

「立春(りっしゅん)」 
 

氣学(九星気学風水)の暦での、

新年(真年)になります。

 

 

 

 
 
 
暦には、新暦正月 と 旧暦正月、
そして 立春(氣学の正月)の、
3回の切り替わり日がありますが、
 
この 立春 こそが、
甲辰三碧木星 の年の、
本格スタートの日となります✨✨✨
 
 
 
新暦元旦(1月1日)
 
 
 
 
旧暦元旦(2024年は2月10日)
 
 
 
 
立春(2月4日)
 
 
 
 
以前の写真ですが、
すべての 日の出の瞬間に、
寒さを忘れるほどの美しさと感動がありました。
 
本年も、
素晴らしい年になりますように ✨✨
 
 
 

 
 
 
立春の朝は、こころを落ち着けて
まずは一杯、お茶をいただきましょう。
 
 

 
 
 
この日に初めて汲む水を
「若水」といいます。
 
若水には、邪気を祓う力があるとされ
昔は、天皇へ奉じられていました。
 
そして、この水で淹れたお茶を
「福茶」といいます。
 
 
 
 
 
平安時代、疫病の流行に心を痛めた
空也上人が、夢でお告げを得ました。
 
その通りにお茶を淹れると
多くの病人が救われ、
また、時の天皇の病状も回復しました。
 
そこで天皇が、
これを元日に服するようになり
皇服茶 → 福茶 となったそうです。
 
 
 

 
 

また、
「喫茶去(きっさこ)」という
言葉があります。
 
「お茶を飲んで去れ」
「お茶を飲んでいきなさい」
などの意味があるようですが、
 
悟りをもたらすための禅の公案であり
そもそも、言葉で説明できるものでは
ないのです …
 
 
 
中国のサイトよりお借りしました。
 
 
 
唐の高僧、
趙州(じょうしゅう)禅師が
修行に来た僧に尋ねました。
 
「お前はここへ来たことがあるか?」
 
 
一人の僧が
「あります」と答えると
趙州禅師は「喫茶去」と言いました。
 
 
一人の僧が
「ありません」と答えると
趙州禅師は「喫茶去」と言いました。
 
 
寺の院主が、なぜ二人に
同じことを言ったのかと尋ねると、
趙州禅師は「喫茶去」と言いました。
 
 
 
 
 
 
… つまりは、いついかなる時も
お茶を呑んで氣づきなさい、
という意味だと思うのですが …
 
 
水を沸かして
 
お茶を淹れて
 
それを飲む
 
 
その 何氣ない日常の動作を
意識的に行うことが、
変容が起こりうるきっかけとなる …
 
という感じなのかな、と考えています 😌
 
 
 

 
 
 
氣学では、お茶は  木の氣  
 
2月の十二支「寅」も
立春の持つ「始まり」も
若水を汲む「朝一番」も 木の氣 です。
 
 

 
 
 
そういった意味でも、この時期
お茶を飲むのはおすすめなんですよ。
 
試してみてくださいね 😊
 
 
 


 

 

 

立春の七十二候です。

参考になさってください。