2月4日は
二十四節気の1番目にあたる
「立春(りっしゅん)」
氣学(九星気学風水)の暦での、
新年(真年)になります。
暦には、新暦正月 と 旧暦正月、
そして 立春(氣学の正月)の、
3回の切り替わり日がありますが、
この 立春 こそが、
甲辰三碧木星 の年の、
本格スタートの日となります✨✨✨
以前の写真ですが、
すべての 日の出の瞬間に、
寒さを忘れるほどの美しさと感動がありました。
本年も、
素晴らしい年になりますように ✨✨
立春の朝は、こころを落ち着けて
まずは一杯、お茶をいただきましょう。
この日に初めて汲む水を
「若水」といいます。
若水には、邪気を祓う力があるとされ
昔は、天皇へ奉じられていました。
そして、この水で淹れたお茶を
「福茶」といいます。
平安時代、疫病の流行に心を痛めた
空也上人が、夢でお告げを得ました。
その通りにお茶を淹れると
多くの病人が救われ、
また、時の天皇の病状も回復しました。
そこで天皇が、
これを元日に服するようになり
皇服茶 → 福茶 となったそうです。
また、
「喫茶去(きっさこ)」という
言葉があります。
「お茶を飲んで去れ」
「お茶を飲んでいきなさい」
などの意味があるようですが、
悟りをもたらすための禅の公案であり
そもそも、言葉で説明できるものでは
ないのです …
中国のサイトよりお借りしました。
唐の高僧、
趙州(じょうしゅう)禅師が
修行に来た僧に尋ねました。
「お前はここへ来たことがあるか?」
一人の僧が
「あります」と答えると
趙州禅師は「喫茶去」と言いました。
一人の僧が
「ありません」と答えると
趙州禅師は「喫茶去」と言いました。
寺の院主が、なぜ二人に
同じことを言ったのかと尋ねると、
趙州禅師は「喫茶去」と言いました。
… つまりは、いついかなる時も
お茶を呑んで氣づきなさい、
という意味だと思うのですが …
水を沸かして
お茶を淹れて
それを飲む
その 何氣ない日常の動作を
意識的に行うことが、
変容が起こりうるきっかけとなる …
という感じなのかな、と考えています 😌
氣学では、お茶は 木の氣
2月の十二支「寅」も
立春の持つ「始まり」も
若水を汲む「朝一番」も 木の氣 です。
そういった意味でも、この時期
お茶を飲むのはおすすめなんですよ。
試してみてくださいね 😊
立春の七十二候です。
参考になさってください。
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