2023年も、あとわずか。
なにかと物入りな年の瀬ですが、
お年玉の準備はお済みですか?
新札の両替のために、人が並びます。
新札の枚数にも限りがありますので、
小さい窓口では、
早々に終了してしまいます。
私もいつも、
出遅れちゃうんですよね〜💦
12月の中旬には準備したいものです。
…そもそも、なんでお正月に
目下の人にお金を渡すなんて
風習があるんでしょう??
もともと、お年玉は
お金ではありませんでした。
その昔、
お年玉は「御歳魂」であり、
歳神様の魂をいただくもの。
歳神様は、1年の実りと幸せを
約束してくださる神様で、
門松を目印に各家を訪れて
鏡餅に宿られるんでしたよね 😊
歳神様は「松の内」の期間中、
鏡餅 を 依り代(よりしろ)として
その家に滞在します。
松の内は、一般的には1月7日まで、
関西などは1月15日までになります。
その後、鏡餅は お下がりとして
家長から、家族や奉公人など
目下の者に分け与えられました。
歳神様 の 御霊(みたま)が宿った
鏡餅をいただくことは、
その年の魂をいただくことなので、
みんなが一斉に歳をとる
「数え年」という年齢の数え方が
主流でした。
「御歳魂」が、お金になったのは
江戸時代からだそうですよ。
もっと早く生まれていれば …
… 自分もお年玉もらえなかったか 🤣
さて、お年玉は
新年を祝うために渡すものですから
「忌み数」を避けるという考え方が
一般的です。
四は死、九は苦に繋がりますので
四千円 や 四万円、
九千円 や 九万円は、NG。
氣学(九星気学風水)では、
4と9こそが
金のエネルギーを持つ数字なので、
非常にもったいないんですけどね〜😆
ちなみに、年上や目上の人に
お祝いを渡す場合は、
お年玉ではなく、
「お年賀」になりますので
お氣をつけて 😊
お正月準備については
こちらも参考になさってくだい。
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