見える化 ー ABCでコストを見える化しよう
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
見える化の小道具で間接費をしています。
前回までABC(活動基準原価計算)の話を
しています。さて、すべてのコストは理論的には
見える化できます。例えば、中途採用のコストというと、
人材紹介に対する費用だけと思っていますが本当でしょうか?
上記は単純な例ですが一人採用するには単な
る人材紹介会社に支払う費用の他に
内部で383千円かかるわけです。すべての活動には
必ず費用がかかります。
これをよく検討して付加価値を生まない活動はないのか、
かけている時間は適切なのか検討できるわけです。
このあたりは生産現場以外では
日本企業があまり強くない部分です。
一概に良くないとは言い切れないのですが、
日本の大きな会社の方とお話すると私一人に
相手側が担当役員を含め7~8人ぞろぞろ会議に
参加されることがあります。
私はこの会議にいくらコストがかかっているのか
気になってしょうがないです。
見える化 ー付加価値のない費用をあぶりだせ
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
見える化で間接費の話をしてきました。
前回、間接費を活動(顧客訪問回数や配送数)で配賦
しました。これをActivity Baced Costing
(頭文字をとってABCまたは活動基準原価計算)といいます。
ようは顧客BやCは売上の割に手間がかかって
儲からないお客様だということです。
アクションとしては赤字なわけですから、顧客BやCに費用
に見合う価額を要求するか、訪問数や配送数を減らす、
取引をやめるなどが考えられます。特に間接費は顧客に
対して付加価値を生まない活動に対して発生している
ことがあります。このケースでは訪問数や配送数が
特に顧客の付加価値にプラス出ない場合は即座に
止めれば良いわけです。
ABCは費用がどのような
活動に対して発生しているかをあぶり出し
見える化します。また、活動に対する単価も見え
ますから単価の妥当性も見えるわけです。
次回もう少しここらへん掘り下げていきます。
見える化 ー 配賦の仕方はいろいろあります。
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
見える化の小道具で間接費の取り扱いについてみています。
(単位:千円)
前回売上の割合で販管費を配賦したところ、
顧客Aが赤字の原因のような顧客別損益が作成されました。
この配賦のやり方には費用は売上に比例してかかる
という考えがあります。本当でしょうか?販管費をもう少し
分析したところ、運送費と人件費(営業マン)から
構成されていることがわかりました。
金額はそれぞれ3000千円です。
この会社の営業マンの仕事時間ののほぼ100%が
顧客訪問で顧客の地理的配置や訪問時間ががほぼ
同様とすると訪問件数に費用の発生は比例します
よね。運送も地理的な配置と重量がほぼ一緒ならば
運送回数に比例します。
ずいぶん前とは違った結果になりました。
次回もう少し説明を加えます。



