顧問CFO川井隆史のブログ -422ページ目

見える化 -CFOとは

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


小道具にしてしまうのは失礼かもしれませんが


CFOの話です。CFOとは最高財務責任者ですが、


日本企業でこの肩書きの方は最近増えてきましたが、


まだまだ浸透度は低い気がします。


  欧米系企業ではCFOは「ビジネスパートナー」


とされていますが日本企業はどうでしょうか?


会社の形態によって異なるのですが、経理部長や


財務部長的な役割の人がCFOとされている


ケースが多いようです。別に肩書はさほど問題は


ないのですが、財務会計(制度会計)だけが


頭にあり、ビジネス上達成したい課題を


「それは会計上無理です」などと簡単に拒絶して


しまう人も困りますが、一方トップに言われたことを


唯々諾々と違反を承知で巧妙な粉飾に知恵を絞る


というのも困ったものです。要は高いスキルと


ともにいっそうバランス感覚が必要なのです。


見える化 -オリンパスとローリング予算

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


ローリング予算について話をしています。


オリンパスの役員は含み損や飛ばしの事実を知って


いたかということですが、当時の役員は「知るべき立場」


にいたと思われます。財テクといえども、さすが上場会社


なので予算やそのモニターは当初役員会や経営会議で


行われていたはずです。ですから、損失が出ていた


報告などもある時点まではされていて、巨額になり始めた


あたりでされなくなってしまったということなのでは


ないでしょうか?普通、損失が報告されていたのに


どこかで突然報告が無くなったら不自然に


思いますよね。




   もし、ローリング予算が組まれていれば、


定期的に見直しされるので将来損失がどん


どん膨らむまでほっておかれずに処理できた


かもしれません。つまり、たとえば損を取り戻す


楽観的な予測が出ても反対意見が


必ず出てバランスができるはずです。


でも隠蔽体質や厳しい現実を


見ない体質があればこれもワークしないかもしれませんが

見える化 -ローリング予算についての個人的な思い出

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


ローリング予算は硬直化した予算運営に風穴を


あけるなかなかよいツールで欧米系の企業


では20年前くらいから常識とはなっているのですが、


運用をどううまくやるかは結構問題がありました。


特に外資系企業の日本の現地法人などですと、


「本社役員の見えない顔色をうかがいながら


作成するのが秘訣です」のような政治的意図が


反映されてしまいました。売上を落とすと


セールスやマーケティング担当の役員が怒り、


費用を上げると財務担当が怒りというような感じで


真の姿を見せることに反対する人たちがいると


うまくまとまりません。社内でいつでも真の姿を


見える化していこうというようなコンセンサスが


ないと成功しないのです