見える化 -CFOとは
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
小道具にしてしまうのは失礼かもしれませんが
CFOの話です。CFOとは最高財務責任者ですが、
日本企業でこの肩書きの方は最近増えてきましたが、
まだまだ浸透度は低い気がします。
欧米系企業ではCFOは「ビジネスパートナー」
とされていますが日本企業はどうでしょうか?
会社の形態によって異なるのですが、経理部長や
財務部長的な役割の人がCFOとされている
ケースが多いようです。別に肩書はさほど問題は
ないのですが、財務会計(制度会計)だけが
頭にあり、ビジネス上達成したい課題を
「それは会計上無理です」などと簡単に拒絶して
しまう人も困りますが、一方トップに言われたことを
唯々諾々と違反を承知で巧妙な粉飾に知恵を絞る
というのも困ったものです。要は高いスキルと
ともにいっそうバランス感覚が必要なのです。
見える化 -オリンパスとローリング予算
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
ローリング予算について話をしています。
オリンパスの役員は含み損や飛ばしの事実を知って
いたかということですが、当時の役員は「知るべき立場」
にいたと思われます。財テクといえども、さすが上場会社
なので予算やそのモニターは当初役員会や経営会議で
行われていたはずです。ですから、損失が出ていた
報告などもある時点まではされていて、巨額になり始めた
あたりでされなくなってしまったということなのでは
ないでしょうか?普通、損失が報告されていたのに
どこかで突然報告が無くなったら不自然に
思いますよね。
もし、ローリング予算が組まれていれば、
定期的に見直しされるので将来損失がどん
どん膨らむまでほっておかれずに処理できた
かもしれません。つまり、たとえば損を取り戻す
楽観的な予測が出ても反対意見が
必ず出てバランスができるはずです。
でも隠蔽体質や厳しい現実を
見ない体質があればこれもワークしないかもしれませんが。
見える化 -ローリング予算についての個人的な思い出
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
ローリング予算は硬直化した予算運営に風穴を
あけるなかなかよいツールで欧米系の企業
では20年前くらいから常識とはなっているのですが、
運用をどううまくやるかは結構問題がありました。
特に外資系企業の日本の現地法人などですと、
「本社役員の見えない顔色をうかがいながら
作成するのが秘訣です」のような政治的意図が
反映されてしまいました。売上を落とすと
セールスやマーケティング担当の役員が怒り、
費用を上げると財務担当が怒りというような感じで
真の姿を見せることに反対する人たちがいると
うまくまとまりません。社内でいつでも真の姿を
見える化していこうというようなコンセンサスが
ないと成功しないのです。