見える化 -オリンパスとローリング予算 | 顧問CFO川井隆史のブログ

見える化 -オリンパスとローリング予算

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


ローリング予算について話をしています。


オリンパスの役員は含み損や飛ばしの事実を知って


いたかということですが、当時の役員は「知るべき立場」


にいたと思われます。財テクといえども、さすが上場会社


なので予算やそのモニターは当初役員会や経営会議で


行われていたはずです。ですから、損失が出ていた


報告などもある時点まではされていて、巨額になり始めた


あたりでされなくなってしまったということなのでは


ないでしょうか?普通、損失が報告されていたのに


どこかで突然報告が無くなったら不自然に


思いますよね。




   もし、ローリング予算が組まれていれば、


定期的に見直しされるので将来損失がどん


どん膨らむまでほっておかれずに処理できた


かもしれません。つまり、たとえば損を取り戻す


楽観的な予測が出ても反対意見が


必ず出てバランスができるはずです。


でも隠蔽体質や厳しい現実を


見ない体質があればこれもワークしないかもしれませんが