顧問CFO川井隆史のブログ -408ページ目

見える化 -好調でも実は自転車操業

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


まぁある程度の規模の会社になると月次決算くらいは


(税理士に委託しているとしても)やっています。


でも黒字だといってもその裏では危機がひしひしと


近づいていることがあります。


   以下は実際の話なのですが具体的に話すと


特定の社名までわかってしまうので少し設例を


変えてはなします。業種的には全く違うのですが


財務体質はエステや英会話学校に近いです。


この業種は先にサービス料をまとめて払い込まれ、


その後一定回数、期間サービスを提供します。


そういったA社で社長様から「黒字がでて、売上も


どんどんのびている。しかしなんだかおかしい


気がする」と相談をうけました。財務的に考えると


通常のビジネスでは資金回収に四苦八苦するの


にこの手の業種は先にお金が入ってくるので


ごく理想的です。黒字も出ているので普通は


安心です。なぜ不安があるのかぁと思ってお話を


聞きながら財務資料を見始めました。しばらくすると


「う~ん。これは確かにまずい。下手をすると1年くらい


で破たんするかも」と思い始めました。


典型的自転車操業なのです。この続きは次回で。。。

見える化 -順調と見えても少しずつ癌は増殖します

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


順調な時におこなった誤った行為がじわじわと


企業の中でがんのように増殖していき、免疫力が


弱まった(いわゆる不況のときに)一気に


出てきたりします。ありがちなのは好調時には


やはりなんとなくコスト管理が甘くなり、固定費


レベルが上がってしまうことです。売上がどんどん


伸びているとある程度費用が増えてしまうのはやむを


得ないので気がつきにくいですが、こういった費用は


いざ不況等で売り上げが落ちても減らないですから、


一気に赤字に転落したりするのです。

見える化 -がんの発見に近いかもしれません

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです


。いろいろ紹介を受けてお話をすると「見える化って


なんですか?」とか「別にうちの会社はうまくいって


いるから必要性を感じていない」などといわれます。


まず、見える化なのですが、企業の人間ドックのような


ものだと思ってください。企業で赤字が出るとか


資金繰りが苦しくなるというのは実は人間でいえば


癌が転移してしまって重くなりつつ状況です。


したがって、外科的手術、いわゆる事業再生的な


手法が必要になる可能性が高くなってしまいます。


結構本人は健康と思っていても体の中でがんが


発生するように企業でも「順調!」と思っている時


でもじわじわと癌が増殖するように問題点が発生


していることは多々あります。「好事魔多し」なのです。


実は見える化は順調に言っているうちに手を打って


おいたほうがよいのです。あまり露骨な例はあげられないのですが


このあたりみていきます。