見える化ーローリング予算の困った使い方
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。ローリング
予算の特徴として予測を一定の期間(たとえば1年で行う)こと
です。したがって例えば6月が終了して作成すると、翌年の5月
まで作成します。これは「みたくない現実をみない」ことを防ぐ
意味も一つあります。結構あることなのですが、毎月80百万円、
営業利益8百万の予算として以下のような実績だとすると最初
の第一四半期で売り上げが23百万、営業利益で13.8百万の
未達になっています。
すると、年間の予算を達成しようとして極端な話、以下の
ような無理な数字を創ったりします。
要は、未達の部分をすべて3月に入れているわけです。少し
ずつ将来部分に未達部分をまぶしたり不要なテクニックが
はびこったりするのです。
見える化 -ローリング予算の考え方
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。前回3か月
たったところで連続売り上げが未達でテコ入れをしなければならない
状況になった話をしました。たとえば下のような状況です。
経費(販管費)は予算通り抑えているのですが売上がじわじわ
下がってきました。商品のテコ入れをしなければなりません。
ただ、販促にしてもリベートにしても費用が余分にかかります。
一方、すぐに売り上げに対し効果が出るものではありません
そこでこのようになります。
上がローリング予算ですが特徴は以下の通りです。
1)実績を見て将来部分を見直す
2)見直した部分から1年分を作成。
利点は現実に対応して手が打てるということ。そして、
従来の1年(13年3月)までだと単なる未達ですがこのように
13年6月まで伸ばすと一時的に損益に悪影響をあたえても
将来はきちんと取り戻す絵がきちんと描けるのです。


