顧問CFO川井隆史のブログ -380ページ目

見える化ーローリング予算の困った使い方

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。ローリング


予算の特徴として予測を一定の期間(たとえば1年で行う)こと


です。したがって例えば6月が終了して作成すると、翌年の5月


まで作成します。これはみたくない現実をみない」ことを防ぐ


意味も一つあります。結構あることなのですが、毎月80百万円、


営業利益8百万の予算として以下のような実績だとすると最初


の第一四半期で売り上げが23百万、営業利益で13.8百万の


未達になっています。




見える化経営コンサルタントのブログ


すると、年間の予算を達成しようとして極端な話、以下の


ような無理な数字を創ったりします。




見える化経営コンサルタントのブログ-無理な予算



要は、未達の部分をすべて3月に入れているわけです。少し


ずつ将来部分に未達部分をまぶしたり不要なテクニックが


はびこったりするのです。





見える化ーローリング予算の使い方

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。前回ローリング


予算について話しました。ただ、現実に基づいて修正していくわけ


ですから変える側にはきちんとした説明責任があります。




見える化経営コンサルタントのブログ-Rolling


黄色の部分の実績にしたがって6月からの将来部分を見直したわけ


ですがなぜ見直しが必要かの説明は必要です。ただ、業績は1年


単位なので年間で見ると下がってしまいます。これが許容できるのか


はきちんとみなで判断しなければなりません。ただ、先送りには気を


付ける必要があります。2通りの先送り、「見たくない現実をみない」



先送りと「いつかうまくいきます」先送りがあります。次回はそれを


みていきます。




見える化 -ローリング予算の考え方

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。前回3か月


たったところで連続売り上げが未達でテコ入れをしなければならない


状況になった話をしました。たとえば下のような状況です。





見える化経営コンサルタントのブログ



経費(販管費)は予算通り抑えているのですが売上がじわじわ


下がってきました。商品のテコ入れをしなければなりません。


ただ、販促にしてもリベートにしても費用が余分にかかります。


一方、すぐに売り上げに対し効果が出るものではありません


そこでこのようになります。




見える化経営コンサルタントのブログ-Rolling



上がローリング予算ですが特徴は以下の通りです。


1)実績を見て将来部分を見直す


2)見直した部分から1年分を作成。


利点は現実に対応して手が打てるということ。そして、


従来の1年(13年3月)までだと単なる未達ですがこのように


13年6月まで伸ばすと一時的に損益に悪影響をあたえても


将来はきちんと取り戻す絵がきちんと描けるのです。