顧問CFO川井隆史のブログ -370ページ目

見える化 -行き詰るパターン 事業再生その3

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


「幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族


にはそれぞれの不幸の形がある」(アンナカレーニナ)のように


うまくいかない会社にはそれぞれいろいろな形のうまくいかさ


があります。ざっくりいって、事業再生に至るような会社はメタボ


型(放漫型)と本業不振型(やせ細り型)があります。個人的に


言って再生ファンドなどが入って成功しやすいのは前者です。


外科手術的に不要な部分を切り離したり大胆に縮小すること


により再生を図ることができます。ITバブルの頃などは投資


会社などをもつ企業が多かったですが、そのような子会社


を損切覚悟で処分させていただきました。


 難しいのは後者で本業で不振になった原因をさぐり、よみが


えらせなくてはいけません。正直申し上げましてわたくしの力


では再生できるかどうかはせいぜい五分五分というところです。


それぞれの話を次回していきたいと思います。






見える化 -東京電力の再生計画 事業再生その2

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。東京電力の


再生計画について話をしています。高すぎる(といわれる)従業員


給与について話をしています。東京電力の場合、電気料金にはね


かえるなど他の要素があるのでなんともいえません。


  給与一律削減という考え方はベースに終身雇用があります。


終身雇用が崩れだした今、そのようなことを単純にするとまず、


できる社員からやめだします。再建には優秀で元気な社員が


必要ですが、今はそのような人々(特に若ければ)不況とはいえ


転職は十分可能なのです。




見える化 -東京電力の再生計画

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


先日東京電力の株主総会があり、実質国有化がきまった


ようです。ただ、株主からはリストラ努力が足りないという怒りの


声があるようです。その中で多いのは「人件費が高い」とか


「再生会社のくせに賞与を出すのか」といった声があります。


再生で必ず出てくるのは人員削減や給与カットの話です。


 原則として、経営陣は結果責任です。だから、結果が悪ければ


大幅削減も当たり前です。しかし、従業員は結果だけでなく、


そのプロセスも見てあげなければならないでしょう。結果責任で


あれば原子力発電の部分が元凶なわけであるので、そこの


従業員は大幅減給でしょうが、直感的におかしいと思いますよね。


次回に続きます