見える化 -行き詰るパターン 事業再生その3
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
「幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族
にはそれぞれの不幸の形がある」(アンナカレーニナ)のように
うまくいかない会社にはそれぞれいろいろな形のうまくいかさ
があります。ざっくりいって、事業再生に至るような会社はメタボ
型(放漫型)と本業不振型(やせ細り型)があります。個人的に
言って再生ファンドなどが入って成功しやすいのは前者です。
外科手術的に不要な部分を切り離したり大胆に縮小すること
により再生を図ることができます。ITバブルの頃などは投資
会社などをもつ企業が多かったですが、そのような子会社
を損切覚悟で処分させていただきました。
難しいのは後者で本業で不振になった原因をさぐり、よみが
えらせなくてはいけません。正直申し上げましてわたくしの力
では再生できるかどうかはせいぜい五分五分というところです。
それぞれの話を次回していきたいと思います。
見える化 -東京電力の再生計画 事業再生その2
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。東京電力の
再生計画について話をしています。高すぎる(といわれる)従業員
給与について話をしています。東京電力の場合、電気料金にはね
かえるなど他の要素があるのでなんともいえません。
給与一律削減という考え方はベースに終身雇用があります。
終身雇用が崩れだした今、そのようなことを単純にするとまず、
できる社員からやめだします。再建には優秀で元気な社員が
必要ですが、今はそのような人々(特に若ければ)不況とはいえ
転職は十分可能なのです。
見える化 -東京電力の再生計画
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
先日東京電力の株主総会があり、実質国有化がきまった
ようです。ただ、株主からはリストラ努力が足りないという怒りの
声があるようです。その中で多いのは「人件費が高い」とか
「再生会社のくせに賞与を出すのか」といった声があります。
再生で必ず出てくるのは人員削減や給与カットの話です。
原則として、経営陣は結果責任です。だから、結果が悪ければ
大幅削減も当たり前です。しかし、従業員は結果だけでなく、
そのプロセスも見てあげなければならないでしょう。結果責任で
あれば原子力発電の部分が元凶なわけであるので、そこの
従業員は大幅減給でしょうが、直感的におかしいと思いますよね。
次回に続きます