見える化 -賃下げ vs. 首切り 事業再生その6
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。不採算
事業の整理で一番合理的だと思うのは売却です。A社では
不採算でもノウハウのあるB社では採算がある事業になる
ことは多々あります。
では、その事業を縮小する場合どうするでしょうか?簡単に
いうと首切り(人数を減らす)か賃下げ(給料を減らす)かどちら
かやらないと難しい(採算の合う事業にならない)ケースがほとん
どです。
基本的にはケースバイケースです。ただ、普通の再生では日本航空
や東京電力のように高給社員がゴロゴロしている再生ケースはあまり
見たことがありません。もう、社員も「カツカツの給料で何とかがん
ばっています」のような会社が多いです。さてどうしましょう。
見える化 -不採算部門の整理 事業再生その5
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。不採算部門
の整理の際、よく聞く言葉があります。「①これは創業以来の事業
です。②社長の肝いりで始めたので。③これからというところ
なのに。」です。①と②は全く理由になりません。ただ、①の場合
本来の会社の強み(コアコンピタンス)を失ってしまう場合
があるかもしれないのでやや注意です。ただ、今まで検討した
もののそこまで重要なものはあったことはありません。
③の場合はその部門を率いるリーダーの熱意に大きく
左右されます。再生をしている中で③を存続させれるのは
難しいです。リーダーに熱意があり、きちんとコミットメント
がある場合、検討の余地はあるでしょう。③が復活のきかっけ
になった会社も稀ではありますがあります。
見える化 -メタボ型の会社 事業再生その3
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。放漫経営
いわゆるメタボ型で行きづまってしまった場合はまず、どこに
病巣があるか明らかにしていくことにあります。非常に地道ですが
部門別計算をおこなってどこの部分で損失を出していくか調べて
いきます。これの究極的方法が日本航空で稲盛さんが導入された
アメーバ経営です。
損失が出ている部分は、外部に売却、清算、縮小などの外科手術
を取っていきます。外部に売却は厳しいようですが、意外に他社の
傘下で順調に成功して従業員もかえってハッピーになったような例も
見ています。