顧問CFO川井隆史のブログ -369ページ目

見える化 -賃下げ vs.  首切り 事業再生その6

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。不採算


事業の整理で一番合理的だと思うのは売却です。A社では


不採算でもノウハウのあるB社では採算がある事業になる


ことは多々あります。


 では、その事業を縮小する場合どうするでしょうか?簡単に


いうと首切り(人数を減らす)か賃下げ(給料を減らす)かどちら


かやらないと難しい(採算の合う事業にならない)ケースがほとん


どです。


 基本的にはケースバイケースです。ただ、普通の再生では日本航空


や東京電力のように高給社員がゴロゴロしている再生ケースはあまり


見たことがありません。もう、社員も「カツカツの給料で何とかがん


ばっています」のような会社が多いです。さてどうしましょう。



見える化 -不採算部門の整理 事業再生その5

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。不採算部門


の整理の際、よく聞く言葉があります。「①これは創業以来の事業


です。②社長の肝いりで始めたので。③これからというところ


なのに。」です。①と②は全く理由になりません。ただ、①の場合


本来の会社の強み(コアコンピタンス)を失ってしまう場合


があるかもしれないのでやや注意です。ただ、今まで検討した


もののそこまで重要なものはあったことはありません。


 ③の場合はその部門を率いるリーダーの熱意に大きく


左右されます。再生をしている中で③を存続させれるのは


難しいです。リーダーに熱意があり、きちんとコミットメント


がある場合、検討の余地はあるでしょう。③が復活のきかっけ


になった会社も稀ではありますがあります。




見える化 -メタボ型の会社  事業再生その3

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。放漫経営


いわゆるメタボ型で行きづまってしまった場合はまず、どこに


病巣があるか明らかにしていくことにあります。非常に地道ですが


部門別計算をおこなってどこの部分で損失を出していくか調べて


いきます。これの究極的方法が日本航空で稲盛さんが導入された


アメーバ経営です。


 損失が出ている部分は、外部に売却、清算、縮小などの外科手術


を取っていきます。外部に売却は厳しいようですが、意外に他社の


傘下で順調に成功して従業員もかえってハッピーになったような例も


見ています。