顧問CFO川井隆史のブログ -365ページ目

見える化 -現実のリストラ 事業再生その17

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。あるクライアント


の話です。ここの会社は大株主からの依頼、雇われ社長は


さっさと見切りをつけ他の会社にうまく転職してしまいました。


分析をしてみると、ある事業部門が赤字を垂れ流していることが


大きな原因だと判明、短期間の逆転も難しいと判断し、この部門


さえ切り離せば、最悪でもトントン、営業キャッシュフローもプラス


になりそうです。


 そして、タッグを組む弁護士と割増退職金の案や主なスケジュール


を組みました。実はその一方でその事業部門の売却で数社と


交渉していました。売れれば良いですし、売れなくても解雇を


回避するための努力をしているわけです。残念ながら多少興味を


持ってくれた会社はありましたが成約には至りませんでした。


次回に続く・・・


見える化 -事業再生と中小企業金融円滑化法(事業再生その16)

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。

今日は体調が悪く仕事はすべてキャンセル一日オフです。

やはり体は資本だなぁと思う今日この頃です。

さて

円滑化法適用の中小企業、再生できず倒産

急増


2012/7/21付
情報元
日本経済新聞 朝刊

 中小企業の資金繰りを助けるための中小企業金融円滑化


法を利用していた企業の倒産が増えてきた。融資の返済


負担を軽減されても本業を回復できない企業が多い。


同法の来年3月末の期限切れを控え、今年度に入って


金融機関側が借り換えに応じないケースも出てきた。


中小企業融資は公的保証付きが多く、企業再生が


進まなければ、国民負担が増える可能性もある





  昨年終わりごろ、事業再生の弁護士さんと話をしていた


ところ、この法律の話になっていました。彼いわく「企業再生の


案件がこの法律の施行で明らかに減った。期限切れになる


前になると少しずつ増えてくると思いますけどね」と言って


いましたがその通りです。本来の趣旨はつなぎ融資をしている


間に再生を進めて少しでも健全な形になってほしいという意図


なのでしょうが、実態としては単なる先延ばしになっているのが


現場にいる人間としては肌で感じます。当然、この機会に


きちんと再生をやられた会社さんもありましたが肌感覚としは


少なかったのは残念ですね。(別に私の商売とは関係なく)


見える化 -労働者に対する説明 事業再生その15

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


昨晩からまた喘息が出てしまいこれから病院にいってきます。


さて、整理解雇の4原則最後ですが人員整理の必要性と内容


について労働者に対し誠実に説明を行い、かつ十分に協議して


納得を得るよう努力を尽くしたこと。(労働者に対する説明協議)」


ですが、きちんと人員削減などは説明を経営者としてしなければ


ならないというのは、当然だとは思います。いままでだと


説明会を何回か開いて(会社の規模によります)質問も受けつけたと


いう事実は残しておく、みたいなやり方をとっていました。


いずれにせよ、人員削減というのはエネルギーが必要で自分も


クタクタになった覚えがあります