見える化 -現実のリストラ 事業再生その17
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。あるクライアント
の話です。ここの会社は大株主からの依頼、雇われ社長は
さっさと見切りをつけ他の会社にうまく転職してしまいました。
分析をしてみると、ある事業部門が赤字を垂れ流していることが
大きな原因だと判明、短期間の逆転も難しいと判断し、この部門
さえ切り離せば、最悪でもトントン、営業キャッシュフローもプラス
になりそうです。
そして、タッグを組む弁護士と割増退職金の案や主なスケジュール
を組みました。実はその一方でその事業部門の売却で数社と
交渉していました。売れれば良いですし、売れなくても解雇を
回避するための努力をしているわけです。残念ながら多少興味を
持ってくれた会社はありましたが成約には至りませんでした。
次回に続く・・・
見える化 -事業再生と中小企業金融円滑化法(事業再生その16)
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
今日は体調が悪く仕事はすべてキャンセル一日オフです。
やはり体は資本だなぁと思う今日この頃です。
さて
円滑化法適用の中小企業、再生できず倒産
急増
- 2012/7/21付
- 情報元
- 日本経済新聞 朝刊
中小企業の資金繰りを助けるための中小企業金融円滑化
法を利用していた企業の倒産が増えてきた。融資の返済
負担を軽減されても本業を回復できない企業が多い。
同法の来年3月末の期限切れを控え、今年度に入って
金融機関側が借り換えに応じないケースも出てきた。
中小企業融資は公的保証付きが多く、企業再生が
進まなければ、国民負担が増える可能性もある。
昨年終わりごろ、事業再生の弁護士さんと話をしていた
ところ、この法律の話になっていました。彼いわく「企業再生の
案件がこの法律の施行で明らかに減った。期限切れになる
前になると少しずつ増えてくると思いますけどね」と言って
いましたがその通りです。本来の趣旨はつなぎ融資をしている
間に再生を進めて少しでも健全な形になってほしいという意図
なのでしょうが、実態としては単なる先延ばしになっているのが
現場にいる人間としては肌で感じます。当然、この機会に
きちんと再生をやられた会社さんもありましたが肌感覚としは
少なかったのは残念ですね。(別に私の商売とは関係なく)
見える化 -労働者に対する説明 事業再生その15
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
昨晩からまた喘息が出てしまいこれから病院にいってきます。
さて、整理解雇の4原則最後ですが「人員整理の必要性と内容
について労働者に対し誠実に説明を行い、かつ十分に協議して
納得を得るよう努力を尽くしたこと。(労働者に対する説明協議)」
ですが、きちんと人員削減などは説明を経営者としてしなければ
ならないというのは、当然だとは思います。いままでだと
説明会を何回か開いて(会社の規模によります)質問も受けつけたと
いう事実は残しておく、みたいなやり方をとっていました。
いずれにせよ、人員削減というのはエネルギーが必要で自分も
クタクタになった覚えがあります