見える化 -追い出し部屋について思う
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
NECやソニーなどの追い出し部屋が最近話題になって
いました。円滑化法の終了で苦しむ中小企業からすれば
給料を払って次の職が見つかるまで世話をするのですから
随分甘い話に思えるかもしれません。
前回、仕事を減らして人を減らすという話をしましたが
一部を除いて特に大企業が苦手な分野です。船に牡蠣殻
が付くように部署に余分な仕事と人がついてしまいます。
追い出し部屋にいる人は本来他部署などに早く移して
上げるべきだった人だと思います。そこでも能力が
発揮できなければある程度踏ん切りもつくと思われます。
欧米系の一流企業のほうがこのあたり非常に人員
配置の適正さに日頃から神経を使っている感が強いです。
ただ、異動ではなく解雇という形が多いですが。
見える化 -業務を見直す
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
今まで、製品の見直しや顧客の見直しの話をして
いました。特に銀行やファンドのアプローチは
以下のようなアプローチが多いような気がします。
「労働分配率(人件費÷付加価値)が同業他社に比べ
高いので人員削減をしなければなりません」のような
話です。この分析自体が間違っているわけではなく
自分も行いますが、労働分配率は結果であって
原因ではありません。あまり採算の良くない製品や
顧客がいたりなどということが原因です。原因を
減らさずに人だけ減らすと、コストとともにモラル
が確実に下がります。
「コストを減らすには仕事を減らす」です。
ホワイト企業は本当に入るべき会社か?
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。昨日
ホワイト企業トップ300というものを見ました。これは
入社3年の新入社員の定着率でホワイト度をはかった
もののようです。
驚くのは100人以上の採用で定着率が100%または
それに近い企業があることです。少人数の採用であれば
厳選して本当に自社にフィットしそうな人材のみに絞って
採用した結果、ほとんど退職しないというのはあるかも
しれません。
別にホワイト企業を批判するわけではないですが電気
ガス業のような比較的規制に守られた業種が多いのが
少し気にかかります。要はあまり厳しくなくて「ぬるま湯
的いごごちの良さ」ではないかということです。新卒
ですから10年、20年同じ状況が続くことはないです。
いごごちの良さに慣れたころ厳しい風が吹くことに
ならなければと少し心配になります。