顧問CFO川井隆史のブログ -288ページ目

見える化 -追い出し部屋について思う

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


NECやソニーなどの追い出し部屋が最近話題になって


いました。円滑化法の終了で苦しむ中小企業からすれば


給料を払って次の職が見つかるまで世話をするのですから


随分甘い話に思えるかもしれません。


 前回、仕事を減らして人を減らすという話をしましたが


一部を除いて特に大企業が苦手な分野です。船に牡蠣殻


が付くように部署に余分な仕事と人がついてしまいます。


追い出し部屋にいる人は本来他部署などに早く移して


上げるべきだった人だと思います。そこでも能力が


発揮できなければある程度踏ん切りもつくと思われます。


 欧米系の一流企業のほうがこのあたり非常に人員


配置の適正さに日頃から神経を使っている感が強いです。


ただ、異動ではなく解雇という形が多いですが。





見える化 -業務を見直す

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


今まで、製品の見直しや顧客の見直しの話をして


いました。特に銀行やファンドのアプローチは


以下のようなアプローチが多いような気がします。


「労働分配率(人件費÷付加価値)が同業他社に比べ


高いので人員削減をしなければなりません」のような


話です。この分析自体が間違っているわけではなく


自分も行いますが、労働分配率は結果であって


原因ではありません。あまり採算の良くない製品や


顧客がいたりなどということが原因です。原因を


減らさずに人だけ減らすと、コストとともにモラル


が確実に下がります。


  「コストを減らすには仕事を減らす」です。


ホワイト企業は本当に入るべき会社か?

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。昨日


ホワイト企業トップ300というものを見ました。これは


入社3年の新入社員の定着率でホワイト度をはかった


もののようです。


 驚くのは100人以上の採用で定着率が100%または


それに近い企業があることです。少人数の採用であれば


厳選して本当に自社にフィットしそうな人材のみに絞って


採用した結果、ほとんど退職しないというのはあるかも


しれません。


 別にホワイト企業を批判するわけではないですが電気


ガス業のような比較的規制に守られた業種が多いのが


少し気にかかります。要はあまり厳しくなくて「ぬるま湯


的いごごちの良さ」ではないかということです。新卒


ですから10年、20年同じ状況が続くことはないです。


いごごちの良さに慣れたころ厳しい風が吹くことに


ならなければと少し心配になります。