顧問CFO川井隆史のブログ -273ページ目

見える化 -ホワイト企業の秘密 その3

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


前回ホワイト企業の特徴として非常に高い従業員


一人当たり利益を上げました。その利益の理由を


見ていくと一つとして独占および寡占があります。


わかりやすいのが前回取り上げた四国電力で、当然


地域独占で最近まで競争相手はいませんでした。


 ホワイト企業でとりあげられた企業としてはやはり


電気ガスなどの公益企業などの規制業種が多く


見かけられます。規制により参入が制限されていますから


十分な利益を社員含め享受できるわけです。


その他NTTドコモ、キリン、アサヒなど参入障壁が


高い寡占産業の企業が目白押しです。このような


ホワイト企業に入れば将来も安泰でいいのでしょうか?・・





見える化 -当たり馬券で課税

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


昨日面白い判決が出ていました。ほぼ本人の勝訴といって


いいでしょう。



日本経済新聞昨日の夕刊より

競馬の払戻金を一切申告せず、約5億7千万円を脱税したとして、所得税法違反罪

に問われた元会社員の男(39)の判決公判で、大阪地裁(西田真基裁判長)は23

、弁護側の主張通り、外れ馬券も含めたすべての馬券代を経費と認めたうえで、

男に懲役2月、執行猶予2年(求刑懲役1年)を言い渡した。検察側は「当たり馬券

代のみが経費」と主張していた。

弁護人によると、男は市販ソフトを改良した独自の競馬予想システムで、百万円を

元手にインターネットで馬券の購入を始め、土日に開催される全国の中央競馬の

ほぼ全レースに賭け続けた。2007年から09年までの3年間に、約30億1千万円の

払い戻しを受ける一方、約28億7千万円を馬券代に投入し、利益は約1億4千万円

だった。

 検察側の基準では、男の所得額は払戻金から勝ち馬券分の約1億3千万円を

引いた約28億8千万円。半額が課税対象となり、税額が利益を大きく上回ること

になった。これに対し弁護側は外れ馬券も経費に含まれるなどと反論、

無罪を訴えていた。

税務当局は「当たり馬券の購入代金だけ払戻金から引いて


利益を出しなさい」本人は払戻金からはずれ馬券代も引いて


利益を出します」という対立です。この人はどう見ても


システム開発をして事業として競馬を行っており、税務当局


の見解は通達に固執した杓子定規なものに感じられます。


ただ、裁判所もポイントとして広く一般としてあてはまるわけでは


なくて、この例は非常に特殊なケースである旨は言及している


し、所得税法違反の部分は残して検察・税務当局の主張で


認めている部分もあるので、このあたりが妥当な落としどころ


ではないでしょうか。


見える化 -ホワイト企業の秘密 その2

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


前回ホワイト企業というブラック企業の対極である


3年後離職率が非常に低い会社の話をしました。


特に四国電力は100人以上採用して3年後離職者は


ゼロです。



見える化経営コンサルタントのブログ



この会社は平均従業員の給与が790万、そして一人


当たり経常利益が5百万程度ある、つまりざっくりあと


5百万給与を上げても赤字になりません。きわめて


安定して利益を上げていて、会社に余裕があります。


四国の方には失礼かもしれませんが、生活費、住居費が


都心に安いのですから実質年収1千万以上かも


しれません。


 このような会社であれば現代的ブラック企業化


するインセンティブがありません。ただ、この余裕の


裏側にあるものが気になりませんか?