見える化 -あぶないホワイト企業
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
前回後出しじゃんけんの話をしましたが、あぶない
ホワイト企業の特徴として「ショッカー的人事評価」が
あります。多分、時代が古いかもしれませんが、子供
時代の戦闘モノドラマとして仮面ライダーがあって、その
悪の組織として「ショッカー」がありました。その際、
思っていたのは、ショッカーの怪人にとって仮面ライダー
と戦って勝つというのは困難なタスクなのですから
もう少し組織としてサポートしてあげられないのか、
そして勝てなかった場合も責めたり破壊されたり
するのは可哀そうだと思っていました。
危ないホワイト企業はショッカーほど厳しくはない
のですが新しいこと、困難なことに挑戦する人間に対し
決して好意的ではありません。しかも、うまくいっても
対して報われない割に、失敗すると人事考課でバッテン
が付いたりします。こういう「ショッカー的人事考課」
がはびこると当然社員は「大過なく過ごす」ことが
大事だと思ってしまいます。
ある意味、「ショッカー的人事考課」にもかかわらず
仮面ライダーに挑戦する怪人は高度成長期のサラリ
ーマンの鏡だったかもれません。
見える化ーあぶないホワイト企業の特徴その2
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
前回、「出したら負け じゃんけん」の話をしましたが、
一方危ないホワイト企業では「後出しじゃんけん」
が代わりに行われます。「後出しじゃんけん」とは何か
良い事が起こったらそれをすぐに自分のやった事と
関連づけて説明することです。
たとえば、飲料(ジュースやビール)などであれば
酷暑がくれば普通売上は爆発的に増えます。このような
際、マーケティングは自分の新製品やキャンペーンと
関連づけようとし、営業は自分の日頃の営業活動と
関連付け・・・とみな良い結果が起こると、砂糖に
群がるアリのように寄ってきます。でも実は最大の
勝因は天気だったりします。(当然企業努力によって
差はでますが)。みな、「よい結果をおこす」ことに
注力しているのではなく「良い結果が起こったら自分と
関連付けること」に努力を払います。後出しじゃんけん
ですから少なくとも負ける(叱責)されることはないわけです。
見える化 -危ないホワイト企業の特徴
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
離職率が低いホワイト企業だからと言って安心できない
という話を前回しました。当然志高い経営者の元、従業員
に厳しくも暖かい指導をして定着を高くし、厳しい戦いを
勝ち抜いていく素晴らしいホワイト企業も少なからずあります。
では危ないホワイト企業を見ていきます。
まずは「出したら負けのじゃんけん」です。ふつう、
じゃんけんは出さないと負けです。普通ビジネスでは
常に前進して新しいことを考えていないと競争相手に
かてません。したがって、じゃんけんでいえば、出さないと
ダメです。でも、危ないホワイト企業では変に新しいことを
やろうとすると「無用の混乱を招いた」ということでマイナス
の評価になります。「出したら負け」のじゃんけんです。
人間今までのやり方で大丈夫だったら永遠に大丈夫と
思ってしまうところがあります。いつか残酷にその日は
終わります。航空業界、そして最近は電力業界で終わろうと
しています。