顧問CFO川井隆史のブログ -261ページ目

見える化 -黒光り企業で働く その7

見える化経営コンサルタントのかわいたかしです。


多国籍企業(主として欧米系)にはエリート育成


プログラムがあります。また、一流コンサルティング


会社のコンサルタントのように若いうちからどんどん


大企業の重要な戦略策定にどんどん参画していた


人間がいきなり幹部として入社します。日本の会社的


感覚には現場感がなくて「事件は会議室で起こって


いる」的な頭でっかちな感があります。しかし、


彼(女)らは厳しい仕事の中で「大過なく」


すごせばいいような環境で育っていません。


かならず、厳しく成果が求められます。したがって、


どんどん現場にも出て行って、自分で手を動か


して仕事をします。


 自分もねたみと日本の会社的感覚で最初に彼(女)


らが自分の部下として配属されたときは「実務が


できない頭でっかちはいらないよなぁ」という


感じがありましたが、彼(女)らのプロフェッショナ


ルな仕事の態度に感心しました。自分の新卒のころ


とは段違いです。まだ稚拙なところはあっても


問題を発見して解決していきますし、期限は


徹夜や休日出勤をしても必ず守ります。


ここまで前向きだと自分も前向きにならざるを


えません。

見える化 -黒光り企業ではたらく その6

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


前回述べた、GE(ゼネラルエレクトリック)で採用された若手は


最初は各ビジネスでスタッフとして勤務が始まります

超一流大学を優秀な成績でかつ、課外活動もバリバ



やり、厳しいい面接も乗り越えてきた人間達を部下にもつ



のも複雑な気分です。一方、自分は慶應義塾に中学から


お世話になり、この学校の文化には誇りを持っていますが、


大学の勉強(経済学部)には全く興味が持てずダラダラ


と留年し、多少真面目にやったのはバイトトサークル


くらいという典型的ダメ劣等生でした。公認会計士の


試験も合格しましたが社会人を3年以上やった後なので、


若い合格者でもなく、回り道だらけの人生です。


 たぶん自分も残念ながら、彼(彼女)らのような選抜


されたエリートに対し、うらやましさと妬みが交った


感情を持っていた気がします。まわりも「頭でっかち


で実務ができない子を配属されてもね」という声


があったのも事実です。よくマッキンゼーやBCGなどの


一流コンサルティング会社の出身者にも似たような


声がありますが、本当でしょうか?


見える化 -黒光り企業で働く その6

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


今回からGE(ゼネラルエレクトリック)の幹部候補生


プログラムの話をします。


 マッキンゼーの育成もそうですが、GEの場合も


若いうちから優秀な人間を集めて徹底的に教育


します。私も東京で面接官をしましたが、面接官


もディレクター職(部長)から選ばれて、インタビュー


をするためのトレーニングも受けなければなりません。


ただ、「選ばれた」面接官の私はたぶん若いころでし


たら書類選考も通りません。


 「学歴不問」の募集などが流行り始めたころですが


英語の面接もあるので、「帰国子女で東大法学部卒」


とか「UCLA卒でほぼオールAの成績」などとんでも


ない経歴の学生ばかりです。しかし、3回の面接で


面接官が全員OKを出さない限り採用されないので


このような経歴でも平気で落とします。


 次回このようなエリートの人々に対し、自分がどう


感じていたか少し本音を話したいと思います。