見える化 -ハードワークの心構え その3
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
特に大きな会社になると顧客が不明、そして目指す
ゴールが不明な仕事が実はたくさんあります。
たいてい以前からやることになっていたということ
なのですが、どのような目的でゴールは何なのか
分からない仕事というのは多分無駄な仕事です。
目的とゴールを突き詰めていくと現状よりもっと
詳細だったり別の角度から検討したりしなければ
ならないものもあるかもしれませんが、特に大き目
の会社だと仕事量的に減ることが多いかもしれ
ません。実はハードワークにより、長時間労働に
必ずなるのではなく、付加価値の低い仕事は大きく
減る可能性はあるわけです。
以前ある会社の業務本部で週報として20ページ
くらいの業務報告を作っていました。マネジャーと
スタッフ2人でかなりの時間を使ってまとめてい
ましたが、測定指標のうち50%は現状に即してい
ないし、その2人や上長も意味さえ分かっていない
ものでした。当然不要な測定や報告は止めましたの
で業務本部の残業はそれだけで相当減ってしまい
ました。これは単純な例ですが結構、無駄な仕事
見える化 -ハードワークの心構え その2
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
前回仕事をする際は顧客が誰かをきちんと見定める
という話をしました。次は顧客が実際に何を求めて
いるかです。
たとえば、部下にA商品の購入先についての資料が
欲しいといった場合、最終目的が主要顧客ごとの
利益率であればデータが必要なのは100社取引先が
あっても10社以下で良いかもしれません。しかし、
大真面目に100社全部分析してしまってはいくら時間が
あっても足りません。変に真面目な人は依頼主は翌日データ
がほしくても「3日はかかります」といった返答に
なってしまいます。まぁ当然依頼側もそのあたりは
勘案し指示するのですが、「quick & dirty」(細かい
間違いには目をつぶるので早く出してほしい)なリクエスト
でも細かく拾って積み上げてしまうので残業三昧になって
しまう人は結構います。でも顧客ニーズに合わない仕事を
しても「ハードワーク」ではありません。
見える化 -ハードワークの心構え
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
自分が業務改善のコンサルを行うときによく
お聞きする「この業務の顧客は誰ですか?」です。
たとえ、社内向けの報告書であったとしてもXX事業担当
役員とか必ず顧客があるものです。したがって顧客
ニーズというものが必ずあるはずです。しかし、よく
あるのが「以前からずっと作っています」が唯一の理由
で実は業務内容がずいぶん変わって必要ない物かも
しれません。このように誰が顧客かわからないと
目的がわからないものをただ惰性で作っているだけ
になります。このような仕事はいくら夜遅くまでやっていても
「ハードワーク」ではありません。自分の頭を実は全然
つかていないですよね。