私の継続セッションを受けてくださっている方から、嬉しいご報告がありました。 

 

その方は、これまでずっと、 

「悲しい」 

「なんだか悲しい」 

という言葉が、口ぐせのようになっていたそうです。 

 

何か特別に悲しい出来事があった時だけではありません。 

日常の中で、気づくと「悲しい」という言葉が口から出ていたのです。 

 

継続セッションの中で、その方はリバース(生まれ直しのワーク)を受けられました。 

 

このワークは、過去を消したり、無理に前向きになったりするものではありません。 

心の奥に残っている感情に触れ、置き去りにしてきた自分を受け止め、今の自分として新しい感覚を選び直していくものです。 

 

ワークのあと、すぐに楽になったとおっしゃっていました。

そして、ある時ふと気づきました。

 

 「そういえば、最近『悲しい』って言っていない」 

 

言わないように我慢したわけでもありません。 

前向きな言葉に置き換えようと頑張ったわけでもありません。 

いつの間にか、自然と口から出なくなっていたのです。 

 

 

口ぐせは、単なる言葉の習慣ではないことがあります。 

その奥には、長い間抱えてきた感情や、幼い頃からの思い込みが隠れていることがあります。 

 

「悲しい」 

「どうせ私なんて」 

「私が我慢すればいい」 

 

そんな言葉が何度も出てくる時、無理に言葉だけを変えようとしなくても大丈夫です。 

 

まずは、その言葉の奥にどんな気持ちがあるのかを、優しく見てあげること。 

心の奥にある思いが癒やされていくと、言葉はあとから自然に変わっていきます。 

 

「悲しい」と言わなくなったことは、単に口ぐせがなくなっただけではありません。 

 

過去の悲しみの中で生きるのではなく、今の自分として生き始めた。 

そんな静かな生まれ直しが起きているのだと、私は感じています。

 

 

私は、こうした心と体のつながりを、もっと多くの方に知っていただきたいと思っています。

 

不調や生きづらさの背景には、その人が弱いからではなく、長い間、自分を守るために身につけてきた思考や感情のクセがあることがあります。

 

その仕組みを知り、自分を責めるのではなく、心と体の両方から整えていく方法を、一冊の本にして届けたい。

その思いで、全国出版オーディションに挑戦しています。

 

本選では、皆さまの応援が一票となり、出版の可能性につながります。

この本を必要としている方へ届けるために、力を貸していただけたら嬉しいです。

 

応援していただける方は、ぜひ観覧チケットを購入して、当日ご参加ください。

皆さまの一票が、心と体のつながりを伝える本を世に出す、大きな力になります。

 

 

【本選申し込みURL 】

https://okazaki-media.com/p/r/zs7az3Ni

 

 

 

 

こちらで毎朝お話しています👇

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

ふ【医療のパラダイムシフトサミット2026】

今年のテーマは、


『健康の主導権を自分に取り戻す
〜薬だけに頼らず、自分の健康を自分で守る〜』


開催日は、
2026年10月31日(土)です。


これまでオンラインで開催してきた
「医療のパラダイムシフトサミット」ですが、

今年は初めて、
都内でリアル開催します❗️


直接お会いし、
ともに学び、感じ、つながる時間を
お届けしたいと思っています。


ぜひ今から、
予定を空けておいてください💕


登壇者や会場などの詳細は、
これから随時お知らせしていきます。





先日、外来で患者様から、こんな言葉をいただきました。 

 

「先生は、目を見て話してくれる」 

「こんな先生、なかなかいないです」 

 

私は、その言葉を聞いて少し驚きました。 

目を見て話すことは、私にとっては特別なことではなく、自然にしていることだったからです。 

 

 

けれど患者様にとっては、 

「ちゃんと話を聞いてもらえた」 

「自分を大切に扱ってもらえた」 

「病気ではなく、一人の人として見てもらえた」 

そんな安心につながっていたのかもしれません。 

 

(大雨が降る中、窓にヤモリが張り付いていました)

 

外来では、限られた時間の中で、 検査結果を確認し、 処方を考え、 パソコンに入力しなければなりません。 

どうしても画面を見る時間が増えてしまいます。 

 

けれど、患者様が本当に求めているのは、 薬や検査だけではないのだと思います。 

「このつらさを分かってほしい」 

「私の話を聞いてほしい」 

「ここにいる私を見てほしい」 

そんな思いを抱えて、 診察室に来られている方も少なくありません。 

 

 

目を見て話すことは、 

「あなたの話を聞いています」 

「あなたを大切に思っています」 

「あなたを一人の人として見ています」 

と言葉を使わずに伝えることでもあります。 

 

 

目を見て話すだけで、 病気が治るわけではありません。 

けれど、安心することで呼吸が少し深くなり、 緊張していた心や体がゆるむことがあります。 

その安心が、 回復への最初の一歩になることもあります。 

 

 

医療とは、 病気だけを見ることではなく、 その人を見ること。 

私は、30年以上の診療を通して、 何度もそう感じてきました。 

 

そして今、 私が全国出版オーディションに挑戦しているのも、 この思いを、診察室の中だけで終わらせたくないからです。 

 

検査では異常がない。 

薬を飲んでも、なかなかよくならない。 

頑張っているのに、なぜかしんどい。 

 

そんな方に、 

「あなたのつらさには、ちゃんと理由があります」 

「体だけでなく、心や生き方にも目を向けていいのです」 

と伝えられる本を届けたいと思っています。 

 

私が本を通して届けたいのは、 病気の知識だけではありません。 

症状の向こう側にいる、 その人自身を見つめる医療です。 

 

この思いに共感していただけましたら、 全国出版オーディションで応援していただけるとうれしいです。 

一票一票が、 この本を必要としている方へ届ける力になります。

 

 

 

【投票・応援チケットはこちらから】

公式LINE https://lin.ee/W0a1n6t

 

 

 

 

こちらで毎朝お話しています👇

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

先日、外来に来られたおじいさん。

 

帯状疱疹後神経痛があり、長く痛みに苦しんでおられます。

表情を見ても、本当につらそうです。

 

私は、なんとか少しでも楽にして差し上げたいと思い、

「こういう方法もありますよ」
「少し試してみませんか」

と声をかけます。

 

けれど、そのたびに断られてしまいます。

「もういいです」
「大丈夫です」

そう言われるのです。

 

でも、決して大丈夫には見えません。

 

もしかすると、その方の中には、

人に迷惑をかけたくない。
これ以上、手を煩わせたくない。
年を取ったのだから仕方がない。
痛くても、我慢するしかない。

そんな思いがあるのかもしれません。

 

同居の娘さんに薬を塗ってもらうようにと伝えても、「娘に頼めん」とおっしゃいます。

 

雨の中の散歩

 

自分を後回しにする人は、つらいときほど「助けて」と言えないことがあります。

 

人に頼らず耐えることが立派だと思っている。
我慢することが、周囲への思いやりだと思っている。

 

けれど、

「痛い」
「つらい」
「なんとかしてほしい」

と伝えることは、弱さではありません。

自分の体を大切にするための、大切な行動です。

 

完璧主義のクセ。
我慢するクセ。
人に合わせすぎるクセ。
不安を抱え込むクセ。
怒れないクセ。

 

これらに共通しているのは、

自分の気持ちや体のつらさよりも、周囲への配慮や「こうあるべき」を優先してしまうことです。

 

本当は苦しいのに、

「まだ我慢できる」
「これくらいで頼ってはいけない」
「人に迷惑をかけてはいけない」

と、自分に言い聞かせてしまう。

 

そうして、体から出ている大切なサインまで後回しにしてしまうのです。

自分を後回しにする人に必要なのは、もっと頑張ることではありません。

 

つらいときに、つらいと言うこと。
助けてもらえるときに、助けを受け取ること。

それもまた、自分の健康を守る力です。

 

 

 

私は、内科医として30年以上、多くの患者さんを診てきました。

その中で、病気や不調の背景には、生活習慣だけでなく、

「ちゃんとしなければ」
「私さえ我慢すれば」
「人に迷惑をかけてはいけない」

という、長年の思考や生き方のクセが関係していることがあると感じてきました。

 

だから私は今、

自分を後回しにして頑張り続けてきた人が、体のサインに気づき、自分を大切にできるようになる本を届けたいと思っています。

 

現在、その本の出版を目指して、全国出版オーディションの本選に挑戦しています。

出版は、私一人の力では実現できません。

この本を必要としている人に届けるために、皆さまのお力を貸していただけたらうれしいです。

 

本選は7月11日です。

応援チケットの購入が、私への一票になります。

 

「この本を届けてほしい」
「自分を後回しにしている人に読んでほしい」

そう感じていただけましたら、投票という形で応援していただけないでしょうか。

皆さまからいただく一票を、大切に受け取り、必ず必要な人へ届ける力に変えていきます。

 

投票方法の詳細は、こちらからご覧いただけます。

 

【投票・応援チケットはこちら】

公式LINE https://lin.ee/W0a1n6t

 

 

 

こちらで毎朝お話しています👇

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

先日、看護師として働いている娘が、初めてインシデントレポート(ミスやヒヤリ・ハットを報告する書類)を書いたそうです。

 

仕事の中でミスをしてしまい、そのことを先輩に報告しているとき、自然と涙がぽろっとこぼれたと話してくれました。

 

きっと娘の中には、

患者さんへの申し訳なさ。


ミスをしてしまった自分への悔しさ。
先輩に報告する緊張。
看護師として、ちゃんとしなければという責任感。

いろいろな思いがあったのだと思います。

 

涙が出たのは、弱いからではありません。

それだけ真剣に仕事に向き合い、責任を感じていたからこそ、張りつめていたものがふっと緩み、涙になってあふれたのでしょう。

 

医療の現場では、どれだけ注意していても、ミスを完全になくすことはできません。

だからこそ大切なのは、隠さずに報告すること。
何が起きたのかを振り返ること。
そして、同じことが起こらないように、次につなげることです。

 

インシデントレポートは、誰かを責めるためのものではありません。

個人の注意力だけに原因を求めるのではなく、業務の流れや確認方法、職場の環境を見直し、医療をより安全にしていくためのものです。

 

それでも、初めて書く本人にとっては、

「自分は看護師に向いていないのではないか」
「先輩にどう思われるだろう」
「信用を失ってしまったのではないか」

そんなふうに感じてしまうこともあるでしょう。

 

でも、一度のミスで、その人の価値が決まるわけではありません。

大切なのは、ミスをした後にどう向き合うかです。

 

娘は、きちんと先輩に報告し、インシデントレポートを書きました。

それは、とても勇気のいることだったと思います。

 

私は娘に、こう伝えました。

「大丈夫。そんなこともあるよ。心配ない。のんびりいこうよ」

 

医療の仕事は、人の命や健康に関わる仕事です。

だからこそ、ミスをしたときには、誰よりも本人が自分を責めていることがあります。

 

そんなとき、さらに「もっとしっかりしなさい」と追い込むよりも、まずは安心できる言葉が必要なのだと思います。

 

大丈夫。
今回のことで、あなたの価値が下がるわけではない。
これから気をつけていけばいい。
一つずつ経験していけばいい。

 

「のんびりいこうよ」という言葉には、急いで完璧な看護師にならなくてもいい、という思いを込めました。

 

失敗しない人になることよりも、失敗を隠さず、誠実に向き合える人になること。

今回の経験はきっと、これから患者さんに寄り添うときにも、後輩を支えるときにも、生きてくるはずです。

 

 

涙を流した娘を見て、看護師として、また一つ大切な階段を上ったのかもしれない。

そんなふうに感じました。

 

 

 

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野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。