知らない他動詞が出たら、後ろは黙って「動名詞」を選べ!
みなさん、こんにちは。TRAアカデミー講師のテリーです。
日本全国、昨日から大嵐ですね。
確かにこの間まで心配されていた水不足はこれで一気に解消ですが・・・。
みなさんの地域は大丈夫でしたか?
ウチはなんとか床下浸水は免れたとです!?
さて、今日の問題です。
前回まで「類義語」特集が続いてきましたが、これは極めようとするキリがなく、
みなさんそろそろ飽きてきたと思いますので、今日はテーマを改めて「動詞の語法」を扱います。
前回までとは問題のタイプが異なりますので注意してください!
レベルは(今日お話しする「裏ワザ」を知らなければ)上級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.11■
He never anticipated ------ a letter of acceptance from Harvard.
(A) receive
(B) received
(C) receiving
(D) to receive
----------------------------------------------------------------------
《語注》a letter of acceptance=合格通知
みなさん解けましたか。
正解は(C) receivingです。
=========================
TOEICのPART5では、まず先に選択肢をチラッと見て、瞬時に問題のタイプを判別しましょう。
なぜなら問題のタイプによって攻略法も異なるからです。
「まず選択肢から入る」のがTOEICにおける「必勝法」になります!
さて、前回までの問題と今日の問題との決定的な相違点に気づかれましたか?
実は、問題のタイプが全く異なるのです。
前回までの「類義語」は純粋なVocabulary問題であったのに対し、今日の問題は一転して文法・語法問題です。
それは選択肢(A)~(D)をチラッと見ただけで一目瞭然です!
みなさんもこの機会にぜひ「選択肢の達人」になってください!
選択肢(A)~(D)が全て同じ動詞の様々な異なる形(特に原形・動名詞・不定詞が含まれる)で構成されていますね。
このパターンは、いわゆるVerb Form(動詞形)というタイプの問題で、動詞の正しい語形を選ばせる問題なのです。
TOEICでは毎回数問は出題される超頻出テーマですので覚えておきましょう。
まず選択肢(A)の原形(現在形)と(B)の過去形は問題外です!
これでは直前のanticipatedと合わせて動詞が単に2個連続することになってしまい、文法的にありえません!
(まさかこの点について異論のある人はいないでしょうね?)
そこで答えは(C)の動名詞か(D)の不定詞のどちらかになるのですが、それが大問題です!
みなさん中学・高校時代に、enjoy ~ingとかwant to ~など、後に目的語として「動名詞を取る動詞」&「不定詞を取る動詞」の区別を習ったと思いますが、一体、anticipate(=予想する)という動詞は、後に不定詞or動名詞のどちらを取ると思いますか?
これを即答できる方は、おそらく「英語の鉄人」か「語法オタク」のどちらかでしょう。(笑)
こんなところまで暗記しなければならないのかと思うと、英語の勉強がイヤになってしまいそうですね!?
そこで今日は、究極の裏ワザを披露しましょう。
実はこのような問題の場合、私なら黙って「動名詞」を選び、さっさと次の問題に進みます。
なぜなら、実は、後に不定詞をとる他動詞(特にTOEICに出題されるもの)はごく限られているのに対して、動名詞をとる他動詞はほぼ無限にあるからです。
つまり、みなさんとしては、「下記の不定詞をとる動詞のみを暗記しておいて、それ以外を問われたら動名詞を選んでおく」という作戦をとるのが最も省エネな方法だと思います!
(余ったエネルギーは日頃のボキャビル等にまわしてね!)
「動詞+to do」型12選
・want+to do
・hope+to do
・try+to do
・learn+to do
・plan+to do
・promise+to do
・decide+to do
・propose+to do
・fail+to do
・prepare+to do
・agree+to do
・refuse+to do
なお、その他、後に「不定詞」が来るか「動名詞」が来るかにより意味が異なるrememberとforgetにも要注意。
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
知らない他動詞が出たら、後ろは黙って「動名詞」を選べ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じくVerb Form(動詞形)の問題です。
正解はどれでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
■類題11■
The city is seriously considering -------- for each bag of trash collected from city residents.
(A) to charge
(B) charge
(C) charged
(D) charging
----------------------------------------------------------------------
正解は(D) charging
==================
まず(B)と(C)は問題外!
considerは後に動名詞をとる他動詞として比較的有名ですが、もし知らなければ「黙って動名詞を選んでおく」のが正解です!
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
日本全国、昨日から大嵐ですね。
確かにこの間まで心配されていた水不足はこれで一気に解消ですが・・・。
みなさんの地域は大丈夫でしたか?
ウチはなんとか床下浸水は免れたとです!?
さて、今日の問題です。
前回まで「類義語」特集が続いてきましたが、これは極めようとするキリがなく、
みなさんそろそろ飽きてきたと思いますので、今日はテーマを改めて「動詞の語法」を扱います。
前回までとは問題のタイプが異なりますので注意してください!
レベルは(今日お話しする「裏ワザ」を知らなければ)上級です。
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■No.11■
He never anticipated ------ a letter of acceptance from Harvard.
(A) receive
(B) received
(C) receiving
(D) to receive
----------------------------------------------------------------------
《語注》a letter of acceptance=合格通知
みなさん解けましたか。
正解は(C) receivingです。
=========================
TOEICのPART5では、まず先に選択肢をチラッと見て、瞬時に問題のタイプを判別しましょう。
なぜなら問題のタイプによって攻略法も異なるからです。
「まず選択肢から入る」のがTOEICにおける「必勝法」になります!
さて、前回までの問題と今日の問題との決定的な相違点に気づかれましたか?
実は、問題のタイプが全く異なるのです。
前回までの「類義語」は純粋なVocabulary問題であったのに対し、今日の問題は一転して文法・語法問題です。
それは選択肢(A)~(D)をチラッと見ただけで一目瞭然です!
みなさんもこの機会にぜひ「選択肢の達人」になってください!
選択肢(A)~(D)が全て同じ動詞の様々な異なる形(特に原形・動名詞・不定詞が含まれる)で構成されていますね。
このパターンは、いわゆるVerb Form(動詞形)というタイプの問題で、動詞の正しい語形を選ばせる問題なのです。
TOEICでは毎回数問は出題される超頻出テーマですので覚えておきましょう。
まず選択肢(A)の原形(現在形)と(B)の過去形は問題外です!
これでは直前のanticipatedと合わせて動詞が単に2個連続することになってしまい、文法的にありえません!
(まさかこの点について異論のある人はいないでしょうね?)
そこで答えは(C)の動名詞か(D)の不定詞のどちらかになるのですが、それが大問題です!
みなさん中学・高校時代に、enjoy ~ingとかwant to ~など、後に目的語として「動名詞を取る動詞」&「不定詞を取る動詞」の区別を習ったと思いますが、一体、anticipate(=予想する)という動詞は、後に不定詞or動名詞のどちらを取ると思いますか?
これを即答できる方は、おそらく「英語の鉄人」か「語法オタク」のどちらかでしょう。(笑)
こんなところまで暗記しなければならないのかと思うと、英語の勉強がイヤになってしまいそうですね!?
そこで今日は、究極の裏ワザを披露しましょう。
実はこのような問題の場合、私なら黙って「動名詞」を選び、さっさと次の問題に進みます。
なぜなら、実は、後に不定詞をとる他動詞(特にTOEICに出題されるもの)はごく限られているのに対して、動名詞をとる他動詞はほぼ無限にあるからです。
つまり、みなさんとしては、「下記の不定詞をとる動詞のみを暗記しておいて、それ以外を問われたら動名詞を選んでおく」という作戦をとるのが最も省エネな方法だと思います!
(余ったエネルギーは日頃のボキャビル等にまわしてね!)
「動詞+to do」型12選
・want+to do
・hope+to do
・try+to do
・learn+to do
・plan+to do
・promise+to do
・decide+to do
・propose+to do
・fail+to do
・prepare+to do
・agree+to do
・refuse+to do
なお、その他、後に「不定詞」が来るか「動名詞」が来るかにより意味が異なるrememberとforgetにも要注意。
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
知らない他動詞が出たら、後ろは黙って「動名詞」を選べ!
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それでは今日の類題です。同じくVerb Form(動詞形)の問題です。
正解はどれでしょうか?
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■類題11■
The city is seriously considering -------- for each bag of trash collected from city residents.
(A) to charge
(B) charge
(C) charged
(D) charging
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正解は(D) charging
==================
まず(B)と(C)は問題外!
considerは後に動名詞をとる他動詞として比較的有名ですが、もし知らなければ「黙って動名詞を選んでおく」のが正解です!
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
動詞は前置詞の有無&目的語の種類で区別せよ!
みなさん、こんにちは。TRAアカデミー講師のテリーです。
いよいよ秋ですね。(とは言ってもまだまだ暑いですが・・)
みなさんにとっては「何の秋」でしょうか?
最近、国内は選挙、海外はハリケーンやテロ騒ぎなどでいろいろと騒々しいですが、こういう時こそ英字新聞を読むと面白く、英語の勉強にもなりますよ!
例えば、郵政法案に対する造反議員に対し今度の選挙で自民党が例外的に公認を与えるかという問題で、ジャパン・タイムスでは、None of the other postal rebels was given official LDP backing in the election.と非常にシンプルな英語で書かれており、自分が英語を書くときの参考になりますし、
また別の箇所では、postal renegadesと言い換えていたりして、英語のセンスが磨かれます。
毎日電車の中などで15分でもいいから英字新聞を読んでみてください!
さて、今日の問題です。今日は「類義語」特集の第五回目で再び「動詞」を扱います。
レベルは上級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.10■
Those women try to ------ each other in the gorgeousness of their dresses.
(A) compete
(B) contest
(C) outdo
(D) triumph
----------------------------------------------------------------------
みなさん解けましたか。
正解は(C) outdoです。
=====================
選択肢(A)~(D)は全て「競争」を表す動詞ですが、それぞれ意味や語法が異なります。
(A) competeはcompete withで「~と競争する」。
同様の単語にcontend withもあります。
ex.) We can't compete with a big company like that.
(B) contestは通常他動詞で、「(議席・陣地など)を争う」という意味です。
したがって、人は目的語にとらず、前置詞も不要です。
ex.) The ruling coalition will contest 480 seats in the coming elections.
(C) outdoは他動詞で「(人)に勝つ」。
同様の単語にbeat, defeat, outstripなどもあります。
本問では、空欄の後にeach other(これも人を意味する名詞であり、副詞ではないので要注意!)があるのでこれが正解になります。
(D) triumphはtriumph overで「(人)を打ち負かす」。
ex.) I've triumphed over that coward.
いかがでしたか。
英語の動詞は日本語より種類も多く、その識別はなかなかやっかいなものがありますね。
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
動詞は前置詞の有無&目的語の種類で区別せよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「動詞」の類義語です。
正解はどれでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
■類題10■
The company president ------ out that manager to be the next vice-president.
(A) chose
(B) opted
(C) selected
(D) singled
----------------------------------------------------------------------
正解は(D) singled
=================
選択肢(A)~(D)はどれも「選択」を意味する動詞ですが・・・
(A) choose は もっとも一般的な語で「~を選ぶ」。
(B) opt はopt forで「~の方を選ぶ」。
ex.) About 60 percent of Mazda RX-7 buyers opted for the existing rotary engine.
(C) select は「(最適な物・人)を選び出す」。
ex.) Mrs. Hardy was selected to head the jury at the murder trial.
(D) single は single outで「~を選出する」。
本問では空欄の後がoutなのでこれが正解。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
いよいよ秋ですね。(とは言ってもまだまだ暑いですが・・)
みなさんにとっては「何の秋」でしょうか?
最近、国内は選挙、海外はハリケーンやテロ騒ぎなどでいろいろと騒々しいですが、こういう時こそ英字新聞を読むと面白く、英語の勉強にもなりますよ!
例えば、郵政法案に対する造反議員に対し今度の選挙で自民党が例外的に公認を与えるかという問題で、ジャパン・タイムスでは、None of the other postal rebels was given official LDP backing in the election.と非常にシンプルな英語で書かれており、自分が英語を書くときの参考になりますし、
また別の箇所では、postal renegadesと言い換えていたりして、英語のセンスが磨かれます。
毎日電車の中などで15分でもいいから英字新聞を読んでみてください!
さて、今日の問題です。今日は「類義語」特集の第五回目で再び「動詞」を扱います。
レベルは上級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.10■
Those women try to ------ each other in the gorgeousness of their dresses.
(A) compete
(B) contest
(C) outdo
(D) triumph
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みなさん解けましたか。
正解は(C) outdoです。
=====================
選択肢(A)~(D)は全て「競争」を表す動詞ですが、それぞれ意味や語法が異なります。
(A) competeはcompete withで「~と競争する」。
同様の単語にcontend withもあります。
ex.) We can't compete with a big company like that.
(B) contestは通常他動詞で、「(議席・陣地など)を争う」という意味です。
したがって、人は目的語にとらず、前置詞も不要です。
ex.) The ruling coalition will contest 480 seats in the coming elections.
(C) outdoは他動詞で「(人)に勝つ」。
同様の単語にbeat, defeat, outstripなどもあります。
本問では、空欄の後にeach other(これも人を意味する名詞であり、副詞ではないので要注意!)があるのでこれが正解になります。
(D) triumphはtriumph overで「(人)を打ち負かす」。
ex.) I've triumphed over that coward.
いかがでしたか。
英語の動詞は日本語より種類も多く、その識別はなかなかやっかいなものがありますね。
★990点獲得のツボ
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動詞は前置詞の有無&目的語の種類で区別せよ!
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それでは今日の類題です。同じく「動詞」の類義語です。
正解はどれでしょうか?
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■類題10■
The company president ------ out that manager to be the next vice-president.
(A) chose
(B) opted
(C) selected
(D) singled
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正解は(D) singled
=================
選択肢(A)~(D)はどれも「選択」を意味する動詞ですが・・・
(A) choose は もっとも一般的な語で「~を選ぶ」。
(B) opt はopt forで「~の方を選ぶ」。
ex.) About 60 percent of Mazda RX-7 buyers opted for the existing rotary engine.
(C) select は「(最適な物・人)を選び出す」。
ex.) Mrs. Hardy was selected to head the jury at the murder trial.
(D) single は single outで「~を選出する」。
本問では空欄の後がoutなのでこれが正解。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
類義語も後の前置詞などで識別せよ!
みなさん、こんにちは。TRAアカデミー講師のテリーです。
今日で8月も終わりですね。8月最終日になると、いまだに一抹の寂しさを感じてしまうとです!?
さて、今日の問題です。今日は「類義語」特集の第四回目で「形容詞」を扱います。
レベルは中級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.9■
The land area of the country is ------ with that of the state of California.
(A) equal
(B) identical
(C) same
(D) similar
----------------------------------------------------------------------
みなさん解けましたか。
正解は(B) identicalです。
=========================
選択肢(A)~(D)は全て「同等・類似」を表す形容詞ですが、後につく前置詞が異なるため、それによって区別することが可能です。
(A) equal は be equal to で「~に等しい」。
ex.) We are prepared to give you an advertising subsidy equal to five percent of your gross.
(B) identical は be identical with で「~に等しい」。
本問では空欄の後がwithなのでこれが正解です。
(C) same は be the same as で「~に等しい」。
前にthe、後にasが必要です。
ex.) My opinion is the same as yours.
(D) similar は be similar to で「~に似ている」。
ex.) Apparently XYZ Company is coming out with a product similar to ours.
以上のような決まった前置詞(あるいは不定詞)をとる形容詞は、後の前置詞等も一緒に覚えるようにしてください!
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
類義語も後の前置詞などで識別せよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「形容詞」の類義語です。
正解はどれでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
■類題9■
Any human being who resolves to do or die is ------ of accomplishing anything.
(A) capable
(B) competent
(C) possible
(D) qualified
----------------------------------------------------------------------
正解は(A) capable
=================
選択肢(A)~(D)はどれも「可能」を意味する形容詞ですが、後ろに注目!
(A) capable は be capable of ~ing で「~する能力がある」。
本問では空欄の後がofなのでこれが正解。
(B) competent は be competent to+原形 で「~する能力がある」。
(C) possibleは 、It is possible for人 to+原形 という構文をとります。
人を主語には取りません。
(D) qualified は be qualified to+原形 で「~する能力・資格がある」。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
今日で8月も終わりですね。8月最終日になると、いまだに一抹の寂しさを感じてしまうとです!?
さて、今日の問題です。今日は「類義語」特集の第四回目で「形容詞」を扱います。
レベルは中級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.9■
The land area of the country is ------ with that of the state of California.
(A) equal
(B) identical
(C) same
(D) similar
----------------------------------------------------------------------
みなさん解けましたか。
正解は(B) identicalです。
=========================
選択肢(A)~(D)は全て「同等・類似」を表す形容詞ですが、後につく前置詞が異なるため、それによって区別することが可能です。
(A) equal は be equal to で「~に等しい」。
ex.) We are prepared to give you an advertising subsidy equal to five percent of your gross.
(B) identical は be identical with で「~に等しい」。
本問では空欄の後がwithなのでこれが正解です。
(C) same は be the same as で「~に等しい」。
前にthe、後にasが必要です。
ex.) My opinion is the same as yours.
(D) similar は be similar to で「~に似ている」。
ex.) Apparently XYZ Company is coming out with a product similar to ours.
以上のような決まった前置詞(あるいは不定詞)をとる形容詞は、後の前置詞等も一緒に覚えるようにしてください!
★990点獲得のツボ
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類義語も後の前置詞などで識別せよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「形容詞」の類義語です。
正解はどれでしょうか?
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■類題9■
Any human being who resolves to do or die is ------ of accomplishing anything.
(A) capable
(B) competent
(C) possible
(D) qualified
----------------------------------------------------------------------
正解は(A) capable
=================
選択肢(A)~(D)はどれも「可能」を意味する形容詞ですが、後ろに注目!
(A) capable は be capable of ~ing で「~する能力がある」。
本問では空欄の後がofなのでこれが正解。
(B) competent は be competent to+原形 で「~する能力がある」。
(C) possibleは 、It is possible for人 to+原形 という構文をとります。
人を主語には取りません。
(D) qualified は be qualified to+原形 で「~する能力・資格がある」。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
「料金」は何の料金かで区別せよ!
みなさん、こんにちは。TRAアカデミー講師のテリーです。
昨日の台風は凄まじかったですね。私もカサを1本壊しました!
ところで、TOEICの文法セクション(PART5&PART6)の難易度についてどう考えますか?
実は、PART5&PART6の問題のほとんどは、文法知識的には高校1年程度の基本レベルなのです。
しかしTOEICでは、この文法セクションを1問平均20秒程度で切り抜けないと、後半の読解問題に支障が出てきますので、基礎文法知識を完璧にし、いかなる問題も瞬時に解けるようにしなければいけません。そこが課題です。
900点以上を目指す方にとって、文法セクションはぜひ短時間で満点を狙いたいセクションなのです!
がんばりましょう。
さて、今日の問題です。今日は「類義語」特集の第三回目で「名詞」を扱います。
レベルは中級です。
----------------------------------------------------------------------
■No.8■
Postal ------ are the same for all parts of the country.
(A) prices
(B) rates
(C) fares
(D) fees
----------------------------------------------------------------------
みなさん解けましたか。
正解は(B) ratesです。
=====================
本問のテーマは「料金」を表す名詞の識別です。
さっそく選択肢(A)~(D)の違いを確認していきましょう。
(A) priceは「価格」です。またpricesで「物価」という意味にもなります。
ex.) In these days of high oil prices, Americans are deserting their big gas guzzlers for more fuel-efficient cars.
《語注》gas guzzler=やたらとガソリンを食う車
(B) rateは「(電気・ガスなどの)公共料金」です。
本問の郵便料金も公共料金なのでこれが正解です。
(C) fareは「運賃」です。
ex.) The JR is going to raise its fares again.
(D) feeは「手数料」です。
ex.) No shipping fee is charged.
《語注》shipping fee=運送料
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「料金」は何の料金かで区別せよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「名詞」の類義語です。
実は、「料金」に関する類義語はまだまだたくさんあるのです。類題にもチャレンジしてみてください。
正解はどれでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
■類題8■
All types of vehicles have to pay a(n) ------ to cross the bridge.
(A) admission
(B) charge
(C) cost
(D) toll
----------------------------------------------------------------------
正解は(D) toll
==============
選択肢(A)~(D)は全て何らかの「料金」を表す名詞です。
(A) admission=「入場料」
(B) charge=「サービス代」
(C) cost=「費用、経費」
(D) toll=「通行料、使用料」
本問では、橋の通行料ということです。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
昨日の台風は凄まじかったですね。私もカサを1本壊しました!
ところで、TOEICの文法セクション(PART5&PART6)の難易度についてどう考えますか?
実は、PART5&PART6の問題のほとんどは、文法知識的には高校1年程度の基本レベルなのです。
しかしTOEICでは、この文法セクションを1問平均20秒程度で切り抜けないと、後半の読解問題に支障が出てきますので、基礎文法知識を完璧にし、いかなる問題も瞬時に解けるようにしなければいけません。そこが課題です。
900点以上を目指す方にとって、文法セクションはぜひ短時間で満点を狙いたいセクションなのです!
がんばりましょう。
さて、今日の問題です。今日は「類義語」特集の第三回目で「名詞」を扱います。
レベルは中級です。
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■No.8■
Postal ------ are the same for all parts of the country.
(A) prices
(B) rates
(C) fares
(D) fees
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みなさん解けましたか。
正解は(B) ratesです。
=====================
本問のテーマは「料金」を表す名詞の識別です。
さっそく選択肢(A)~(D)の違いを確認していきましょう。
(A) priceは「価格」です。またpricesで「物価」という意味にもなります。
ex.) In these days of high oil prices, Americans are deserting their big gas guzzlers for more fuel-efficient cars.
《語注》gas guzzler=やたらとガソリンを食う車
(B) rateは「(電気・ガスなどの)公共料金」です。
本問の郵便料金も公共料金なのでこれが正解です。
(C) fareは「運賃」です。
ex.) The JR is going to raise its fares again.
(D) feeは「手数料」です。
ex.) No shipping fee is charged.
《語注》shipping fee=運送料
★990点獲得のツボ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「料金」は何の料金かで区別せよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは今日の類題です。同じく「名詞」の類義語です。
実は、「料金」に関する類義語はまだまだたくさんあるのです。類題にもチャレンジしてみてください。
正解はどれでしょうか?
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■類題8■
All types of vehicles have to pay a(n) ------ to cross the bridge.
(A) admission
(B) charge
(C) cost
(D) toll
----------------------------------------------------------------------
正解は(D) toll
==============
選択肢(A)~(D)は全て何らかの「料金」を表す名詞です。
(A) admission=「入場料」
(B) charge=「サービス代」
(C) cost=「費用、経費」
(D) toll=「通行料、使用料」
本問では、橋の通行料ということです。
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
「ほとんど~ない」は「程度」と「頻度」で区別せよ!
みなさん、こんにちは。TRAアカデミー講師のテリーです。
最近、次々と台風がやって来たりして少し涼しくなってきましたね。
夏ももう終わりなのでしょうか。
ところでみなさん、第117回TOEIC公開テスト:試験日2005年9月25日(日)は受験されますか?
ちょうどあと1ヶ月後ですので、受験される方は、そろそろエンジンをかけていきましょう。
当TRAアカデミーでも、一週間で100~200点アップを目指す短期集中合宿講座を毎週実施中です!
その次を目指される方は、第118回TOEIC公開テスト:試験日2005年10月23日(日)になります。
みなさんご存知のように、来年はTOEICの傾向が大幅に変更されますので、私も今のうちにあと1~2回は受けておこうと考えています。(笑)
がんばっていきましょう!
さて、今日の問題です。今日は「類義語」特集の第二回目で「副詞」を扱います。
レベルは中級です。
少しややこしいですが、よく文意を考えて選んでみてください。
----------------------------------------------------------------------
■No.7■
By the time he put an end to his journey, he had ------ enough money for the return ticket and had to wait for the remittance from his parents.
(A) barely
(B) hardly
(C) rarely
(D) never
----------------------------------------------------------------------
みなさん解けましたか。
正解は(B) hardlyです。
======================
本問のテーマは「準否定語」です。
特に選択肢(B) hardlyと(C) rarelyをしっかり区別できるかがポイントになります!
どちらも、日本語にすると「ほとんど~ない」で済んでしまうのですが・・・。
さっそく選択肢(A)~(D)の違いを確認していきましょう。
(A) barelyは「かろうじて~する」という意味の肯定語であることに注意!
本問では文脈に合いません。
ex.) The skiers just barely escaped the avalanche.
(B) hardlyは(程度的に)「ほとんど~ない」という意味の準否定語です。
同意語にscarcelyがあります。
本問では、後のenoughを修飾し、「ほとんど十分なお金を持っていなかった」となり文脈に合うので正解です。
(C) rarelyは(頻度的に)「ほとんど~ない」という意味の準否定語です。
同意語にseldomがあります。
本問では、日本語にすると一見文意が通るように感じるかもしれませんが、本問は一回限りの出来事ですので、「頻度」を表すrarelyでは変ですね。
ex.) He is very accurate and rarely makes mistakes with figures.
(D) neverは「決して~しない」という意味で、完全否定の副詞ですが、使う場合には語順がnever had enough moneyとならなければいけません。
★990点獲得のツボ
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「ほとんど~ない」は「程度」と「頻度」で区別せよ!
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それでは今日の類題です。同じく「副詞」の類義語です。
正解はどれでしょうか?
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■類題7■
I haven't seen Ben in a long time, so I wonder if he's ------ alive and kicking.
(A) already
(B) soon
(C) still
(D) yet
----------------------------------------------------------------------
《語注》alive and kicking=「元気でぴんぴんして」
正解は(C) still
===============
選択肢(A)~(D)は全て「時」を表す副詞です。
(A) already=(肯定文で)「もう、すでに」
(B) soon=「すぐに、まもなく」
(C) still=(肯定文・疑問文で)「まだ、依然として、相変わらず」
(D) yet=(否定文で)「まだ(~ない)」、(疑問文で)「もう」
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!
最近、次々と台風がやって来たりして少し涼しくなってきましたね。
夏ももう終わりなのでしょうか。
ところでみなさん、第117回TOEIC公開テスト:試験日2005年9月25日(日)は受験されますか?
ちょうどあと1ヶ月後ですので、受験される方は、そろそろエンジンをかけていきましょう。
当TRAアカデミーでも、一週間で100~200点アップを目指す短期集中合宿講座を毎週実施中です!
その次を目指される方は、第118回TOEIC公開テスト:試験日2005年10月23日(日)になります。
みなさんご存知のように、来年はTOEICの傾向が大幅に変更されますので、私も今のうちにあと1~2回は受けておこうと考えています。(笑)
がんばっていきましょう!
さて、今日の問題です。今日は「類義語」特集の第二回目で「副詞」を扱います。
レベルは中級です。
少しややこしいですが、よく文意を考えて選んでみてください。
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■No.7■
By the time he put an end to his journey, he had ------ enough money for the return ticket and had to wait for the remittance from his parents.
(A) barely
(B) hardly
(C) rarely
(D) never
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みなさん解けましたか。
正解は(B) hardlyです。
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本問のテーマは「準否定語」です。
特に選択肢(B) hardlyと(C) rarelyをしっかり区別できるかがポイントになります!
どちらも、日本語にすると「ほとんど~ない」で済んでしまうのですが・・・。
さっそく選択肢(A)~(D)の違いを確認していきましょう。
(A) barelyは「かろうじて~する」という意味の肯定語であることに注意!
本問では文脈に合いません。
ex.) The skiers just barely escaped the avalanche.
(B) hardlyは(程度的に)「ほとんど~ない」という意味の準否定語です。
同意語にscarcelyがあります。
本問では、後のenoughを修飾し、「ほとんど十分なお金を持っていなかった」となり文脈に合うので正解です。
(C) rarelyは(頻度的に)「ほとんど~ない」という意味の準否定語です。
同意語にseldomがあります。
本問では、日本語にすると一見文意が通るように感じるかもしれませんが、本問は一回限りの出来事ですので、「頻度」を表すrarelyでは変ですね。
ex.) He is very accurate and rarely makes mistakes with figures.
(D) neverは「決して~しない」という意味で、完全否定の副詞ですが、使う場合には語順がnever had enough moneyとならなければいけません。
★990点獲得のツボ
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「ほとんど~ない」は「程度」と「頻度」で区別せよ!
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それでは今日の類題です。同じく「副詞」の類義語です。
正解はどれでしょうか?
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■類題7■
I haven't seen Ben in a long time, so I wonder if he's ------ alive and kicking.
(A) already
(B) soon
(C) still
(D) yet
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《語注》alive and kicking=「元気でぴんぴんして」
正解は(C) still
===============
選択肢(A)~(D)は全て「時」を表す副詞です。
(A) already=(肯定文で)「もう、すでに」
(B) soon=「すぐに、まもなく」
(C) still=(肯定文・疑問文で)「まだ、依然として、相変わらず」
(D) yet=(否定文で)「まだ(~ない)」、(疑問文で)「もう」
『千里の道も一歩から』(He who would climb the ladder must begin at the bottom.)と言います。
いつの日かきっと叶う990点を目指して、今日という日を大切に!(Let's make each day count!)
それではみなさん、また次回をお楽しみに!