お越し下さってありがとうございます
還暦すぎても元気なよっちんです
今日は前回の続き
老人ホームに入所中の
アトムさんのお話だよ～
アトムさんはせっかちでわがまま
歩行器で廊下を爆走しては
叱られているの
よっちんの老人ホームは
厨房で手作りの食事を作っているの
心づくしの食事でとても美味しいの
職員はみんな
この食事を楽しみにしているくらい
ご利用者さま達は、ほとんど3食を
老人ホームで食べていらっしゃるけど
時々はご家族と外食されたり
差し入れや
買物代行で買ってきてもらった
お弁当やお惣菜を
お部屋で召し上がったり
することもあるの
りょうたさんのように
自炊している方もいるよ
その時は事前に
食事のキャンセル届を提出して
食事を止めることができるのね
止めておかないと
料金がかかって
もったいないものね～
ところが、アトムさんは
食事をキャンセルしないで
買物代行の日は
生寿司を買って来てもらって
それを食堂に持って来て
食べるの
そして
老人ホームの食事に手もつけないの
回りの席のご利用者さま達は
うらやましそうだったり
呆れたりしてる
カップ麺もたくさん買い込んでて
食事の時、食堂に持ってきて
第一声は「お湯入れて～」
カップ麺を食べて
老人ホームの食事は、食べないの
ある日のお昼ご飯の時
その日の老人ホームのメニューは
天津飯だったの
とても美味しかったんだよ
それなのに、アトムさんは
あんぱんを持って来て
食べようとするから
「アトムさん、天津飯、ほかほかで美味しそうでしょう？まずは天津飯を食べてから、パンにされたら、いかがですか？」
とよっちんが声をかけたの
そうしたら、アトムさん
「イヤだー！パンが食べたいの！」
だったら、食事をキャンセルして
自分の部屋でパンを食べればいいでしょ！！！
と誰でも思うよね
「アトムさん、厨房の方たち、一生懸命に栄養のことも考えて、美味しいご飯を作って下さっているんですよ。手もつけないで、残すなんて、失礼だし、もったいないですよ」
とちょっと大きな声で説教してしまったよ
後で、これはまずかったかなぁ
と思って管理者に報告したら
「よっちんさん、よく言ってくれました！アトムさんには、それくらい言わないと伝わりませんから」
そう言ってもらえて
ほっとして胸を撫で下ろしたよ
(内心ヒヤヒヤ)
アトムさんが使っている歩行器は
このタイプだよ～
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車輪が大きいから
動きやすくて安定しているよ
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歩いて近所まで
お買物に行ける方に
最適なシルバーカーだよ～
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＼最後まで読んで下さってありがとう♪／
