お越し下さってありがとうございます
還暦すぎても元気なよっちんです
今日は耳垢についてお話しだよ～
普段、何気なく耳掃除をしているよね
耳垢には2つのタイプがあって
その違いが意外な健康への影響に
繋がっているんだって
白人や黒人の方々に
主に見られるネバネバした
湿性耳垢（しっせいじこう）
日本人を含む黄色人種に
多いカサカサした
乾性耳垢（かんせいじこう)
この違いが
耳の異常が起きる元になるんだって
耳垢のタイプは遺伝子で決まるので
耳垢で自分のルーツが
わかるかもしれないね
（よっちんはカサカサだから
祖先も黄色人種らしい）
耳垢はただの汚れではないの
耳垢は耳の中を保護したり
外からの細菌やほこりを
防いだりする役割があるんだって
でも、耳垢がたまりすぎると
耳の中に栓ができてしまうことがあるの
これが「耳垢栓塞（じこうせんそく）」
これは病気として扱われ
普通の耳掃除では取り除けず
耳鼻咽喉科医の手が必要となるの
しかも、これが原因で難聴や感染症を
引き起こすこともあるんだって
湿性耳垢（しっせいじこう）の人が多い
アメリカの高齢者向け施設では
入所者の約6割以上が
耳垢栓塞に悩まされているそうだよ
(びっくりだよね～）
そして、耳垢栓塞を取ると
聴力がよくなるだけでなく
認知機能も改善したという
驚きの発見があったんだって
では、乾性耳垢が多い日本ではどうなのかな？
日本人は乾性耳垢が多いので
耳垢栓塞になる人は少ないのかと思いきや
実は高齢者ではそうでもないんだって
NILS-LSA（ニルス・エルエスエー）という
高齢者の健康調査のデータを見てみると
高齢になるほど
耳垢で鼓膜が見えない人が
増えていることがわかるの
耳垢があると
聴力が平均7dBも低下するんだって
7dBというと、音の大きさが半分になるくらいの差
また、耳垢がある人は
認知機能が低いことも分かったんだって
耳垢と認知機能は相互に影響しあっている
1.耳垢が難聴を引き起こし、難聴が認知機能の低下につながる
2.認知機能が低い人は、耳掃除をすることが少なく、耳垢がたまりやすい
まとめると
耳垢による難聴が
認知機能の低下につながる可能性や
逆に認知機能が低い人が耳垢が
たまりやすい可能性が考えられるよ
ただし、注意が必要！
耳をかきし過ぎると耳の中に傷がついたり
外耳炎になりやすくなるよね
無理せずに、耳鼻咽喉科医に相談しましょう
そして、健康な耳で心地よく日常を過ごしましょう
耳垢のケアは、認知症の予防にもなるかもしれないよ
それでも、やはり聴きづらい
でも、補聴器は高いし抵抗もある
そんな時、よっちんの同僚が使いはじめた
収音器がすごくよかったんだって
同僚のYさんの話
＼最後まで読んで下さってありがとう♪／
