大学の春休みがやっと終わって
娘は3年生になった
3年くらいでなんでも娘は飽きるので
そろそろかなと思ったりしないでもないけど
予想に反して娘は
ますます意欲的に頑張ってまして
大学のこととか
勉強のこととか
専門の履修のこととか
あれこれ話してくれます
とにかく私は仕事が忙しくて
帰宅も遅くなることが増えてしまったのだけど
娘も忙しくて
自分のことを自分で進めてくれているので
正直助かる
こうやって人は大人になっていくんだね。
親は子供のことを
とにかくすごい頑張って、
なんとかしてあげないといけない。
子供が人に迷惑かけないように
きちんとできるように
人様に恥ずかしくない様に
気を遣い、自分の時間を捨て、
お金も自分らしさも捨て
疲弊しようがなんだろうが
子を懸命に型にはめたり、
レールに乗せたりして
何者かにしないといけない。
そんなの
全部
ウソです。
子供というものは
たくさん迷うし失敗もするし
変なことするし
信じられないこと言い出すけど
それを押さえ込めなくても
防げなくても
元の理想に戻せなくても
それは親失格なんかでは全くなくて
全部子供にとって必要な経験で
それを辛抱強く待って支えて
その子のその子らしい成長や
人生を守ってあげることが
親の、大人の役目だったんだって
私は考えています
口うるさい親は
自分のことばかり考えている。
自分が批判されたくないから
めんどくさいことになりたくないから
子供に圧力をかけている。
わざとじゃないんでしょうけど
だからといって
子供にとっては自己決定を奪われる
つらいことだよね。






