不登校になる子供の性質、

一貫性があるのでしょうか?

またその性質は親から遺伝的に受け継がれているようなことは

あるのでしょうか?



私は専門家ではないので

はっきりしたことはわかりません。


ただ、子供の性質というのは

親や家族から遺伝子たり似た傾向を持って育つことが

一定の割合ではあるのかな、

と思います。



その性質が不登校につながるかは

やはりその子の成長のスピードや環境のほうが

大きく影響するようには思いますが。



「私は全然学校休まなかったのに

うちの子は私に全然似てない。」

なんて思う方もいるかと思うのですが

家族構成、学校環境、時代背景等々

全ての条件が親子で同じということは有り得ないので

イコール性質を引き継いでいないということには

ならないのかもしれません。



私は不登校にはなりませんでした。


が、大学入るまで学校って別に好きではありませんでした。


振り返れば楽しいこともあったし

もちろん行ってよかったのですが

ズル休みするようなことも結構ありました^^;



でも好きなことを見つけてからはその勉強が楽しくて

突き進んでいって仕事になりました。



親族も非常に専門職の割合が多く

分野は理系や芸術系など様々ですが

好きなことを突き詰めて職業にした人ばかりです。


私も娘の父親も専門職で、

娘の父方の親の職業もある武術の日本有数の師範という

どこを見ても一般企業のサラリーマンのいないような

そんな組み合わせのもとに産まれたのが娘です。



こんな娘がどんなことも平均的にできる

優等生になるはずもなく?^^;

普通の女の子がプリキュアにハマり

しっかりした口調で男の子を注意している頃

ロボットを作ることを夢み、

街中の数字を全部足したり引いたりして自分の世界に入っていました。



もともと、何かやりたいことがあるなら

少々できないことがあってもなんとかなるという

家訓の元に育った私なので(笑)

特に娘に普通になって欲しいとも思わず

好きなことをやらせて育ててきました。



もちろん、人には迷惑かけないとか

食事のマナーとか

最低限のしつけはしたつもりなので

何でも好き放題やらせたつもりはありません( ̄▽ ̄;)



もともとの性質と育て方で

娘は我が道を行く子になりました。



それはそれで良かったと思うし

多分これからも我が道を突き詰めていくしか

この子は生きていく道はないだろうね、と思います。


ただ、中学受験で置かれた塾の環境や

入学した学校、そして娘に与えられた負荷が

症状として現れる時期

色んなものが娘の持っているその性質と不協和音を奏でて

不登校になったような気がします。



不登校になるお子さんのブログを読んだり

そのお子さんのお話を聞くと

色んなタイプが実際にいると思いますが

娘のように芸術や計算が好きで

独特な発想を持っている子が一定数いるようです。



同じ環境でも違和感を感じず

楽しく学校に行く子もいるなか、

他に合わせるより自分の道を進むことがしっくりくる

こういうタイプの子供たちが

強制されることが多い場所や

その個性を認められにくい場所に行くと

息ができないように感じるのかもしれません。



でも逆に言えば

他の子は違和感を感じても

娘には適した環境もあるはず。



また、子供の成長によって

感じ方が変わってくることもあるのかもしれません。


不登校になったことが親のせいかもしれないという

自分を責める考えはずっと前になくなりました^^;



でもね、

娘が不登校になったとき

こんな自分が好きに生きてきた道を忘れて

娘に

「自分を殺せ」ってメッセージを

出してしまっていたのではないかって

反省してるんです。



本当だったら

「そんな自分がどう生きていくか

考えてみようね」ってメッセージを

出してあげるべきでした。



でも今はそれができるようになりました。



学校はそんな性質を持った娘が

娘らしく生きていくための

手段でありアイテム。


それをどう使っていくか

娘が考えて欲しい。

本当の人生の失敗って何でしょう。


子供が不登校になると

子供の人生が終わってしまうのではないかという

不安に襲われることがある。


命より大事な子供の人生の終わり、

それは親の人生も終わったような

誰かにハッキリ落第点を付けられたような気持ち。


でも本当はそんなことはなくて

疲れた子供たちは心を休めて

自分で考えるためのタイムを取っている。


それなのに親は不安で

意図せず子供を追い込んでしまうことがある。


親だって失敗するのは当たり前だけれど

不登校は親も家庭や教育について

また子供の環境を考え直すチャンス。



自分が悲劇のヒロインになって

子供の自信をもっと奪っていくのか

家族の信頼関係を深めていくのか

ここに成功と失敗の分岐点がある。



家族との信頼関係がなくなってしまうと

人は自分の人生を肯定しずらくなる。

辛いことを人のせいにしがちになる。



家族と心を通わせられないと

恋人とも友人ともコミュニケーションがうまくいかなくなる。



そうやって人との接点を失っていく孤独は

たくさんの弊害をもたらします。



人は独りでも生きていけると言うけれど

それはやはり離れていても誰かと

強いつながりや心の理解があってのことだと思います。



逆にそういう真の心の繋がりを持てないと

依存や虐待という、

密接に見えるけれど孤独がその核心にある人間関係にしか

身を置けなくなることがある。



私は子供をそんな孤独な人にはしたくない。



学校に行けなくても

勉強ができなくても

誰かが羨むような人生でなくても

孤独でなければ人は幸せになれる。



恥ずかしがり屋で人と話すのは苦手な娘だけれど

信頼し合うことを教えてあげたい。


そうやって考えていくと

不登校で悩んでいる子供に

何をしてあげたら良いか

わかるんじゃないだろうか。


少なくとも子供よりタロットカードを

信じることじゃないでしょうね^^;

不登校になり、家にずっといる我が子。

学校に行けない日はどんな風に過ごせば良いのでしょうか。


うちの娘が不登校になった中学2年生の頃

娘は心のコップが空になっている状態でしたが

今日は学校に行かなくて良い、と決まると

急に元気になるような感じがありました。


気力がなく朝もお腹が痛くなったり

頭が痛くなったりするのですが

学校行かないと決まると

みるみる2秒くらいで良くなるような(笑)

そんな様子。


そして日中元気そうなんですよねぇ。



こんな感じですから

学校休んでもずっと寝てるってわけでもなく

学校にさえ行かなければ

なんなら運動だってできそうなくらいだったりします。


もちろん、外出しない日が多くなると

体力は落ちてきますが

それでも明らかに体調が悪いということは

うちの娘の場合なかったです。



うじうじ悩んでいるのが良いのか

ぱあっと出かけた方が良いのか

勉強させた方が良いのか

勉強は忘れて休ませた方が良いのか

誰も教えてくれないし情報も錯綜します。


どうすべきか右も左もわからなくて

親がぶれてるから子供もいっそう変になります。



私はしばらくしてコンプリメントトレーニングを受けることにしたので

少なくともトレーニング中はそれに習ってみようと思いました。


コンプリメントトレーニングでは

子供のできたことをたくさん認めてあげながら、

学校がある日はまず学校に行こうと声かけをします。

行けなかった場合は

学校と同じような時間配分で

勉強などを進めたりして過ごすよう言われました。



生活リズムが整っていると

学校に復帰しやすいということかと思います。


うちは共働きだし、

一人でいる時間に一緒にコントロールできません。


でも、そうやって過ごしてね、

と伝えて出かけて

帰ってきたらできたところだけでも

褒めるようにしました。


学校と全く同じように机に向かうのは

かなり厳しいと思いますし

それができること自体より

それをできるように頑張ろう、そんな目標を持って過ごして

できたところを褒める、という程度でも

充分かと思います。


娘の中でも、学校に行っていないけど

少しずつでも勉強を進めたり

何かがんばるのは自分の義務、

みたいな気持ちが

出てきたように思います。




不登校になるとそっとしておきましょうって

言われることもありますが、

子供ですからやはり、自分の良いところは

ちゃんと見て欲しいものだと思います。

それに本来は真面目な子たちですから

何かやりたい、やらなくちゃって気持ちはあるんですよね。




どんな風に過ごしてたのか聞いて

「1時間だけ英語の勉強した。」とか

「自分でお昼を食べた。」って言ったら

それを褒めてあげたら良いと思うし

「一日中寝ちゃった。」とか「スマホやってたら夕方だった。」って罪悪感持って言ったら

自分でもそうじゃない過ごし方した方が良いって

本当は思っているのかもしれないので

明日は少し違うこともできたらいいねって

信じて声かけしてあげたらいいのかなって思います。





また、コンプリメントでは学校がある時間帯は

全ての電子機器の使用を制限するように言われました( ̄▽ ̄;)



今の子供たちは多分、これが一番大変なんじゃないかと思います。





不登校の場合、つらい現実からスマホやゲームに逃げていることが多いですからね。



うちの娘はパソコンで絵を描くことが大好きで

そのためにソフトのことを調べたり

英語の説明を読んだりしていました。



コンプリメントの先生は電子機器の弊害を強く訴えていて

アナログで絵を描くのは良いけど

デジタルではダメ、って先生。



これは私としてはどうなの〜??と思った部分です。



今どき絵を描く人でアナログでしか描けなかったら

逆に仕事にならないし?



ただ、パソコンというのはネットにつながってますから

そこからネットゲームや徘徊して

どんどん時間が過ぎてしまうというのはある。


それに確かにみんなが学校で勉強してる間に

自分はゲームもスマホもやり放題だったら

そりゃ学校行きたくなくなるよな、と思ったので

絵を描くためにパソコンを使うまではOKとし、

スマホとネットは基本的にNGとしました。



娘はこれは守ろうとしてくれました。


守れない時もたくさんありました^^;


ただ、守れなくても責めたり怒ったりはせず、

「ネットやゲームってエンドレスにできるようになってるから、

学校行かないでずーっとネットやゲームしてたら

あっという間に大切な時間が過ぎちゃうよ。」

って話し合うくらいにして

夜はトランプしたりして家族で楽しく過ごすように気をつけました。



コンプリメントでは平日は自宅療養が基本と言われましたが

ずっと家にいると、娘はどんどん体力が落ちました。


休日少し歩くとすぐ疲れちゃうくらい。


コンプリメントでと身体を鍛えるための運動はOKとか
だったかと思うのですが

もともとインドアな娘は単に身体を鍛えるための運動はしません(--;)



だから、たまに勉強道具を持たせて

仕事に連れ回したりもしていました。



昼夜逆転は仕方がない時期があると思います。



でも、親の考えとして

朝起きて勉強するのは正しいこと、

と思っていることを子供に伝えておく、

それは大切なことのように感じました。



もちろん、それができない子供に腹を立てる必要はないのです。



そう考えているって、

伝わるだけ、

そしてもしそれに向かって子供がひとつでも努力したら

それを褒めてあげる、

それくらいが丁度良いように思います。



きちんと認めてあげると

たくさん自分のことを話すようになってきます。

できないことの不安とか、

本当はこうしたい、なんてことも。



まずは心を開いてくれるようにする。


何でも好きにして良いって言う必要はありません。



子供の考えを聞く、

良いところをみつける、

親の考えも話す、

を4:5:1くらいの割合でできるといいかもしれませんね。