勉強記録04/17
■日商簿記検定過去問題集1級 出題パターンと解き方
●会計学第119回
22/25
△1 ファイナンス・リース取引の判定基準
【現在価値】基準と経済的耐用年数基準
△2 繰延リース利益の算定
★リース取引(貸手側)のポイント
1.リース取引開始日に売上高と売上原価を計上する方法の場合、リース料総額=売上高/リース物件の現金購入価額=売上原価
2.売上高の相手勘定は通常リース債権であるが、所有権移転外ファイナンス・リース取引の場合はリース契約終了時にリース物件が返却されることから【リース投資資産】として計上する。
3.利息相当額(=売上高-売上原価)のうち、翌期以降に該当する金額は「繰延リース利益繰入/繰延リース利益」で繰延べる。
4.当期の利息相当額は「1年分のリース料受取額-1年分のリース投資資産回収高」で求める。
5.「1年分の投資リース資産回収高」は、「リース料×期首の年金現価係数」-「リース料×期末の年金現価係数」
勉強記録04/16
■日商簿記検定過去問題集1級 出題パターンと解き方
●商業簿記第132回
20/25
△2 時間外預入の処理(銀行残高をプラス)
△2 不渡手形の処理
△2 回収業務資産
★不渡手形のポイント
1.債権金額で認識する方法と時価で認識する方法
2.債権金額:回収費用と合算して「不渡手形」、保証債務は「保証債務取崩益」で取崩。
3.時価:時価額を「不渡手形」、不渡手形計上額+保証債務取崩額と現金マイナス額の差額を「保証債務損失」
★回収業務資産(金融資産の譲渡)のポイント
1.譲渡金額=譲渡に伴う入金額+新たに発生した資産の時価-新たに発生した負債の時価
2.譲渡原価=譲渡した金融資産の簿価×譲渡資産の譲渡部分の時価/(譲渡資産の譲渡部分の時価+残余部分の時価)
3.売却損益=譲渡金額-譲渡原価
4.残余部分の帳簿価額=譲渡した金融資産の簿価×残余部分の時価/(譲渡資産の譲渡部分の時価+残余部分の時価)
●会計学132回
19/25
△2 森林などの枯渇性資産→【減耗償却】
△2 【試用販売における買取意思表示基準】
△2 負ののれんの定義
★売上計上基準のポイント
1.委託販売
原則:受託者販売基準
容認:仕切清算書到着日基準
※実務の便宜を考慮した容認
2.割賦販売
原則:販売基準
容認:回収基準または回収期限到来基準(まとめて割賦基準)
※保守主義による容認
3.試用販売
原則:買取意思表示基準
★負ののれんのポイント
1.(企業結合において)取得原価が、受け入れた資産及び引き受けた負債に配分された純額を下回る場合には、その不足額。
2.負ののれんは生じた事業年度の利益とする。
3.負ののれんの発生原因を認識不能な項目やバーゲン・パーチェスであると位置づけ、現実には異常かつ発生の可能性が低いことから、異常利益としての処理が妥当
4.負ののれんは負債として計上されるべき要件を満たしていない。
5.国際的な会計基準を斟酌。
●商業簿記第132回
20/25
△2 時間外預入の処理(銀行残高をプラス)
△2 不渡手形の処理
△2 回収業務資産
★不渡手形のポイント
1.債権金額で認識する方法と時価で認識する方法
2.債権金額:回収費用と合算して「不渡手形」、保証債務は「保証債務取崩益」で取崩。
3.時価:時価額を「不渡手形」、不渡手形計上額+保証債務取崩額と現金マイナス額の差額を「保証債務損失」
★回収業務資産(金融資産の譲渡)のポイント
1.譲渡金額=譲渡に伴う入金額+新たに発生した資産の時価-新たに発生した負債の時価
2.譲渡原価=譲渡した金融資産の簿価×譲渡資産の譲渡部分の時価/(譲渡資産の譲渡部分の時価+残余部分の時価)
3.売却損益=譲渡金額-譲渡原価
4.残余部分の帳簿価額=譲渡した金融資産の簿価×残余部分の時価/(譲渡資産の譲渡部分の時価+残余部分の時価)
●会計学132回
19/25
△2 森林などの枯渇性資産→【減耗償却】
△2 【試用販売における買取意思表示基準】
△2 負ののれんの定義
★売上計上基準のポイント
1.委託販売
原則:受託者販売基準
容認:仕切清算書到着日基準
※実務の便宜を考慮した容認
2.割賦販売
原則:販売基準
容認:回収基準または回収期限到来基準(まとめて割賦基準)
※保守主義による容認
3.試用販売
原則:買取意思表示基準
★負ののれんのポイント
1.(企業結合において)取得原価が、受け入れた資産及び引き受けた負債に配分された純額を下回る場合には、その不足額。
2.負ののれんは生じた事業年度の利益とする。
3.負ののれんの発生原因を認識不能な項目やバーゲン・パーチェスであると位置づけ、現実には異常かつ発生の可能性が低いことから、異常利益としての処理が妥当
4.負ののれんは負債として計上されるべき要件を満たしていない。
5.国際的な会計基準を斟酌。
勉強記録04/15
■日商簿記検定過去問題集1級 出題パターンと解き方
●商業簿記第131回
17/25
△4 子会社株式の売却
△2 貸倒引当金控除済の売掛金の消去仕訳
△2 凡ミス
★子会社株式の売却のポイント
1.子会社株式の売却は連結会社から非支配株主への持分の移動。
2.売却持分額を子会社の帳簿価額と考えて売却損益を計算する。
3.被支配株主変動額純資産額(評価差額含む)×売却割合
4.のれん償却額=のれん償却額×売却割合/持分割合
★在外支店の連結のポイント
1.資産負債はCRで評価
2.親会社との間の資産負債は親会社の採用レートで評価
3.純資産は発生時のレート(HR)で評価。
4.利益剰余金は発生各期のARで評価。
5.損益項目はARで評価。
6.貸借差額を「為替換算調整勘定」
●会計学131回
22/25
△1 長期前払費用は【投資その他の資産】に表示する。
△1 為替予約の処理、デリバティブ取引の原則的会計処理、ヘッジ会計、【振当処理方式】
△1 ミス
★転換社債型新株予約権付社債のポイント
1.「一括法」と「区分法」
2.区分法:新株予約権を計上し、社債の差額は償却する。
3.一括法:全額を社債で計上し、新株予約権は計上しない。
4.区分法で代用払込する場合、社債原価と新株予約権額を資本金に組入れる。
5.自己株式処分差額の記載は「その他資本剰余金」
★株式交換のポイント
1.企業評価額=(純資産時価+収益還元価値)÷2
2.収益還元価値=純資産時価×当社自己資本収益率÷資本還元率(業界の平均自己資本利益率>
3.交換比率=被取得企業の1株当たりの企業価値÷取得企業の1株当たりの企業価値
4.取得企業の新規発行株式数=被取得企業の発行済株式数×交換比率
5.のれん=発行株式数×株式時価-被取得企業の純資産時価
●商業簿記第131回
17/25
△4 子会社株式の売却
△2 貸倒引当金控除済の売掛金の消去仕訳
△2 凡ミス
★子会社株式の売却のポイント
1.子会社株式の売却は連結会社から非支配株主への持分の移動。
2.売却持分額を子会社の帳簿価額と考えて売却損益を計算する。
3.被支配株主変動額純資産額(評価差額含む)×売却割合
4.のれん償却額=のれん償却額×売却割合/持分割合
★在外支店の連結のポイント
1.資産負債はCRで評価
2.親会社との間の資産負債は親会社の採用レートで評価
3.純資産は発生時のレート(HR)で評価。
4.利益剰余金は発生各期のARで評価。
5.損益項目はARで評価。
6.貸借差額を「為替換算調整勘定」
●会計学131回
22/25
△1 長期前払費用は【投資その他の資産】に表示する。
△1 為替予約の処理、デリバティブ取引の原則的会計処理、ヘッジ会計、【振当処理方式】
△1 ミス
★転換社債型新株予約権付社債のポイント
1.「一括法」と「区分法」
2.区分法:新株予約権を計上し、社債の差額は償却する。
3.一括法:全額を社債で計上し、新株予約権は計上しない。
4.区分法で代用払込する場合、社債原価と新株予約権額を資本金に組入れる。
5.自己株式処分差額の記載は「その他資本剰余金」
★株式交換のポイント
1.企業評価額=(純資産時価+収益還元価値)÷2
2.収益還元価値=純資産時価×当社自己資本収益率÷資本還元率(業界の平均自己資本利益率>
3.交換比率=被取得企業の1株当たりの企業価値÷取得企業の1株当たりの企業価値
4.取得企業の新規発行株式数=被取得企業の発行済株式数×交換比率
5.のれん=発行株式数×株式時価-被取得企業の純資産時価
勉強記録04/14
●商業簿記第129回
19/25
△4 売上原価/繰越商品
△2 法人税等調整額
★売上原価計算の間違いポイント
1.商品評価損は、正味売却価額<実地棚卸原価の場合に計上する。
2.正味売却価額に係る原価ではない。
★法人税等調整額のポイント
1.株式の実質価額が著しく低下したときの切放法による評価損は税法上も認められるため、税効果会計の必要はない。
2.期末の「将来○算一時差異」が与えられた場合、期末の延税残高と機首の延税残高の差額を法人税等調整額で計上する。
★社債の抽選償還
償還額をそのまま社債額から減らす。
社債利息などは考慮しない。
●会計学129回
25/25
完答!!
会計学に入ってからおもいだしたのですが、この回は私が始めて本試験に挑戦したときの問題でした。
そのときの結果はコチラ。
まぁ、二回目ってことは差し引かなければならないかもしれませんが、点数だけ見ると多少なりとも成長の証が見られるかなぁ…。
会計学に入ってからおもいだしたのですが、この回は私が始めて本試験に挑戦したときの問題でした。
そのときの結果はコチラ。
まぁ、二回目ってことは差し引かなければならないかもしれませんが、点数だけ見ると多少なりとも成長の証が見られるかなぁ…。
勉強記録04/12
■日商簿記検定過去問題集1級 出題パターンと解き方
●商業簿記第128回
14/25
△3 評価損計算時、積送品の評価損を計上することも考慮する。
△4 金利スワップの繰延ヘッジ処理の仕訳:金利スワップ資産/繰延ヘッジ損益
△4 凡ミス
●会計学128回
15/25
△2 ゴルフ会員権の表示科目【投資その他の資産】
△8 在外子会社の為替換算
★在外子会社の為替換算のポイント
1.費用・収益・利益は期中平均レート
2.親会社との取引は親会社のレート。差額は為替差損益
3.利益剰余金計上時は各期の利益の積上(=各期の平均レートの積上)
4.資産負債は期末レート/資本は取得時レート(剰余金の配当の確定時レート)
5.貸借差額を「為替換算調整」勘定に計上
これまで簿記の勉強は色々としてきましたが、在外子会社の為替換算ってこれまで殆ど意識することがありませんでした。本試験で出ても大丈夫なように対応が必要です。