勉強記録04/16 | Mind Circus

勉強記録04/16

■日商簿記検定過去問題集1級 出題パターンと解き方

●商業簿記第132回

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△2 時間外預入の処理(銀行残高をプラス)
△2 不渡手形の処理
△2 回収業務資産


★不渡手形のポイント
1.債権金額で認識する方法と時価で認識する方法
2.債権金額:回収費用と合算して「不渡手形」、保証債務は「保証債務取崩益」で取崩。
3.時価:時価額を「不渡手形」、不渡手形計上額+保証債務取崩額と現金マイナス額の差額を「保証債務損失」

★回収業務資産(金融資産の譲渡)のポイント
1.譲渡金額=譲渡に伴う入金額+新たに発生した資産の時価-新たに発生した負債の時価
2.譲渡原価=譲渡した金融資産の簿価×譲渡資産の譲渡部分の時価/(譲渡資産の譲渡部分の時価+残余部分の時価)
3.売却損益=譲渡金額-譲渡原価
4.残余部分の帳簿価額=譲渡した金融資産の簿価×残余部分の時価/(譲渡資産の譲渡部分の時価+残余部分の時価)

●会計学132回

19/25

△2 森林などの枯渇性資産→【減耗償却】
△2 【試用販売における買取意思表示基準】
△2 負ののれんの定義

★売上計上基準のポイント

1.委託販売
  原則:受託者販売基準
  容認:仕切清算書到着日基準 
  ※実務の便宜を考慮した容認
2.割賦販売
  原則:販売基準
  容認:回収基準または回収期限到来基準(まとめて割賦基準)
  ※保守主義による容認
3.試用販売
  原則:買取意思表示基準

★負ののれんのポイント

1.(企業結合において)取得原価が、受け入れた資産及び引き受けた負債に配分された純額を下回る場合には、その不足額。
2.負ののれんは生じた事業年度の利益とする。
3.負ののれんの発生原因を認識不能な項目やバーゲン・パーチェスであると位置づけ、現実には異常かつ発生の可能性が低いことから、異常利益としての処理が妥当
4.負ののれんは負債として計上されるべき要件を満たしていない。
5.国際的な会計基準を斟酌。