● 長期合理で考え、ニーズは認知的共感マップで、SCP理論VSRBV理論を理解し、高額商品を作る
プロ13年目の最新の認知科学に基づく気功とコーチングと、10年後も使えるビジネスの実務とアカデミアを超具体的ステップでマスターするなかだ塾を主催していて、
年間100~200冊以上の書籍を読む生活を10年以上続けている、中田です。
なかだ塾オンライン版第1回目のセッションが終わって、「情報空間ポジショニング(差別化コンセプト)」ができてきた方も多くなってきました。
開業する気があまりなさそうだった方も、周りの年商数千万円の話とか、フリーランスや副業で今月10万円以上稼げた~という報告を聞いたりすると、自分もやってみようかなという気になっていくようです。ゴールを達成するためには、環境がとても大事なのです。
まだ、ゴールを達成するための環境を整えていない方は、慌てて環境を整えましょう。
環境と言えば、なかだ塾シリーズに参加されている方は、気功・コーチング・ビジネス業界トップクラスのサポート環境で恵まれています^^
毎週1~2回プロ13年目の僕と直接話せたり、教えて貰ったり、ワークできる機会って、僕はそこそこ顔が広いし年商1000万円~億越えの業界の上の人たちは数十人は知り合いだったり、ごはんを一緒に行ったりしている人も多く、かなり知っていますが、うち以外はありません。
なので、「僕自身が、駆け出しの頃に欲しかったな~」という環境を作ったのです。
短期の合理(目先の利益)と長期の合理(ずっと先の大きな利益)
色々な先生に習うと情報空間を整理する能力がないと教えがぐちゃぐちゃになることがあります。
また、お客さん(僕)を引き留めようとしたり、洗脳してくれる人とかにも出会いましたし、もうその話は知っているんだよな~ってところで、数か月間知っている話を聞いたりして無駄なコストを払ったりするので、なかだ塾でオールインワンで超具体的ステップでマスターしてしまうと後々のコストを下げてくれます。
まあ、他所を経験することで、なかだ塾のありがたさや凄さを知るって人も多いので、それはそれで無駄ではないとは思いますが。比較しないと分からないことがあります。
さらに、なかだ塾は、古典やリベラルアーツが基本となっているので、10年後も使える知識や技術をマスターできるために、最もリターンの期間が長くなります。
一方、一般的なヒーラー養成講座はすぐに役立つ技術が多いために、すぐに使えなくなるため「正味現在価値(NPV)」が低い投資になるのです。
正味現在価値(NPV)=将来にわたって生まれる効果の総量×割引率ー投資額と経営学では言われます^^
すぐに役に立つものは、正味現在価値が低いために、すぐに役に立つものばかりに手を出すのは危険なのです。
例えば、すぐに役に立たなくなりそうな気功技術とか、、、。
とはいえ、気功技術モーツアルトセンターは一生の投資価値がありますので、正味現在価値は高いですね。
で、将来に渡って何が役に立つのかの予想は難しいのですが、1つだけ確実なものがあって、それは長らく有効であったものほど将来にわたって有効である確率が高いということです。
つまり、古典やリベラルアーツなわけです。なかだ塾で公開しているものは、長らく有効であった古典やリベラルアーツが源泉となっているので、正味現在価値が高い投資になります。
他の例でいえば、コーチングでいうところのエフィカシー(自己効力感)への投資も正味現在価値は高いです。数十年間エフィカシーの重要性は学術の世界でもひっくり返っていないほど強固なものだからです。ちゃんとした訓練を積んだプロのコーチからコーチングセッションを受けるのは価格的には高いですが、10年後に圧倒的なリターンが期待できるわけです。
なかだ塾は10年後も使える古典を目指していると冒頭で、書かれている通りです。
しかし、僕たちは、目の前の小さな利益ばかりを追いかけてしまいます。それは何故でしょうか。
それは、僕たちは「目の前の小さな利益」を「ずっと先の大きな利益」よりも過大評価する現在バイアスという認知の歪みを持っているからです。
ここら辺は「短期的な合理」と「長期的な合理」の長期計画の話となりますが、なかだ塾→なかだ塾マスタークラス→なかだ塾マスタークラス2実践編と進んで頂ければ、1500万円くらい学びの費用を抑えられるんじゃないかなと感じていますし、個人差は当然ありますが、中長期的なリターンも大きな投資となりやすいです。
一般的なヒーラー養成講座VSなかだ塾シリーズ リターンの期間が重要
例えば、「一般的なヒーラー養成講座」と「なかだ塾シリーズ」をゼロスタートで受講したとしましょう。
短期的な合理では一般的なヒーラー養成講座での初期投資60万円は合理的に感じるかもしれませんが、「割引率」や「期間」を入れると話は変わってくるのです。
あくまでも全員に当てはまるわけでなく、一般的なシミュレーションになりますが、
★一般的なヒーラー養成講座
初期投資 60万円、2年目60万円、3年目60万円・・・だとしましょう。
1年目の効果 0円
2年目の効果 10万円
3年目の効果 100万円
4年目の効果 50万円
1年目は初期投資60万円の売上0円の収支マイナス60万円でスタートして、2年目で合計支出120万円に売上10万円で収支マイナス110万円。3年目に合計支出180万円に合計110万円の売上がたって、収支マイナス70万円。4年目に合計240万円の支出に、売上50万円で合計売上160万円で収支マイナス80万円だったとしましょう。
残ったスキルや知識やリストなどは残りますが、収支はマイナス80万円です。
「割引率」は金利のレートみたいなもので、今の100万円を年率2%で運用できれば、10年後に121万8994円になっています。つまり、10年後の100万円と今の100万円は等価ではないということなのです。
複雑になるので、割引率は計算していませんが、一般的なヒーラー養成講座の効果を見ていると、割引率は低かったり、マイナスのことが多いように感じています。
一方、なかだ塾シリーズでは、
★なかだ塾シリーズ
初期投資 150万円、2年目100万円、3年目100万円・・・としましょう。
1年目の効果 180万円
2年目の効果 300万円
3年目の効果 1000万円
4年目の効果 1000万円・・・
1年目は初期投資150万円で売上180万円で収支プラス30万円からスタート。2年目は合計250万円の投資ですが、300万円の売上が出ているので合計480万円の売上です。つまり、収支230万円がプラスです。
3年目になると、ホンモノに近づき、経験値も積まれているので、合計350万円の投資で、合計売上1480万円の売上なので、収支プラス1130万円になります。
4年目になると、100万円の投資で1000万円を稼げているので、900万円のプラスになります。収支プラス2030万円になるわけです。
つまり、「割引率」や「期間(リターンの期間)」という概念を盛り込むことで、短期の評価とは大きく異なる側面が浮かび上がることは常に念頭に置いておくべきなのです。
経済学者のゲーリー・ベッカーが唱えた「人的資本」ですが、最も長期的なリターンが大きいのは「人に対する投資」であることを明らかにしました。金融資本ばかりへの関心が高まっていますが、最も長期的なリターンが大きいのは、「自分への投資」なのです。
特に、若ければ若いほど学習のリターンが得られる期間が長くなることを忘れてはいけません。僕は23歳頃からずっと勉強や本を読んだり、実践してきたらこそ、今膨大なリターンが返ってきているわけで。
サラリーマンの方や50代の方に多いのですが、「短期の合理=目先の小さな利益」に目がくらんで、「長期の合理=ずっと先の大きな利益」を逃していくパターンがあまりにも多いと感じています。
だからこそ、今現在はずっと先の大きな利益を得られていないわけですからね。
将来生み出す価値に着目して時間配分を変えてみてはいかがでしょうか。
短期的なキャリア選択VS長期的なキャリア選択
最近キャリア選択の相談をマスタークラス生から受けまして、「YouTuberでお金を稼いでいる人がいるけれど、その人の技術はそんなに上手じゃなくてキミの方が圧倒的に技術が上だからキミもできるんじゃないか?」と良く周囲から言われるそうです。
だから、「自分もYouTubeに全力を注ぐか、3年間我慢すれば大学で良いポストに付けるからどちらがいいのか迷っている」という相談を受けました。
結論からいうと、ゴール次第になりますが、上記YouTuberは若くてお金を稼げているけれど忙しいから練習時間を取れるわけではありません。技術のレベルは低いということで、長期的なキャリア選択としては地獄への道へ進んでいるなと僕は感じました。
若くして成功してしまうと、そこから技術を磨けずに、中長期的なキャリアが犠牲になることは少なくないわけです。
気功やコーチング業界でも、若くして成功してしまったために、その後の研鑽を忘れて、技術のレベルが去年よりも下がっているんじゃないかという気功師やコーチはよく見かけます/(^o^)\
一方、すでにマスタークラス生の方が技術は高いということで、3年我慢すれば大学で良いポストにも付けるし、技術も磨き続けることができるわけです。その後に、YouTube活動をするのも悪くはないかなーとは思いますね。もしくは、活動の基盤はあるので、2割のリソースでYouTube活動をして一発逆転を狙うのが良いと思います。
天才ピアニストのキャリアを分けた長期の合理と短期の合理
例えば、ピアノ業界でいうと、アメリカのヴァンクライバーンとイタリアのマウリツィオポリーニという2人のピアニストがいました。
2人とも若くして世界的なコンクールで優勝を果たしたのですが、その後のキャリア選択からピアニストとしての人生に大きな違いが生まれてしまったのです。
クライバーンは優勝後から全世界を駆け巡って膨大な報酬を稼いだものの、じっくりと時間をかけて音楽性を深める時間が取れなかったために、ピアニストとしては結局、大成しませんでした。短期の合理を優先してしまったのです。
一方、ポリーニは、優勝してから、表立った活動を辞めて、大学で物理学を学んだり、ピアニストの師匠について学び、人間としての幅や技術を研磨し続けました。優勝から11年後にやっと本格的にピアニストとしての活動を再開。
・世界最高のピアニスト マウリツィオポリーニwikiより
結果、2024年に亡くなるまでは「世界最高のピアニスト」の座に君臨し続けたのです。
ポリーニは、長期の合理で選んでいたわけです。
世界最高を目指すか(長期の合理)、短期的にお金を稼ぐか(短期の合理)はあなた次第なのです。
情報空間で大事なことは「手順」。そして、クライアントのニーズやお客さん視点を獲得する方法とは?
話を戻して、良い流れがきているので、この流れに乗っていくと早いと思います^^
で、「ビジネスを始めるにはオリジナル気功技術のつくり方が必要なんじゃないか~」とか色々と考えてはいたようですが、なかだ塾の「手順」通りに行って貰えれば、基本的には成功します。情報空間で大事なことは「手順」です。
気功技術のつくり方もカリキュラム通りに行いますが、それよりも大事なことがなかだ塾での「手順」なのです。今回でいえば、情報空間ポジショニングの「手順」ということです。
自分のやりたいことだけでなく、クライアントのニーズへの理解やライバルへの理解になります。つまり、クライアントのニーズへの理解やライバルへの理解=お客さん視点の獲得と、その後の情報空間ポジショニングが大事なのです。
クライアントのニーズが分からない方は、「認知的共感マップ」のワークをやっていくといいですね。
【認知的共感マップの関連記事はこちら】
・2022-08-09 16:20:00 あなたの共感力の欠如がもたらすコストは、年間100万円以上!?
一説によると、現代では多くの企業が消費者の希望に添えておらず、共感力の欠如がもたらすコストは、1ブランドあたり300億円近くに登るという試算もあります。
また、2014年に2011年以降にお発売された12000を超える新商品のうち61000もの在庫管理の最小単位を分析しました。
その結果、
・新しい製品の75%は発売1年以内に失敗し販売停止になっている
・成功した残り25%の製品は消費者と同じ立場や境遇に身を置いて考え根本的な欲望を明らかにするプロセスを踏んでいた
ということがわかりました。
【共感マップ】
1、クライアントが考えていること感じていること
2、見ていること
3、言っていること、行動
4、聞いていること
5、痛み、ストレス
6、得られるもの
コグニティブエンパシーヴィジュアライぜーションも僕の造語で、その人の1日を30分単位でヴィジュアライぜーションして追体験していきます。
異世界転生したつもりで、まずその人の1日を30分単位で映像化し、情動を追体験します。
・朝は何時に起きてどういう服装で身支度に何分かかるのか?
・どこに住んでいて、どういう靴を履いて外に出るのか?
・仕事は何時から何時まで行っていて、どういう業務を行っているのか?人間関係はどうなのか?
・ご飯は何をどこで誰と食べているのか?
などを映像化し、情動を追体験します。
しかし、それだけではまだまだ共感マップの臨場感や主体性が足りないかもしれません。
なので、最後にその人と同じ1日をできる限り物理的に過ごしてみます^^
一食の食費予算が500円ならば、その通りに過ごしてみます。靴も安物ならば、安物を履いてみます。逆に、バッグが高級ブランド品ならば、高級ブランド品を身につけてみます。
・2022-12-25 14:50:00 共感力こそが商売の最強の武器
・2023-10-02 14:50:00 年商1000万円を超えるブログ集客でやるべきことトップ5
特に、最初の頃は経営学でいう、RBV理論(リソース・ベースド・ビュー)で言われるように、限られたリソースの中で、商品を作って販売していく必要があります。
RBV理論は、一言で言えば、リソースの希少さや大きさが競争優位をもたらすという理論でしたね。リソースは大きければ大きいほど有利ではありますので、お金、希少なスキル、希少な情報などはあるにこしたことはないわけです。
情報空間ポジショニングと社内リソースのどっちが大事なの!?
情報空間ポジショニングは経営学ではSCP理論(ポジショニング戦略)と言われているもので、RBV理論とどっちが大事なのか?という論争が経営学の世界でも絶えません。
しかし、結論からいうと、どっちも大事なのです。
情報空間ポジショニングと同様に、RBV理論にような希少なリソースが競争優位をもたらしてくれます。特に、情報空間ポジショニングを設定していないでも成功している人は、膨大な個人・社内リソースによって競争優位を勝ち取っているわけです。
ここら辺は、3~20年かけてホンモノになっていけば、ホンモノになるにつれて希少なスキル・知識・リソースが大量にあるために、情報空間ポジショニングをしないでも市場で戦っていけると言ってきたものになります。
次のステップは、(高額)商品作り
そろそろ「(高額)商品作り」のステップに入っていく方もいますので、次は「(高額)商品作り」に入っていきます^^
商品作りはRBV理論のような希少なスキル・知識・リソースとゲシュタルト能力が問われていきます。だからこそ、リソースが少ない段階では、情報空間ポジショニングで方向性を決める必要がありました。
また、はじめての方(1年目)は自分で自分のケツを拭ける10万円~30万円ほどの価格設定にすることをオススメしていますが、高額商品を作る時に、30万円の商品が売れないと思っていたとか、自分のセッションに価値があると思えないとか、様々なメンタルブロックがでてきます。
ここら辺でサポート体制もしっかりと構築していきましょう!
サポートがボロボロなところが多いために、それだけで優位に立てます^^
他にも、著作権違反やパクリや横流しではなく、ちゃんとした(高額)商品を作っていきます。そうすることで、確信度高くセールスすることができますし、社会的意味を感じることができるようになります。
「なぜ自分がそれをやるのか?」「なぜその商品を自分が売るのか?」というのが社会的意味ですね。
これは僕の予想なのですが、2025年はそろそろうち以外のところのコーチ・ヒーラーさんで訴訟や逮捕者が出そうな予感がしています。大きくなければ、今まで倫理や法的にアウトだけれど小さいから見逃されて許されていたことが表に出てくるからです^^
Goal-Bさんがそうであったように、ヒーラーさんでもそろそろ事件が起きそうな気がしています。
話を戻して、偉大な仕事は、whyから始めなければなりません。
機能や役割だけだとブルシットジョブ(クソな仕事)やhave toを感じてしまってモチベーションが下がる可能性が極めて高くなります。社会的意味が求められる時代でもありますので。
なので、(高額)商品が作れないって方は意外と多いです。
10年以上ビジネスをしている人は、商品を整理する必要がある
あと、商品がたくさんある人は、マーケティングファンネルで一度商品を整理して、「何をセンターピン(最重要課題)にするのか?」を決めていかないと何の機能を果たすべきなのか?が分からなくなっていってしまいます。
そして、あれも、これも、それも、、、とやって忙しいわりには成果が出ないとなりがちです。
直感でビジネスをされてきた方に多いです。
年商数千万円だけれど、理論的整理が必要で、うちに参加された方もいますねー。
今回は、10年以上ビジネスをされている方もいまして、ここら辺の整理から始めていくことになります^^
一度ちゃんとした商品が作れれば小さな改修だけで数年間は売れ続けるので、今が一番大変ですが、中長期的にはラクになります。
次は商品を一緒に作っていきましょう!
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【参考書籍】
先日紹介した「人生の経営戦略」山口周さんが6万部を突破したようです!
いくつかのエピソードは参考にさせて頂きました!
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。