毎日展の時期に合わせて、新宿京王プラザホテルで開催された二人展。


ダイナミックで、煌びやかで、見応えのある二人展でした^ ^

金色作品は金子大蔵さん、銀色作品は川本大幽さんです




超大作は全紙10枚の大きさです。しかも金と銀!という豪華さ!


この龍の筆の動きがすごい!







いろいろお話も聞けました^ ^

この中道は金と銅の混合液墨、とても素敵でした^ ^






軸作品が何点かありましたが、これがとても素敵でした〜^ ^銀の泊な置き方もセンスを感じます。



毎日展 東京都美術館では2024年の入選作品と、

高校生の…昨年度の書の甲子園での受賞作品が飾られていました。

それはそれは素晴らしい、力強い力作が並んでいました。その中でも目をひいたものをいくつか。












 


そして、私の教室から^ ^

入選作品と新美術館に飾られた佳作賞受賞の作品^ ^

皆さんの力作、毎年少しずつ前進しています^ ^


















今年の毎日書道展では、当番審査でありました。審査の重責があったり、自らもいいものを書かなくては!という思いもあったり…

しかしながら結局は反省点の目立つ作となってしまいました。





「黙々と 銀河の渦に溺れたし」



表彰式やパーティの続く日々は思い返せば、忙しい中にも皆さんと祝える嬉しさや楽しい気持ちが疲れを跳ね返していたかもしれません^ ^

書燈社出品者の集いで、受賞者の皆さんと記念写真を撮りました^ ^



この時期は百日紅

鮮やかな色の花が咲き続けます^ ^



毎日暑い日が続きます。

くれぐれも身体に気をつけてお過ごしください^ ^

毎日展開催中は今のところ毎日のように出かけています。


今朝は最寄駅の駅前広場の百日紅が鮮やかな色で元気よく咲いていました^ ^



昨日は、上野の森美で開催中の石川九楊展へ



会場の写真は撮れませんが、入口では有名な「八海山」のラベル揮毫の写真と




「べらぼう」

2025年のドラマの題字の写真^ ^



「言葉は雨のように降りそそいだ…」


会場内は迫力ある作品があり、心に響くものも^ ^たくさん感じてきました。


午後から新美で毎日展の後期展がスタートのため早速見てきましたが、それはまた、まとめて後日に^ ^







夏は、毎日書道展の時期に合わせて、いろいろ沢山の書道展が開催されますね。


まずはアートサロン毎日

書友大木明子氏の出品している松竹千会へ





その後は銀座大黒屋へ

書燈社の上野松峰氏が出品





そして銀座セイコーハウス和光で開催中の

慶徳紀子先生の個展へ

入り口にある作品は撮影OKでした^ ^



会場はそれはそれは見応えのある素晴らしいものばかりで、会期中にもう一度行ってみたいと思っています^ ^

7月に入って、撮りためた写真…あとまわしにしていたら(^^;;どんどん溜まって(・・;)

アップするのも忘れておりました。

7月15日のものから(^◇^;)


夏は毎日書道展!

7月から8月にかけて、最大の書展があるため、何度か見に行くことになります^ ^

まずは新美術館の第一室

素晴らしい作品の数々です




文部科学大臣賞 金子大蔵氏












ようやくお休みとなった先日の日曜日、曇り空でしたが、いつもの薬師池公園の大賀蓮は満開かと思ってやってきましたが…

酷暑のせい?なのか…

花は少なめでした。













それでも大きな大賀蓮は素晴らしい美しさです


本当に忙しい六月でした(^◇^;)

気がつけばもう七月も半ばですね


年齢を重ねてくると、身体メンテナンスのために、病院等へ行くことも多くなり…💦

歩道の足元には捩花が咲いていました



⚪︎けんしんへあちらこちらとねじりばな

季語 捩花


忙しいと気持ちの余裕がなく、句が浮かぶ事も作る事も出来ず( ;  ; )

六月の半ばに、合宿のような温泉旅行のような??

^ ^お出かけをしてきましたが…

せっかく出かけたのだから何か作らなきゃってことで^ ^



⚪︎バスはしるなつぎりぬけてひとうまで

季語 夏霧

福島県の山奥の秘湯まで^ ^



⚪︎ゆうはくしょみみをすぎゆくかぜがまた

季語 夕薄暑



⚪︎あぶくまのげんりゅうすくうなつはじめ

季語 夏



⚪︎しずかなるのにこやまごとキャンプのひ

季語 キャンプ



⚪︎かぜにまうケサランパサランなつぼうし

季語 夏帽子


 

⚪︎たきあがるまめめしをはむあさはきち

季語 豆飯





六月最後の週は、乃木坂 国立新美術館に三日間通い詰めでした。当番審査員として、毎日展に向けての最終審査で緊張の三日間でした。

無事に仕事を終えてから、新美で開催中の展覧会を鑑賞^ ^



蛙園会書展では、土橋靖子先生をはじめ、仮名超大作が第一室を圧倒していました。素晴らしかったです。








そして貞香会書展^ ^

こちらでは、個人的な勉強のため^ ^

隷、楷、行書作品を中心に見てきました。















とても勉強になります^ ^

新美術館で仕事の後に、二日続けて見に行ける贅沢な時間でした^ ^

五月を遡ってみたら、またもそれほど作っていませんでした(^◇^;)が細く長〜く、なんとか更新です。



⚪︎花の園目に映れども皐月富士

(はなのその めにうつれどもさつきふじ)


友人のInstagramを見て^ ^ゴールデンウィークに思い立って富士の芝桜を見に行った時のことでした。

芝桜はとても綺麗で可愛くて^ ^それでもやはり、凛々しく映る富士山に目を奪われた瞬間でした^ ^



⚪︎戯れて草食む牛も薄暑かな

(たわむれてくさはむうしもはくしょかな)



⚪︎忙しさを忘れて眺む桜の実

(せわしさをわすれてながむさくらのみ)


五月は何かと忙しく、空を見上げることも減り、周りの景色にもあまり目がいかなくなり…

ある日仕事が早く終わりまわり道の途中で見つけた桜の実がとても可愛いらしく、なんだか癒されたのでした^ ^



⚪︎歩む道日の斑ゆらゆら若葉風

(あゆむみち ひのふゆらゆらわかばかぜ)


日の斑と書いて(ひのふ)と読むことを知り、使ってみたくて^ ^



⚪︎森の香や深呼吸して夏に入る

(もりのかやしんこきゅうしてなつにいる)



⚪︎作品群うず高き朝山法師

(さくひんぐん うずたかきあさ やまぼうし)


毎日展審査が続いた五月の終わり、宿泊したホテルの玄関に一つだけ咲いていた山法師。

その白さと花びらの重なりが、これから続く審査の膨大な作品の山と重なって。


さあ、また六月の終わりに毎日展の入賞審査があります。体調を整えて元気を貯めていくことにします^ ^