宇都宮の書道教室【啓桜書道教室】

宇都宮の書道教室【啓桜書道教室】

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☆栃木県宇都宮市☆

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合格


第75回毎日書道展の会員賞(大字書部グランプリ)に選定いただきました。日頃ご支援、ご指導をいただいている師や仲間に深く感謝し、今後も一層精進して参る所存です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
会場:国立新美術館(六本木)
会期:7月10日(水)~8月4日(日)
※毎週火曜日休館
作品:「登」




ぜひご覧ください!



写真2枚目は、最初の頃に書いていた「登」の制作現場です。ここから200枚以上書いてだいぶ変わりました。削いでいく作業、どう変わっていったか、会場でぜひ。




独立選抜書展

「盈々一水」 238cm×58cm

東京都美術館で会期は21日(水)まで。

昨年は3行もの、今年は1行の淡墨にチャレンジしました。

盈 々 一 水 どれも書いてみたい漢字が並ぶ熟語で、字面から選びチャレンジしましたが、4文字と言ってもひとつは繰り返し(々) 一は当然ながら横一本 水 と、画数の少ない字が並び、紙面下方の展開や上を支える強さ、紙面左の弱さをどう補うか(どれも偏がない字なので)で苦労しました。普通、作品の山場となる真ん中には、点が2つと棒が一本。々からの一は、ややもすると三に見える形になる。かと言って間を離し過ぎれば一で作品全体が分断される。柱となる縦画もない中でどう中心軸をとるか。白に負けないように強靭な線で紙面支配をした上で、全体を絞めなければなりません。課題は山積みでした。

素材変えればいいのに。いやこれを、書きたい。笑

問答が続きます。

最も苦心したのは水の最終画の処理。長さは、方向は、どのような線で?4ヶ月の制作で約200枚、草稿を練っては書きの繰り返し。視点、足の軸、体の軸、足の使い方から筆の使い方、色々と試し勉強になりました。

まぁ楽しい。こんなに楽しいことはない。笑

「盈々一水」 意味は、

『水が満ちあふれた一筋の川にへだてられた意から、男女が思いを交わしながら会うことのできない苦しみやつらさをいうたとえ。 「盈盈」は、水が満ちあふれるさま。 また、女性の容姿がしなやかで美しい形容。』

あまりみないですよね、恋愛のことを述べる四字熟語。しかも会えない辛さ。あまりそのような経験はなく、この文の意味を考えての制作ではありませんが、水が満ち溢れ、女性のようなしなやかで美しいものを、書きたかったかもしれません。しなやかさのある線は、言葉の上でのしなやかだけでは成り立たず、強靭な張りのある線が求められ、最終的にそれを経て「しなやか」に見える必要があります。

小野﨑くんらしくない作品制作だね?とか、去年より良くなったよ!とか、俺は好きだよとか。もっと表現しろよとか、色々な言葉を会場でいただきました。どれも励みになります。

ずっと同じ自分はいません。作品との対面は過去の自分との対面。いま俺ならどう書くか?今の自分は過去をどうみるか?または過去の自分(作品)は、今の俺をどうみてくれるか。まだまだ楽しみです。


#盈々一水



こちらは日本の書展

「白也詩無敵、、」

李白の詩の素晴らしさを、杜甫が詠んだ句です。





ありがとうございました。

ブログで会期の事前告知ができずにすみません。

また来年もがんばろう🌟



今年の啓桜展の作品には、印を篆刻家・書家の田中正美先生にお願い致しました。
自用印、お弟子さんの印を含め21顆。
本当に丁寧に、ありがとうございました!
啓桜書道教室ミナテラスとちぎ展は、8月23日〜25日(金土日)で開催です!よろしくお願いします✨

すべては載せられないので抜粋✨






























市川九團次さんの
俳優生活三十五周年&バースデーパーティーに
来賓としてご招待いただき、出席させていただきました✨


そしてなんとこの横断祝幕、書かせていただきましたよ〜✨九團次さんありがとう。


教室でせっせと書きました。
上のものはまた別の機会で使うとのこと。

厳かなものと、迫力あるもの、2種を書きました。

九團次さんの三十五年の俳優人生に、見合うものをと心をこめて。スバッと。笑笑




本当に映えていて嬉しい。




食事も最高でしたよ爆笑爆笑爆笑


なんか変なオジサン登場した笑笑
ハワイから駆けつけたアーティストということで、
なぜか前川清の「花の時・愛の時」を熱唱して、その割には最後はカタコトの日本語でクダンジヲヨロシク
と言って去られました笑

(九團次さんご本人だと思いますけど。笑)


珍しい女形もご披露


素敵でした。やはり、うまい!




こんな格好も。
いやー贅沢で素晴らしい舞台(パーティー)でした。
パーティーですがほぼ舞台。

写真載せきれませんがお弟子さんの九一朗さんや、同じ事務所の若手俳優さんたちにも大いに花を持たせ盛り上げた、愛のある素敵なパーティーでした。


九團次さんと出会ってはや10年近くが経ちます笑


あのようにタイトルを掲げていただき、本当に嬉しく、誇らしいパーティーでした。
九一朗さん顔小さくてやだ。笑








春ですね✨
たくさんの新しい仲間たちとともに書道教室も新学期(?)が始まりました✨
新年度ですね(笑)
ブログ更新できてなくてすみません笑い泣き
また頑張ろうと思います!!
自分の書道も頑張っております。元気です笑
4月も体験教室たくさんです
ありがとうございます😊
お待ちしてますね✨
入学式の姪っ子ちゃん♫↑



上松先生、ありがとうございました。


18年前、私が独立賞を受賞した折に

お目にかかったのが最初の記憶です。


その年の独立祭で、このようなものをくださいました。

「天国の上松一條より」とあるこの墨

上松一條先生の遺品でした。

私が一番憧れた先生の、養女である桂扇先生からのこのようなお気遣い、


どんな道具よりも私を支えてくれた品です。



毎年、りんごをお送りしては、お電話やお手紙を頂戴していました。


上松一條先生のたくさんのご遺品を譲り受けたり、買わせていただいたりしました。


この4月も伺う予定があり、先日お電話を頂戴したばかりでした。


個人的には、とても品のある話し方、声が大好きでした。凛とした仮名の作品が大好きでした。


本当にありがとうございました。

一條先生にお会いできましたか。


なんでこんなに寂しいブログばかりになるんだろう。


しかしたくさんのいい時代を過ごさせていただきました、先人たちに感謝し、懸命に生きたいと思います。


合掌





今日は3.11
忘れてはいけない、忘れられない日でもあります。

13年という月日は信じがたい!
あっという間です。その間にも熊本や能登、他に水害などもたくさんの自然災害がありました。

この列島に住んでいる限りは、1年後に何も災害がない保証がある土地なんてどこにもない!

今を守るために、災害に備えましょうね〜
家族と、災害時に集まる場所を、たまには話しておきましょう✨

今日も良い一日でありますよーに✨



今日、寝ぐせ強めの男の子に「スーパーサイヤ人みたいになってるぞ!」って何気なく言った

その子も照れくさそうに笑った。


朝から強そうだぞ!

ってことで、恥ずかしくも嬉しくもある照れ笑い


その当たり前のような日本語での男子の会話


それが漫画の話だなんて誰も意識してない。

これだけの世代間を超えても通じるワード、思いがたくさんある。



鳥山明さんという漫画家が作ってくれた日常。


日常に勇気と夢とパワーをくれました。


明日も俺たちは戦うぜ〜

スーパーサイヤ人目指して


鳥山明先生、、

敬意をこめて鳥山明と言いたい、

Dr.スランプ、ドラゴンボール、、
鳥山明!!

私達の青春における不滅の名前ですよね。




あなたに憧れて漫画家を目指しました!!

(目指すまではいかなかったけど笑)

何度描いたかわかりません、悟空の絵
ベジータ、トランクス、ピッコロ、ブルマ、、
魔人ブウ、セル、、数え切れない数々のキャラクターの絵。笑
いまでも最終形態フリーザだけは何も見ずに描けます!!笑 それほど大好きな

ドラゴンボール。
あー偉大だ。




あまり表に出られる人ではなかったので、SNS時代になってからようやくはっきりと若い頃のお写真がたくさん見られるようになり、世界のみんながレジェンドを感じていたところだと思うんです〜。

鳥山明は不滅の名前と思っていました、我々の青春の大きな一部です。というか全部です。

ありがとうございました〜

鳥山明は不滅ですよ!

急に絵が描きたくなった。




ブログがご無沙汰ですが、2月にあったこととしてこれだけは書いておきたい。

故 柿下木冠先生のお別れの会が、静岡で行われました。
独立書人団の中枢として長く活躍され、山崎大抱、手島右卿両先生の門人として、その息を現代に残す作家でした。

私の師匠、柿沼翠流は、長く山崎大抱先生に師事され、薫陶を得ました。柿下先生とは同門で、兄弟弟子、盟友、同士でした。

山崎先生亡き後に柿下先生が率いられた抱一会にも、師匠は長く在籍されていました。

翠流師の方が少し年上でしたので、少し早く逝ってしまいましたが、「柿下さん、」と話しだす翠流の目はいつも輝き、懐かしさと確かな強さを持ったものでした。

偉大な2人が、鬼籍に入られました。





書をする者にも、やはりルーツが気になります。

古くは比田井天来先生あり、手島先生があり、その弟子に山崎先生がいる。
それぞれに違った表現で、かつ脈々と受け継がれるものがある。

師と「兄弟」にあたる柿下先生の作品にはやはり、師と同じ血脈があり、面影がある。
作品だけではなく、体から発するオーラ、力にも、同じものを感じてきました。
師亡き後も、作品を、楽しみに楽しみに見てきた一人です。

私は柿沼翠流の「子」であるわけですが、
書の「おじ」として尊敬してやまない
偉大な作家でした。


これから何を愉しみに書を見て、
何を目標としていけばいいのか。

これまでたくさんの、「目に見える」目標がありましたが、少しずつ少しずつそれは減っていき、
目に見えない目標と戦うことになっています。

答えは自分の中にしかないのだろうと、思います。

心より御冥福をお祈り申し上げます。


「生死の中の雪ふりしきる」
山頭火の句。

木冠先生の傑作ですね。

師の作品としても同じ文言のものがあります。
同じく、「生死の中の雪ふりしきる」

あぁ、本当に寂しい。