沖縄の米軍消防車 (その2) フレイトライナー大型水槽車 USAF嘉手納基地 | 「レッド・インパルスの消防車」ブログ

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2023年9月に沖縄旅行の際見にいった、米軍消防車(その2)を紹介します。

3年ぶりの沖縄旅行でいつも楽しみにしている消防車見学。この日も早朝から行動開始ですグー

「FIRE STATION NO.4」嘉手納基地第3ゲートの近くで県道26号線に面しており、アメリカの消防車を見る事の出来る好きな場所の一つです。朝の点検に合せて見に訪れます。(7:00頃)

到着した時は、まだシャッターが閉まっていて少し待っていると開き、消防車がゆっくりと出てきました。向かい側の歩道からカメラ片手に見学です。

最初に出てきたのは初めて見る大型水槽車。その後ポンパーも出てきました。ワクワクです音譜

この車両は、フレイトライナー社製M2 112のキャブシャーシを使用し、ローゼンバウアーアメリカ社が艤装したP26大型水槽車「TANKER-35」です。

P26は大型水槽車を表しており、米空軍では消防車の種類毎に「P-00」と形式分けしています。

以前見た嘉手納基地の大型水槽車と横田・三沢基地に配備されている車両は、インターナショナル社製の車両ですが、この車両は初めて見ました。

車両右側の吸水口と放水口。

大型のボンネットトラックはアメリカでは主流。近くで見ると迫力満点です。

フレイトライナー社はケンワース、ピータービルト、マック、インターナショナルと並ぶ米国では有名なトラックメーカーです。米軍のナンバープレートではありませんが、空軍消防車の固有番号「21L00043」が表示されています。2021年製と分かります。

車両下部。まだまだキレイです。

斜めアングルでの撮影は格好いいです。

フロントバンパーにサイレン、フェンダーにはエアホーンが取り付けられています。

キャブステップ脇に付けられている、バッテリー関連の外部コネクターとモニター。エンジンヒーター用コネクター。

こちらは左側のポンプ操作盤でこの車両は、ポンプ1250GPM(4750L/m)、水槽4000GAL(15200L)を装備しています。

アチコチジックリ見ていました。

車庫内の様子。ホースラックなどの資機材が置かれていることが無くスッキリしています。

赤いラックは、個人装備品を収納しています。

久しぶりの嘉手納基地消防車見学では、初めて見る車両をジックリ見学できて大満足でしたにっこり

 

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