厚木基地「スプリングフェスティバル2024」　

厚木基地で「日米親善春祭り」が開催され行ってきました　　2024年4月20日

この日は勤務あけでの見学。厚木基地の春祭りは入場まで、いつも大行列なので覚悟していました。駅から歩く事約30分。基地正門前には既に行列が出来ていて「入場まで何時間かかるのかなぁ」とチョット憂うつに。そして流れに続き進んで行くと予想していた位置よりも手前で、「最後尾」の看板を持った係員がいました。そして入場列並ぶとスムーズに進み、30分掛らないうちに正門を通過。憲兵隊が身分証明書確認をすると次は、米兵による手荷物検査を受け予想よりも早く入場できました

カメラ片手にウキウキしながら進みます

オープニングコンサートで第七艦隊バンドが演奏

私は間に合いませんでした。「聞きたかったなぁ」

「Welcom to NAF ATSUGI」

憲兵隊Kー9ポリスカー　日産キャラバン

武装した憲兵隊員　カメラを向けたらポーズを撮ってくれました

メインゲートから進み鳥居の交差点を曲がり、屋台やステージのあるグランドの脇を通過し消防署へと向かいます

ヘリが展示され操縦席に座っての記念撮影　ヘリも気になりますがまずは消防車です

消防署前に到着ポンプ車、ハズマット車、はしご車が展示されています

消防車の前で記念撮影の人がワンサカ居ると思っていましたが少なく、今が撮影のチャンスなのでとりあえずバンバン撮ります

海自の救難消防車

海自エアターミナルの脇からフライトラインへ。

多くの航空機が展示されています。航空機見学は久しぶりワクワクします

FA－18Eホーネット　VFA-27戦闘攻撃飛行隊　ロイヤルメイセス

EA-18Gグラウラー VAQ-141電子攻撃飛行隊　シャドーホークス

女性パイロット　

FA-18F VFA-102戦闘攻撃隊　ダイヤモンドバックス

E2Dパイロット

フライトラインは激混みという感じではありません

そして消防隊のデモンストレーションが始まるので急いで移動です

車両火災のデモンストレーション。サイレンを鳴らしポンパ―が出場してきます

隊員が駆けつけホースを延長。そして事故車から運転手を救出し、エンジンルームから出火した炎に放水です

デモンストレーションが終了。放水で減水した分を消火栓からタンクへ充水します

タンクも満水となり引揚げます　　再び航空機を見にフライトラインへ

今度は海上自衛隊側の航空機を見ます

(上)P1哨戒機　(下)US-2救難機　　

滑走路向かい側の格納庫前に駐機していた、P3Cとオスプレイ(USMC)

海上自衛隊の救難消防車が待機する消防小隊

そして2回目の消防隊デモンストレーションを見に行きました。

2回目のデモンストレーションも終わり、消防車を見ながらマッタリしています

すると「消防車のサイレンを鳴らしまーす」との事

赤灯をピカピカさせ3台の消防車が、けたたましくサイレンを鳴らしました

この日も最後まで見ていようかと考えてましたが、次の日も朝から仕事なのでこの辺で引揚げることにしました

引揚げる人も多くなってきました。

HSM-77ヘリコプター海洋打撃飛行隊　「セイバーホークス」のマスコット「ホークくん」

朝はスルーしたフィールド(運動場)　

屋台にステージ、まだまだ大盛り上がりです

楽しかったイベントも終わり、急いで家路につきました

今回は勤務あけで向かいましたが入場がスムーズで、予想より早くから楽しむ事が出来て大満足な一日でした

消防車と航空機は後日別にアップします。

そして来月、5月18・19日は横田基地友好祭が開催予定です。また楽しみです

過去記事

米海軍厚木基地「スプリングフェスティバル2023」

「キャデラックAMBULANCE」マッチボックスミニカー　横田基地

コレクションしているミニカーから。

マッチボックス・キャディラック救急車で1963年型モデルです。「Gene Mercy Hospital」と表記された病院救急車仕様です。この他に色々なカラーバリエーションの製品があります。

米国では高級車をベースにした救急車が80年代頃まで活躍していました。

トミカでもモデル化されています。

トミカでもモデル化されていて、1975年型キャデラック救急車です。

日本では「クラウン救急車」が有名です。

高級車を使った救急車の他に霊柩車もあり、米国にはこのような専門書もあります。

そしてこちらは日本の米軍基地で活躍していたAMBULANCE。USAF横田基地で使われていた車両で、1972年型オールズモビル救急車。こちらの数枚の写真は知り合いの方から頂いたものです。

写真は友好祭の時に撮影されたもので、車両の大きさが分かる写真です。後にある米国製トラックも渋くて格好良いです。

横田基地「サクラスプリングフェスティバル2024」米軍消防車、航空機、バンド、バーガー

横田基地で毎年開催されている「サクラスプリングフェスティバル」を見に行ってきました

2024年4月6日、横田基地の東側住宅地区約500ｍにある桜並木の街道を開放して行なわれる、基地開放イベントで多くの屋台やステージがあり、楽しむ事が出来ます。

この日はまず、消防車を見てからイベントに参加しようと思い早朝から行動開始です

(グーグルマップ)

6:00過ぎ基地の南側にある、サウスゲート付近に来てみると多くの航空ファンの方が居て何かを狙っている感じ。「飛行機が観られるかも～」と思いチョット立寄って覗いてみると

戦闘機が3機いましたFA18です。後で調べたら米海兵隊岩国基地の航空機で、VMFA224戦闘攻撃飛行隊「ベンガル」ベンガルトラをモチーフにした部隊　

すると大型機が近づいてきました。

C17グローブマスター輸送機　443AW マッコード空軍基地

この後、轟音と共に離陸していきました

アメリカントラックも見えます

(左)インターナショナル社製ウォークスターのトラクタートラックと、(右)ケンワース社製T370ダンプトラックです。

ゆっくりもしていられないので場所移動です

いつもの消防車が見られる場所(East Fire Station)に到着。

少しするとシャッターが開き消防車が見えます。そしてまた待っていると「ピーピーピー」出動信号のテスト音が聞こえ、次に車両が出てきました

ピアース社製セーバーP22ポンパー(ポンプ車)ENGINE-13

ライト類の点検から始まり各個人装備品の準備。こちらはラダーラックの動作点検を実施。

隊員さんは積載している装備品を一つ一つ点検。

ポンプを回し放水試験です　今回はこちら側で実施。

見ていると隣の車庫のシャッターが開き、航空機用化学消防車の点検が始まりました。出てくるのかと期待しましたがダメでした

オシュコシュ社製ストライカー3000・CRASH-5が中で待機しています。

開いていたシャッターも閉まり、今がチャンスとばかりにバンバン撮ります

すると金属製の車輪止めを外す音が聞こえ、車両が動きそうです。

赤灯を点灯させ隊員さんの誘導でバックします。

今回はたくさん見られたので満足です

そしてフェスティバル入場口のある東ゲートへ向かいました。

開場は10:00からで、9:00過ぎに来てみると既に十数人の方が並んでいます。

昨年はフェンスにフェスティバルの横断幕があったのですが今回はありません。何かさみしい

そして待っているとドンドン集まって長蛇の列が出来ました。

そして時間となり列が進み始め、まずは身分証確認、手荷物検査を終え入場開始です

「AFN TOKYO」米軍ラジオの生放送ブース。

桜がキレイ　

2022年は咲いてなく2023年は散り始めだったので、今回はタイミングバッチグーです

混む前にハンバーガーをゲットしようかと屋台を探します。「外人バーガー」ここは去年頂きました。そして色々見ていると…

コスプレの外人さんがいました。セーラームーン(上)とよく分かりませんが桜のお姫様

「カウボーイバーガー」

緑の看板に目が留まりメニューには3種のバーガーが「美味しそうここにしよう」

「クリントイーストバーガー」はハンバーガー、「ウッディ保安官バーガー」はチーズバーガー、「カウボーイバーガー」はベーコンチーズバーガー。　どれにしようかな～

チーズバーガーのセットにしました。チップスとソーダ付。

アルミホイールに包まれたバーガー。「いただきまーす」少し焦げ目の付いたフワフワのバンズにチーズ、ジューシーなビーフパティを頂くと基地屋台のパサパサバーガーとは違い、柔らかくアッという間にペロリと完食。ここのバーガーは当たりでした

ステージでは空軍バンドがリハーサル中、最終調整をしています。本番は11:15からなので他を見て回ります。

会場周辺は住宅地区で一軒家や高層住宅が建ち並んでいます。高層住宅の先にはこの日朝見た消防署「East Fire Station」があります。

こちらはパエリアの屋台。パエリア＆ソーセージセットが大人気です。

「トモダチタコス」施設中隊の屋台で、こちらも大人気。

入場ゲートまで戻ってきました。オープニングイベントで太鼓チームが演奏を披露

そして空軍バンドの演奏に間に合うように、再びステージのある場所へ移動です

米空軍太平洋音楽隊「パシフィック・トレンズ」のコンサートがスタート

ロック、ポップ、カントリーとジャンルは様々。女性ボーカルは流暢な日本語で「島んちゅぬ宝」を熱唱。盛り上がりました

コンサートの後はオープニングセレモニーで橫田基地司令官の挨拶。

第374空輸航空団司令官アンドリュー・ラダン大佐　

作戦システム運用隊司令石井浩之１等空佐

またまた会場内をウロウロすると竹馬？のような物に乗ったお花のお姫様

このイベントは航空機や軍用車などの展示はなく、珍しい物といえば救急車とバギー。

フォードF350救急車。展示車両ではなく救護所で待機している車両で、救急車は米軍病院に配備され医療班が運用しています。

憲兵隊のバギー　オフロードビークル「ポラリス」　

「AFN Tokyo」米軍放送AM810KHzで関東一円で聞く事が出来ます。インターネットラジオが出来たので各地区のラジオ番組を聴く事が出来ていつも楽しんでおり、「AFN Go」をPC、スマホにダウンロードして聞いています。

American Forces Network Pacific (afn.mil)

満開の桜を撮ってみました　お花はどうやったらキレイに撮れるのかよく分かりません

ステージでは「横田サムライ太鼓」チームの演舞

また会場内をウロウロし始めると…

なんと朝見た消防車が　会場の様子を確認しに来たようで、隊員さん達は屋台の近くにいました。規制ブロックの外に止っているのでこの位置からしか撮れません　

やって来る時にこの場所にいたら、正面からの写真が撮れたかも～と思うとチョットがっかり。

隊員さん達が戻り、消防車は赤灯を点灯させながら引揚げていきました

後からでも消防車を近くで見る事が出来たのでラッキーでした

最後の最後に消防車も見る事が出来たので満足混まないうちに帰る事にしました

今回は航空機も好きな消防車も見て、バンドを聞いたりバーガーを食べたりとイベントを満喫出来たので楽しい1日となりました

過去記事

サクラスプリングフェスティバル2023 横田基地

横田基地「サクラスプリングフェスティバル」 (基地祭り・米軍消防車・航空機)

そして来週は……

来週の4月20日には米海軍厚木基地で「スプリングフェスティバル」日米親善春祭りが開催されます。楽しみですね～

大和市消防出初式「米軍消防車」

今更ですが、R6年最初の消防出初式で米軍消防車の参加する大和市消防出初式に行ってきました。早朝、会場入り口で消防車が入場するところを見たかったので待っていると、大和消防の車両が次々とやって来ました

すると遠くから米軍消防車が近づいてきます。

入場すると車両はすぐに止り、隊員さんが降りてきました。これは撮影のチャンスとばかりにパシャパシャ撮りまくり。そして車両は会場へ向けて通路をユックリと進んでいくので、先回りしてまた狙うことに

公園内の通路にあるマンホールを避けながら進んでいるので、少し時間がかかります。

そして待機位置へ到着です。　来賓用駐車場へ行ってみることに…

日産エクストレイルの「FIRE CHIEF」が入ってきました。初めて見るタイプの車両で、赤色灯などを載せていないようです。米国人チーフが乗ってきました。

日産キャラバンNV350「ATSUGI-3」

式が始まり、車両の分列行進で米軍消防車が入ってきました。

分列行進の後は演習にも参加で、消火演技で放水を披露しました。アメリカンなサイレンを鳴らし走行するシーンはカッコ良かったです

「動　画」

走行シーン

演習を終え待機中の隊員さん。

赤ヘル：クルーチーフ(小隊長)、黄色ヘル：ファイヤーファイター(隊員)、黒ヘル：ドライバー(機関員)

この車両は、ピアース社製セーバー2011年型ポンパー(ポンプ車)ENGINE7-2です。エンジンはカミンズ社製330馬力ディーゼルでポンプは1250GPM(4750L/ｍ)、水槽は788GAL(2994L)、泡タンク74GAL(280L)を搭載しています。日本の化学消防車と同じ装備がアメリカの標準ポンプ車です。