愛する魂の冒険者たちへ
さてさて、連日、免疫力の話題をお届けしています。
免疫力っていうのは病気を防ぐ体内機構ですが、
ある意味では
「自分」と「自分じゃないもの」を判断して、
「自分が健やかに保たれるようにする働き」でもあります。
自分じゃないもの・・・、
病原体とか、異物とか、
体内でできた癌細胞などを
監視して、撃退する。
かといって、
食べ物は栄養になるからOK。
自分の細胞は攻撃しない。
つまり免疫力で「自分らしさを保つ!」
これによって健康でいられるわけです。
ウイルスや細菌などが体内に入っても、
免疫力が正常に働けば
体は自然に治癒の方向へ向かいますよね。
風邪なんかも普通は治っていきます。
で、、、
昨日アップした投稿の中の動画の内容にはビックリしましたよね、、、
体温が37度になると、
免疫力が上がって、
病原体を撃退する物質が作られるというのです。
*この投稿
田宮さんから腹巻きとフリルのレギンスをもらって着けたらヤバイことに!
やはり体温を上げると、免疫力は上がるんだなあと。
それでいま、腹巻をしています。
昨夜はヒートショックプロテイン入浴法を行いました。
ヒートショックプロテイン入浴というのは、
体温が38度まで高まるように入浴して、
体内のヒートショックプロテインという物質を増やして、
健康度を高める入浴術です。
具体的には
〜〜〜
42度のお風呂なら10分入浴します。
41度なら15分。
40度なら20分。
入浴後は体温が下がらないように10分から15分保温します。
冷たい飲み物は避け、常温か、温かい水分をとります。
〜〜〜
雑誌でも特集したことがありますが、以下に
ヒートショックプロテイン研究者の
伊藤要子先生による詳細な解説が出ていました。
https://www.youko-itoh-hsp.com/hspとは/hsp入浴法/
ヒートショックプロテインっていうのは
ある程度の熱が加わると
体内で生じるタンパク質で、
これが増えると、心身ともに健康の方向へ向かうし
少ないと、心身ともにパワーダウンするとのこと。
たとえば
うつの患者さんは体内のヒートショックプロテインが少ないけれど、
体をマイルドに加温する療法をやることで、
不安が軽減し、
自律神経の機能と筋力もアップした研究もあるそうです。
https://www.youko-itoh-hsp.com/hspとは/hspと病気の話/うつ病とhsp/
甲状腺の異常や、だるさ、疲れやすさの改善にも
役立つとのこと。
伊藤先生は、がんの患者さんにもヒートショックプロテイン入浴法を勧めておられます。
https://www.youko-itoh-hsp.com/hspとは/がん患者さんとhsp/
おふろでのぼせて倒れるなど入浴事故を起こさないように御注意の上、
ピンときたら取り入れてみてくださいね。
*心疾患などの持病のある方は主治医の先生にご相談の上、お試しください。
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今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね