こんばんは。賞味期限が2ヶ月過ぎたカップ焼きそばを食べてやはりお腹を壊したムギマキ#です。

9月に入り鳥の動きもだんだん騒々しくなってきた9月前半の湖北です。

ガンカモ類: 安定してオナガガモ、ヨシガモ、ヒドリガモが見られています。シマアジも第1号がやってきました。



シマアジ ♀ Anas querquedula 9月 長浜市


大型水鳥類: 稲刈りが本格的になってきたのでアマサギなどの大量出現が期待されます。



アマサギ Bubulcus ibis 6月 東京都江戸川区



その他水鳥: アジサシ類は少し落ち着いてきました。ユリカモメ、セグロカモメを確認。琵琶湖内の人工物によく止まっています。ハジロカイツブリも少しずつ増えてきました。



ハジロカイツブリ Ad-sw Podiceps nigricollis 9月 長浜市


シギチ類: アオアシシギ、アカエリヒレアシシギ、イソシギを確認しました。アオアシシギは鳴きながら飛ぶ姿もよく見られました。



アオアシシギ Tringa nebularia 5月 長浜市


猛禽類:サシバの渡りがよく見られました。注意して見ていると大型の猛禽類が近寄ってくることも。



サシバ Ad Butastur indicus 9月 長浜市


小鳥類Ⅰ:カワセミもちらほらと見えるようになってきました。薄暗い水路などでよく見かけます。



カワセミ J Alcedo atthis 9月 長浜市


小鳥類Ⅱ:コサメビタキやエゾビタキが湖岸に現れ始めています。サンショウクイも確認されました。



コサメビタキ Ad Muscicapa dauurica 9月 長浜市

いよいよ秋の渡りも本格化してきました。これからはノビタキや通過中のキビタキといった秋の小鳥類や、湖北に越冬にやってくるオオヒシクイをはじめとした冬鳥も見所になってきそうです。

こんにちは。最近よく犬に舐め回されるムギマキ#です。

きっとよく汗をかくのでしょっぱいのでしょう。

犬も塩分が必要なのです。

まもなく8月も終わりで、地元の小中学校は学校が始まったようです。

私が子供の頃より1週間くらい早くなってきました。よくも暴動が起きないものです。

そんな感じで子供たちが学校へ行くとともに鳥たちの渡りも活発になってきました。

まもなくタカの渡りも要チェックですね。

湖岸では台風が過ぎてからアジサシもよく見られるようになってきた今月の後半の湖北です。

ガンカモ類:後半からヨシガモとコガモがよく見られるようになってきました。どちらも単体でわかりにくい羽色をしています。



コガモ Anas crecca 長浜市 8月





ヨシガモ ♀と思われる Anas falcate 長浜市 8月


大型水鳥類: 田んぼで稲刈りが始まり、アマサギなどが上陸しています。コウノトリも神出鬼没ながら湖北各地で出現しています。



コウノトリ Ciconia boyciana 長浜市 8月


その他水鳥: ユリカモメが1000羽以上の群れになってきています。その中にアジサシの大群やコアジサシが混ざっていることも。



アジサシ Sterna hirundo 長浜市 8月


シギチ類: イソシギ、イカルチドリ、アオアシシギなどを確認。



イカルチドリ Charadrius placidus 長浜市 8月


猛禽類:サシバとハチクマの渡りが始まってきました。その他にもノスリ、ハヤブサ、チュウヒなども見られています。



ハチクマ Pernis ptilorhyncus 長浜市 9月


小鳥類Ⅱ:ヒタキ類はまだ渡りは活発ではないようです。コヨシキリも確認。セッカがよく鳴いています。



コヨシキリ Acrocephalus bistrigiceps 長浜市 5月


小鳥類Ⅲ:ニュウナイスズメはまだいるようです。スズメの群れを慎重に探してみましょう。ショウドウツバメは相変わらずあちこちで見られます。



ニュウナイスズメ Ad-♂ Passer rutilans 長浜市 8月





ニュウナイスズメ Ad-♀ Passer rutilans 長浜市 8月

こんにちは。

最近メロンを育て始めたムギマキ#です。

行く度に腕がかぶれます。うーん6年のブランクは長い・・・



さて、この度久しぶりのブログ更新ですがこれまでブログを更新できなかった各課題を無事に解決することができましたので、これからもスローペースですが定期的の更新できればと思います。



では早速の今週の湖北ですが、真夏日和で夏期のあいだは鳥が非常に少ないため、月2のペースで掲載させていただきます。




その今月の湖北(前半)ですが、8月といえば私たち人間の感覚ではまだまだ夏真っ盛りですが、鳥たちのあいだではもう秋の訪れを感じるようで、様々な鳥が見られました。



ガンカモ類:カモ類は大半がカルガモとマガモですが、キンクロハジロとホシハジロは数十羽単位で見られます。オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモも確認されました。



オナガガモ 成鳥 雌タイプ Anas acuta 長浜市 8月





大型水鳥類:各大型河川にダイサギ、アオサギを中心としたサギ類が集結しています。運がよければササゴイなどに出会えることも。田んぼではコサギ、チュウサギ、アマサギなどが見られました。



アマサギ 成鳥 冬羽 Bubulcus ibis 長浜市 8月




その他水鳥:オオバンやバンの子育てが見られています。カイツブリ類もまだまだ繁殖中。



カンムリカイツブリ 成鳥 夏羽 Podiceps cristatus 6月





シギチ類:ユリカモメが湖岸をウロウロしているようです。ウミネコも時折通過しています。野鳥センター前ではタカブシギが現れました。



タカブシギ(手前) 成鳥 夏羽 Tringa glareola 長浜市 8月




猛禽類:トビばっかりですがオオタカとチュウヒも見られています。オオタカは湖岸でエサ取りに必死です。



オオタカ(右) 成鳥 Accipiter gentilis 長浜市 7月




小鳥類:ショウドウツバメが渡ってきました。湖北全域で見られますが、ビオトープ周辺で活動していることが多いようです。ニュウナイスズメも確認されています。



ショウドウツバメの群れ














































こんにちは。先日東京チカラめしを初体験したムギマキ#です。

さて、本題ですが個人的な事情でしばらくの間このブログを更新するのが事実上不可能となったのでしばらくブログを休止したいと思います。

いつ復活できるかは今現在不明ですがまた再開した際にはこんなブログですがまた読んでいただけると光栄です。

いままで読んでいただき本当にありがとうございました。

こんにちは。ムギマキ#です。

今回も湖北の探鳥スポットを紹介していきたいと思います。

今回紹介するポイントは姉川河口にある小さな公園です。小さな公園と言いましたが湖北の中でも非常に魅力的なポイントの一つで様々な鳥を見ることができます。

公園内はその名の通り姉川の河口にあり、芝生の中に東屋が二棟、それを巨大な柳林が覆うような形になっています。なんの変哲もない公園の風景ですが、地形的にもこの場所は琵琶湖に突き出ている形をしていて多くの渡り鳥が経由する場所になっています。

そのため公園内の林では渡りの時期にはオオルリ、キビタキといった定番の夏鳥に加え、時にはサンコウチョウやムギマキといった鳥も見られることがあります。また、公園内には河川の河口に出られる道もあり(長靴必要な場合があります)、河口の浅瀬も鳥の見られるポイントの一つになっています。元々魚の多い川ですので冬にはカワアイサやウミアイサが間近で見られたり、渡りの時期にはアジサシ類も多く飛来します。

また公園南側の南浜では淡水ガモも多く見られたり、アジサシ類が休憩する場所にもなっています。

アクセスも前回前々回で紹介した公園に比べ大きくはないものの駐車場もあります。

思いがけない出会いがあるかもしれない姉川河口、近くに寄られた際は散策して見てはいかがでしょうか。

では恒例の姉川河口で見られる鳥を少し紹介します。



アカゲラ Dendrocopos major 長浜市 1月

冬季は普通に見ることができます。




ウミアイサ Mergus serrator 雌 長浜市 2月

こっそり進むと湖岸で休んでいることもあります。




クロツグミ Turdus cardis 雌 長浜市 4月

芝生では大型ツグミ類で採餌していることも。




キビタキ Ficedula narcissina 長浜市 4月

渡りの時期に耳を澄ますと様々な鳥のさえずりも聞こえてきます。




ミヤマホオジロ Emberiza elegans 長浜市 1月

林の中の藪にはホオジロの仲間やアトリの仲間も混じることがあります。

こんばんは。野球のリリースポイントが常に安定しないムギマキ#です。

今回は今週の湖北をお送りします。

冬鳥の北帰も本格化。湖北でも大きな鳥の動きが見られました。

ガンカモ類:コハクチョウは今日現在で1羽のみ確認でほとんどが北帰したようです。ヒシクイも一部を除き、ほとんど見られなくなりました。北帰の準備か河川ではカワアイサの大群が見られました。




カワアイサ Mergus merganser 長浜市 3月

猛禽類:オオワシは28日に北帰した模様です。チュウヒ、ノスリ、ミサゴなどは健在。そういえば最近コチョウゲンボウを見かけません。




オオワシ Haliaeetus pelagicus 長浜市 2月

シギチ類:ハマシギ、田んぼの田おこしが始まったことからケリ、タゲリは今週も多く見られています。




ケリ Vanellus cinereus 長浜市 8月

その他水鳥:湖上で珍しくオオハムが1羽見られました。

小鳥類:田んぼでは今週もコクマルガラスが見られています。こちらもまもなく見納めですね。山間部ではウソ、ベニマシコ、オオアカゲラなど。ミソサザイが巣作りもしていました。北に帰る鳥がいる一方、日本に残る鳥は繁殖シーズンに突入です。




オオアカゲラ Dendrocopos leucotos 長浜市 3月




コクマルガラス Corvus dauuricus 長浜市 3月

こんにちは。ムギマキ#です。

今回も前回に引き続き湖北の鳥見スポットを少しだけ紹介していきたいと思います。

2回目の今回紹介するポイントはびわ町にある奥びわスポーツの森という総合運動施設です。スポーツという名前がつくように中規模の運動公園になっていますが中でも公園南側の池の周囲の植樹帯は野鳥の生息地としても機能しています。

公園南側は松林やヨシ原などが混在していて松林では毎年ビンズイが見られ、運が良いとキクイタダキも見られることがあります。また公園東側の雑木林は鬱蒼としており冬は大型ツグミ類、渡りの時期にはヒタキ類なども見ることができます。池の周囲各所にある水路ではカワセミやカモ類といった鳥が見られ、注意しているとクイナの鳴き声も聞こえてきます。池の周囲は様々な種類の木が植樹されており、冬はカラ類の混群なども見られ初心者の方も楽しめるスポットのひとつでしょう。

アクセスは車に限られますが、こちらも広い駐車場があるので車の駐車場所にも困りません。但し土日祝日は一般の人も多く鳥の出現が悪くなるので注意が必要でしょう。

では最後にスポーツの森で見られた鳥を少し紹介していきます。



トラツグミ Zoothera dauma 長浜市 3月

主に冬に東側の林で見られます。



ビンズイ Anthus hodgsoni 長浜市 3月

西側の松林の地面でよくエサをとっています。



ヒガラ Parus ater 長浜市 1月

混群の中によく混ざっています。



サンショウクイ Pericrocotus divaricatus 長浜市 9月

渡りの時期には思いがけない鳥がいるかも?



オオルリ Cyanoptila cyanomelana 若 長浜市 10

秋の渡りでは若鳥もよく見られます。



コガモ Anas crecca 雌 長浜市 4月

池の中には水鳥もよく見られます。注意してみてみるとヨシガモなどがはいっていることも。

こんにちは。USJのウッドペッカーの鳴き真似ができるムギマキ#です。

今日は今週の湖北をお送りします。湖北はオオワシなどが北帰直前で冬も大詰めになってきました。

ガンカモ類:ハクチョウ、ヒシクイともに北帰が本格化してきたようで数がかなり減ってきました。マガン4羽は健在です。またカモ類も動きがあるようでホシハジロやスズガモといった普段群れを見かけない種類の大群が見られています。



ホシハジロ Aythya ferina 大阪市 1月

猛禽類:オオワシは今日現在健在です。ただいつ北帰してもおかしくない状況です。その他はオオタカ、ノスリ、ミサゴなどを確認。



ミサゴ Pandion haliaetus 長浜市 2月

シギチ類:田んぼでタゲリが多数目撃されています。個体数も増えているような気がします。



タゲリ Vanellus vanellus 長浜市 2月

小鳥類:未だ混群が目立ちますが、シジュウカラやホオジロなどは一足早く繁殖の準備を始めています。公園などに行くと元気にさえずっている様子が見られました。



シジュウカラ Parus major 長浜市 2月

こんにちは。ムギマキ#です。

これまでの更新で湖岸から山まで湖北の探鳥ポイントを紹介しましたが、今回からは具体的な探鳥地も紹介していきたいと思います。

まずその一つ目を飾るのが地元の人なら誰でも知っている公園の一つ、豊公園です。中央に長浜城がそびえる観光地の一部にもなっている公園ですが意外と纏まった雑木林もあり、砂浜もあるなど、様々な鳥が見られる場所になっています。

園内周辺は自由に歩き回ることができ、シジュウカラなどの混群が絶え間なく飛び回ります。また公園中央のナンキンハゼの木には冬季にはヒヨドリやキジバトがエサを求めてやって来る他、公園東側の鬱蒼とした林では大型ツグミの仲間も見られます。

湖岸では淡水及び海ガモ両方が見られ、北風が強い日には多くのカモが避難しにやってきます。

アクセスも長浜駅から近く大きな駐車場もあるので軽く流すのにもオススメです。

様々な環境が有り、尚且つ近い距離で鳥が観察できる初心者向けのフィールドともいえるのが豊公園の特徴です。

では最後に豊公園で見られる鳥を少し紹介します。



スズガモ Aythya marila 長浜市 12月

公園西側の湖岸ではキンクロハジロやホシハジロなどの海ガモ類が見られます。



アメリカヒドリ Anas Americana ♂ 長浜市 12月

公園北側の砂浜ではヒドリガモやオナガガモも見られますがその中に珍しい鳥が混ざっていることも。



アカゲラ Dendrocopos major 長浜市 2月 

冬季では思わぬ鳥に出会えることも!



トラツグミ Zoothera dauma 長浜市 3月

公園東側の林の暗い部分ではツグミの仲間も隠れています。



エナガ Aegithalos caudatus 長浜市 4月

1年を通じてカラ類も見ることができます。

こんにちは。基本的にネバネバした食べ物が好きなムギマキ#です。

今回は今週の湖北をお送りします。今週は2度目の豪雪が各地を襲いましたが幸い湖北はほとんど雪が積もりませんでした。

ガンカモ類:コハクチョウは400羽を超えました(琵琶湖全体)。今季最高数を記録しています。ヒシクイも最高数を更新。サカツラガンとマガンも健在です。西池のトモエガモも数が増えてきています。センター前では安定してアメリカヒドリも見られるようになってきました。



トモエガモ Anas Formosa 長浜市 2月

猛禽類:ハヤブサ、オオタカ、ノスリなど。オオワシはかなり低い木にとまり、バーダーの皆さんを賑わせました。



オオワシ Haliaeetus pelagicus 長浜市 2月

今回も600mmノートリミングです。

小鳥類:湖北周辺をイワツバメが北上していく姿が見られています。田んぼでは久しぶりにミヤマガラス・コクマルガラスの群れが見られています。



コクマルガラス Corvus dauuricus 長浜市