さむ~い日にぴったり、粟ぜんざいをつくりました。

体を冷やすという白砂糖は使わず、米飴の餡でつくったカラダもココロも喜ぶぜんざいです。

粟ぜんざい


先般、虎屋文庫の第77回甘い対決「和菓子の東西」展で、「お汁粉」と「ぜんざい」の違いが分かりやすく展示されていました。

ざくっとまとめると、下記のようになります。

京阪:
ぜんざい → つぶ餡のお汁粉
お汁粉 → こし餡のお汁粉

東京:
ぜんざい → 餅に汁気のない餡をかけたもの 粟ぜんざいなど
お汁粉 → 小倉汁粉(つぶ餡)・ 御膳汁粉(こし餡)

ちなみに、虎屋の呼び方
「小倉餡に白玉を添えたもの」
京都 → 白玉あずき
東京 → 白玉ぜんざい

ということだそうです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。



今回はこちらのもちきびを。

粟ぜんざい

1時間ほど水につけて。

粟ぜんざい

水が沸騰したら弱火にして、途中数回かきまぜつつ、ふたをして10ほど加熱します。
火を止めた後、ふたをしたまま15分ほど蒸らして、ゆっくり炊き上げました。

粟ぜんざい


ふっくら炊けたら、漆塗りのお椀にもって、米飴でつくったあんをそえて。


粟ぜんざい

米飴のやさしい甘みは、小豆とも、きびともよくあいます。


【材料】
3~4人分

もちあわ 80g
水 200ml
小倉あん 240g


詳しい作り方はこちら♪
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体が芯からあたたまり、ココロもほっこり。

お腹も満たされ、これで今日の午後も頑張れます!!


米飴の作り方はこちらをご参照ください。


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