ちわ。
だいぶ前に、フレームから組んだエスケープR3の記事を書きました。
http://ameblo.jp/top34/entry-11623341955.html
あのあと、Escapeはガッコの後輩ママチャリライダーの脚となり、夏の間に東京から京都まで走破して私の元に帰ってきました。1日15時間ひたすら走り続け、3日半くらいで走破したそうな。
Twitterの自称ゆるふわな皆さんを眺めていると感覚が狂いますが、すげーことだと思います。
距離500kmちょっとくらいあるし、フラペだし、静岡長いし…。
私自身はそんな旅行したことありません。
自分が組んだ自転車だけ、そういう使われ方をした。
なんだか不思議な気持ちです。
無事で何よりです。
さて、そんなんで私の手元に戻ってきたEscape。
フラットバーのクロスバイクのまま乗るのもツマンナイ。
せっかく700Cホイールなので本格的にロードバイクっぽくします。
したいからするのです。きー!
ちなみに、ジャイアントのラインナップ。
PACEっていう、Escapeによく似た入門ロードバイクがあります。

実物を見るとフレームに関してはダウンチューブやチェーンステー、エンド形状など、Escapeをキャリパーブレーキ化してフォークを差し替えたかのようなっぽいそっくりぶり。
どっちが先だかは存じませんが。
特にダウンチューブのヘッドチューブとの接合部付近はそっくり。
同じパイプ使ってるんじゃないかしら。
ですが、ジオメトリーを比較すると全く同じフレームではありません。
XSサイズで比較するとホイールベースがエスケープより1cm短く、シートチューブは1度起きて…など、細かな違いが存在するようです。チェーンステーは一緒みたいですが。
http://www.giant.co.jp/giant13/bike_datail.php?p_id=00000147#geometry
http://www.giant.co.jp/giant13/bike_datail.php?p_id=00000049#geometry
個人的にはPACEのヘッドアングルが、サイズごとにXSから一番大きいMLまで段階的に1度ずつ起きるのに対して、EscapeはSからMだけ0.5度刻みなのが面白いなと思いました。
ビルダーさんや設計者の意図が見え隠れするんでしょうねぇ…。
私はそのへん、まだぜんぜん分かりません。
いくら頑張ってクロスバイクにロードバイクっぽい部品を組んだところで、ロードバイクにはならないんでしょう。私の場合は、気持よく舗装路を走れればそれで良い。
さて、そんなことはさておき「ロードバイクっぽく」します。
手元にあるフレームを用い、乗車姿勢を気軽に変えられて疲れにくく、運動性能にすぐれ快適な乗り心地を実現したい。
まとめると、
・ドロップハンドル化
・カーボンフォークにしてみる
・10sロードコンポへの載せ替え
つまりロードバイクっぽい。
作業内容は基本的に「ネジをゆるめて部品を外し、つけるだけ」。
変なことはしてません。
ドロハン化とコンポ載せ替えはネタにするようなこともなく、すんなり完了。
ドロップハンドル化に興味がある方はこのへんの記事群をどうぞ。
参考になるかはわかりません…。
http://ameblo.jp/top34/theme-10050557375.htmlちょっと苦労?したのは最初にとりかかったフォーク交換。
ヤフオクで完成車外しという無印カーボンフォークを買いました。
パナチタンPOSフレーム付属品?だったそうで。アルミコラム。
カーボン製品に狂喜乱舞したあと、下玉押しを流用すべく純正フォークからばらします。
エスケープは人気車種だけあってドロップ化の事例も多く、ググるとたくさん出てきます。
大いに参考にさせて頂きました。
本来なら下玉押し外しは専用工具がありますが、持ってませんし頻繁に使わないので買う気も起きず。
カッターナイフをあてがって外す方法を試みます。
んで、こう。

下玉押しとフォークの間っぽいところにカッターの刃をあてがって、プラハンで叩いてみます。
うんとこしょ、どっこいしょ。
下玉押しは抜けません。
うんとこしょ、どっこいしょ。
根気よく続けてみます。

刃がこぼれました。
固着しているのでしょうか。
それでも下玉押しは抜けません。
この方法じゃダメなのかな?
ところで、こぼれた刃先は勢い良くどこかへ吹き飛んで行きます。
メガネかけるなり、眼を保護をして作業すべきですね。
仕方がないので童話「おおきなかぶ」を参考に、ダメ元で普通の金属ヘッドの玄能(トンカチ)に持ち替え、ガンガン殴ります。衝撃力アップだ。
戦争は数だよ兄貴。
うんとこしょ、どっこいしょ。
カーン...カーン...カーン...

おお、あっさりズレたぞ。
「力ずく」の「力不足だ」った模様です。
あとは、ステアリングコラムをぐるりと一周して刃を入れ…

ポロリもあるよ。
とれました。
歪みもないようです。ふぅ。
さて、買ってきたフォークに差し込んで、木片をあてがって叩きこみ。
傷にならないよう、されど浮かないようにやんわり圧入。
今回のフォークはアルミコラムなので乱暴な仕事でも破損の心配が少ないです。
フォーククラウン部分とエンドもアルミ。
ブレード部分のみがカーボンのよう。
扱いに変に気を使うことがありません。

ついたですよ。
で、あとは買ったり頂いたりした部品をゴソゴソと組付け…。

完成。
ハンドル周りはほとんど頂き物。感謝です。
芯々380mmのFSAドロップハンドルに、80mmのステム。
個人的にはダンシング時に押さえが効かないので、ハンドル幅狭いか?と感じます。
420、400、380と試し(うち400と380は同形状)、今のところ最もしっくり来るハンドル幅は芯々400mmのようです。
ハンドルを後ろに引っ張る乗り方ならいいんだけど…。

そのうち巻くつもりでバーテープはまだ。
ワイヤー類はごっちゃごちゃ。ありもの。
RD、FD、Fブレーキは105を購入。
なるほど、SORAより高負荷かけてる最中にも変速する気がする。

ブレーキは後ろだけEscapeの純正ミニVにシマノの船をつけてタイオガのVブレーキ用シューつけています。
そのまま57STIで引いておりますが、フロントの105キャリパーより引きは軽く、よく効く感じがします。
105のキャリパーは握ればジャックナイフ起こせるくらい効くけど、ちゃんと握る必要あり。
どちらも街乗りでは十分な制動力を発揮しています。
長い下り坂ではタイオガシューがちょっとフェードする?みたい。そういう時は前を使う。
乗ってて喉乾くので、MASONにつけてたドリンクホルダーを一つ移植。
買ったフォークのコラムが短かく、ハンドルが低い。
ちょっと低すぎなのでステムでどうにかするつもり。
そういえば上の画像ではシルバーのシートクランプがついておりますが、盗まれそうで怖いので六角レンチのモノにかえました。

このまえ私は六角レンチのクランプごとサドル盗まれましたが。
追加の盗難対策もするべきですね…。
シートクランプの色が黒になったので、dixnaシートポストとフレームとの一体感のようなものが出た気がします。
・
・
・
この自転車、完成したのは去年の11月です。
その後しばらく通学などに使っています。
26インチMTBのMASONと比べ直進安定性が高く、フラつかない。
速度の維持もし易い?ようで真っ直ぐ進むのが楽。
一方、ゼロ発進時の加速がもったりしている感じがします。
上り坂や発進時なんかの20km/hくらいまで、MASONのグイグイ進む感じは薄い。
700Cホイールと26インチホイールの差かなぁと思っていますが、フレームジオメトリー?ステム?ハンドル幅?フレーム材質?ホイールの性能?フォーク?とか、いろいろ勘ぐりながら乗るの、楽しいです。
クランクだけ105に交換したいなぁと思っておりますが、当分先でしょう。

いっそTNIのフレームでも買って部品移植したら、立派なロードバイクになるなぁ…。
あはは。
何枚かの画像はまたFlickrにあげました。
http://www.flickr.com/photos/neviak_koht/sets/72157639996352205/
ではんまた。