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『わたしがママでなければ
この子はもっと幸せなのに』
そう思っていた時期が
長ーーーーーいこと
ありました。
まわりのママや理想のママと
自分を比較して
「私じゃなければよかったのに」
って思うパターンは
しょっちゅうやってました。
長女が赤ちゃんのときは
まつげが長くカールしていて
とっても可愛い長女をみて
どうしてこんな可愛い女のこが生まれたんだろう。
きっと旦那さんの血だ。
まわりもきっと不思議がるにちがいない。
「旦那さんに似ててよかったね。」
ってきっと言うんだ。
わたしがもっと可愛いママだったらよかったのに。
よくわからないロジックで
しょっちゅう思っては
勝手に卑屈になって
「自分は娘にふさわしくないママ」
と思ってました。
そして実際まわりから
「あら、可愛い♪
旦那さんにそっくりね！」
と言われれば
「ママに似てたら
可愛くなかったわね。
よかったわね。」
って言われてるように
脳内変換してました（汗）
お、おそろしい。。。
生まれてから数年
旦那さんの実家に同居していたので
まわりは親戚がいっぱい。
たくさんの人に
「パパに似てかわいい♪」
と会うたび言われ
そのたびに傷ついてました（笑）
今ふりかえると
恐ろしいほど絶対的な
「わたしはダメなママ」思考。
正直なところ
「ママ」は関係ないですね。
「ママとしてダメだ」
と思っているんじゃなくて
「そもそも自分のことをダメだ」
と思ってる。
おそらくなにをやっても
なにかができても
「わたしはダメ」
「わたしだからダメ」
からスタートしているから
満たされることも
安心することもなかったでしょう。
長女が昼夜逆転して
学校に通えなくなって
親子のコミュニケーションが
うまくいかなくなったころは
「私じゃなければよかったのに思考」の極み
だったので
かなり最近まで自分全否定シーズンは
長期化しました（汗）
今現在はどうかというと
自分のことを
「すばらしくよくできたママだ」
とはさすがに思ってませんが（笑）
ダメなところはダメなまま
いい意味であきらめて
「ま、それでもいいよね
理想のママにはなれなかったけど
これはこれでいいんじゃないか？」
くらいになっています。
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