私のこれまでのあんなこと！やこんなこと！はこちらを見てね♪＾＾
→『はじめまして。いとうともよです』
夢を見ました。
小さいころの長女が出てくる夢。
２，３歳の後ろ姿が
とっても可愛い。
おばあちゃん（実母）と旦那さんが
愛おしそうに笑ってみてる。
その情景を少し離れたところから
今のわたしが見ているという構図。
テトテト歩く後ろ姿は
とっても可愛い。
ああ、あんなに可愛かったのに。
今の自分なら後ろから
ぎゅーーーってハグできるのに。
どうしてあの頃はできなかったんだろう。
もう一度あの頃に戻れたら。
もう一度やり直しができたらいいのに。
夢からさめても
なんだか切なくて
どことなく悲しくて
動けませんでした。
長女が小さいころは
慣れない育児が大変で
「二度と戻りたくない」
「早く大きくなってほしい」
と思っていたのに。
同じ月齢の子と比べても
発達がとにかく早くて
好奇心旺盛で
頭のいい子どもだったから
成長をよろこぶどころか
もうそんなことができるのかっ・・・。
まいったな。。。
と思いながら
必死にこっちがついていく。
そんな感じでした（汗）
今のアラフィフの私なら
ほんのちょっとの成長も
満面の笑顔でよろこべるのに。
「あの頃にもどって
もう一度やり直したい。。。」
旦那さんとランチしながら
この一言をつぶやいたら
涙があふれました。
言って気がついた。
この言葉を
「絶対に言ってはいけない」
と思っていたみたい。
もう一度やり直したい。
あの頃に戻りたい。
そう口に出したら
少しだけスッキリしました。
長女はすでにもう二十歳だけれど
私の中の子育て＆自分育ては
まだまだ現在進行中みたい。
どうしてもぬぐいきれない
小さいころの子育てに対する罪悪感。
もっと可愛いがれたはず。
あんなに可愛かったのに。
どうしてそれがわからなかったんだろう。
という後悔。
実際は頭ではわかってはいたの。
「今が可愛い盛り」だということは
たくさんの子育ての先輩から
同じ言葉を聞かされていたから。
でもそれ以上に
「カワイイ」より「タイヘン」の方が
大幅にうわまわっていた。
カワイイ ＜ タイヘン
そうはいってもタイヘンなんだよっ！！
カワイイって思えないんだよっ！
よく心の奥で叫んでいたっけ。
世のジジババが
孫をおどろくほどに可愛がるのは
自分が現役子育て時代にできなかったことを
孫を通してやっているから
なんじゃないかと思う。
その気持ち、感覚は
今の時点でよくわかる。
末っ子長男は
すでに孫を見るような気持ちで
可愛がって育てていたから。
お孫さんに
やたらと甘くて優しいジジババも
みんな自分の子育ての時は
必死で
一生懸命で
可愛がりたくても
可愛がれなかったのかもしれないね。
いきなり完璧ないい親になれるわけじゃない。
時間をかけて
子どもと一緒に成長しながら
「親」になっていくんでしょう。
「親」という天から授かったミッションを
よく投げ出さずに
真正面から向き合って
ここまでやってきた
そこをもっと認めてあげよう。
それでいいんだよ。
よくがんばってきたよ。
そう自分に声をかけてあげよう。
そして小さいころできなかったことを
今やっちゃいけないことなんてない。
ハグしたかったら
今、ハグしよう。
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