林ともみの ともみ と ともに・・・。 -40ページ目

障害者の投票支援 講演会報告

報告が遅れましたが、

「障害者の投票支援~選挙のバリアフリー~」講演会、

無事に終了いたしました。

瀬戸市内の方が、約半数。

近隣の尾張旭市、長久手市、名古屋市、豊明市の他、

滋賀県、三重県、岐阜県からも参加していただき、

定員マックスの72名でした。

 

障害当事者、障害者家族だけではなく、

議員さんや候補者、投票にたずさわる方、

障害者施設職員、教員、行政職員、

一般のかたなどなど、

本当に多様な顔ぶれでした。

 

狛江市の平林副市長の話しは、

分かりやすく、大好評でした。

狛江市の取り組みの素晴らしさには

感動の声が・・・。

 

質疑応答も内容が濃く、

いろいろな話に勇気をもらったという声も

多くいただきました。

 

メ~テレさんと中日新聞さんが取材に来て下さいました。

 

こちらを読んで下さい

 

メ~テレさんの記事

 

「この子は分かっているのかと言う人がいるけれど、

本人が決めたことは正しい」という言葉も響きました。

 

私は全員の顔写真カードを

投票所に持ち込んでいましたが、

「なにも投票所の中で決めなくてもいいんですよ」

という言葉がズシンときました。

 

家で公正に決めれば、

一人のカードだけ持ち込むのもありで、

それはメモでも名刺でもいいと。

 

そして、盲聾の方から

筆記具は鉛筆じゃないとだめなのかという質問。

 

「水性ペン」はダメだけど、

「油性ペン」の持ち込みはOKだそうです。

(投票用紙は実は紙ではないため)

 

ただ、総務省がいいと言っていることが、

各投票所に伝わっているかどうか、

不安になった方も多く、

数人の方が

翌日役所に聞きにいかれたようで、

内容を報告してくださいました。

 

対応のいい所もあれば、

やはりよく分かっていない所もあったようです。

 

私としては、そうやってすぐにアクションを

起こして下さったことが嬉しかったです。

 

そして、びっくりしたのが

アンケートの回収率!

しかも自由記述欄には、

ぎっしりのコメントが(*^-^*)

 

本当に本当にありがとうございました。

 

今回も平林さんから、

事前にたくさん情報をいただきました。

 

総務省が今年1月にこちらを出していて、

各選管に伝わっているはずとのこと。

 

 

「障害のある方に対する投票所での対応例について」

 

こちらの11ページに

「切り離したカードを提示」という文言が

入っていることも教えて下さいました。

 

そう本人の意思であれば、

1人だけ事前に決めて

持ち込んでいいんですよね。

 

そして「この人は選べるの?」ではなく、

本人がなんらかの理由で選んだのであれば、

その人の選択は正しい。

 

皆さん、投票に行きましょう!

 

みんなの選挙 (平林副市長)

2022年7月2日

 

みんなの選挙(娘がうけた取材)

2022年6月28日

 

NHK みんなの選挙

とてもいいサイトですので、

ぜひ、ご覧ください。

 

みんなの選挙

 
皆さんにお渡しした
代理投票支援カード
 
こちらも、皆さんの投票所で使えるそうですので、
ご利用くださいね。
 
 

代理投票支援カード

 

 

 

娘さんとともに

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは成田明美さん。

 

 

 

昨日、4月2日に29歳のお誕生日を迎えた娘さんは、

知的障害があり、

生活介護の事業所に通所している。

 

お姉ちゃんと比べると、

小さい時から言葉の遅れなどは

気になっていたが、

就学時健診でも、とくに問題もなく、

地域の学校の普通級に入り、

過ごしてきた。

 

療育手帳の存在を知ったのは、

小学校4年生の時。

 

知的な遅れはあるが、

とくに診断名はなく、

福祉の制度なども、

とくに知らずに過ごしてきた。

支援級には行きたくないという

娘さんの意思を尊重し、

教科によっては通級指導もあったが、

小学校は普通級で過ごし、

中学校は特別支援学級で学んだ。

 

高校は特別支援学校高等部へ。

 

学校近くのバス停で

知らない人の車に乗せられた事件がきっかけで、

公共交通機関でお母さんも

娘さんと一緒に学校に行き、

帰りの時間まで学校で待機するという日々。

 

それも「楽しかった」と笑顔で話してくれた。

 

 

計算などは苦手だが、

生活能力は高く、お手伝いもしてくれるという

娘さん。

 

就労できるチカラはありそうだが、

学校からの見学で出合った支援員さんを気に入り、

「この支援員さんのところに通いたい」と、

今の事業所、ふたば園に行きたいと

意思表明。

障害支援区分としてはギリギリだったが、

何とか判定が出て、今も楽しく通っている。

 

娘さんがお世話になったことが縁で

レスポワール学習塾でも

成田さんは週2回ほど働いています。

 

代表の前川さんが、

とても素敵な方で、

オールマイティに対応する

居心地のいい

お勧めの学習塾です。

 

趣味のリボンフラワーで作ったリースを

プレゼントして下さいました。

 

悩んだり迷ったり、

きっと今までいろいろなことがあったと思うけど、

でも、笑顔の成田さんを見ていると

幸せが伝わってくる。

 

娘さんを通じて、

たくさんの出会いがあり、

縁が広がった。

 

人生におこることは全て意味がある。

無駄なことは何一つないんだと

改めて思いました。

 

娘さんとともに

成長してきた成田さん。

これからもいろいろな出会いが

あると思います。

 

学年は違うけれど、

娘たちが同じ特別支援学校に通っていたのも、

何かのご縁かなと感じています。

 

ぜひぜひ、またランチに行きましょうね。

 

本日の放送はこちらで聴けます。

2023年4月3日「ともみとともに」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023 ミソノピアNewふれあいProject ♪

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは3名

 

㈱豊田マネージメント研究所 営業本部本部長&TMG

Piash代表 山下一郎さん

 

ミソノピア 副施設長 國立美音子さん

デイサービススタッフ 水野久子さん

(一番右 國立さん  左 水野さん)

 

 

 

音楽療法研究家の山下さんは、

音楽療法アクティビティのコンサルタントとして、

施設や学校、行政、社協の介護予防、

認知症予防事業における指導や講演を担当

 

Piashは大人のエンターテイメントとしての

音楽療法を研究・提供するグループ

 

そして、

瀬戸市緑町にある

介護付き有料老人ホーム

ミソノピア

 

40年近い運営実績があり、

24時間介護士・看護師常駐の

安心感につつまれて過ごすことができ、

信頼できるホームです。

 

2015年、新施設長に

廣井健吉さんが就任したことで、

山下さんとミソノピアのご縁が始まった。

 

今では定期的に山下さんがミソノピアに

出向き、さまざまな取り組みを行っている。

 

水野久子さんは、デイサービススタッフですが、

マンドリン奏者でもあり、

「音のある風景」でも活躍

第2土曜・第4土曜の定期練習では、

山下さんや入居者とともに演奏している。

 

4月から開講するのは、

無料で資格がとれる

「ミソノピア音楽療法アクティビティ講座」

会場は ミソノピア

開催日は毎月第4日曜日

10時~11時30分

(2023年4月~2024年3月)

70%の出席+最終チェックに合格で、

資格授与(ASW音楽療法アクティビスト)

※ASW アクティビティソーシャルワーカー

受講生募集中です!

 

お申込みは

ミソノピア

電話 0561-84-1171

FAX 0561-84-1172

 

他にもStudio MIDI at 瀬戸にて、

毎月第1日曜に録音CD制作や、

YouTube動画制作

 

名古屋市東区の橦木館にて

アコースティックライブ開催予定

 

5月14日(日)は上品野町の

あるむガーデンにてライブしながらの

野外BBQを予定している。

 

地域の方や入所者さんを巻き込んで

生き方・暮らし方・働き方に役立つ

新たなスタイル、新たな価値を

自ら創る。

 

山下さんは、

名古屋音楽大学大学院を修了しているが、

今年、中京大学大学院スポーツ科学研究科の

研究生になり、論文博士に挑戦中。

 

こちらの学びもPiashの活動に

いかせそうだ。

 

國立副施設長がプレゼントを

下さいました。

 

廣井施設長

(ミソノピア株式会社 代表取締役)

が書かれた本

「老人ホームのホーム長になる人が

きっと楽になる3つの大切なこと」

そして、その廣井施設長が

介護業界に入るきっかけとなった

社会福祉法人伸こう福祉会

片山ます江さんの本

「理想の老人ホームって何だろう」

いただきました。

 

 

 

 

じっくり読ませていただきます。

 

山下さんと私が出会ったきっかけは

なごチューブのお話から。

 

そして、私がコロナ前まで

ボランティアで

行かせていただいていた

ミソノピア

 

山下さんとミソノピアのつながりが

分かり、とてもご縁を感じました。

 

こちらのYouTubeもご覧ください

Piash共創未来co-creation

 

 

本日の放送はこちらで聴けます。

 

2023年3月27日「ともみとともに」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イーブルなごやにて講演

二つの講演会が

無事に終了しました。

 

たくさんの皆さまにお越しいただき、

感謝、感謝です。

名古屋市教育委員会 生涯学習課さまから

御依頼いただいたイーブルなごやでの講演会。

 

名古屋に私の話しを聴きに来てくださるのか、

不安でしたが、

思わぬ方々も来て下さり、

何十年ぶりも再会もあり、

また、こっそり大親友も来てくれていました。

 

講演であまり話したことがなかった

息子の爆笑エピソードも紹介。

 

ウケました(*^-^*)

 

そして、ほっこりしていただきました。

 

ご来場の皆さま、ありがとうございました。

 

そして、担当者さまには、

とってもお世話になりました。

6月は参政権について、

お話をさせていただきます。

 

講演に来て下さった渡辺哲雄先生御一行さまが、

ランチに誘って下さいました。

 

オシャレで美味しくて

リーズナブルなお店でした。

 

フランス食堂 odetto(おでっと)

 

また行きたいです!

生活介護事業所ROYGBIV(ロイジ―ビヴ)

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは、合同会社ROYGBIV(ロイジ―ビヴ)

生活介護事業所ROYGBIV 

代表・管理者の若田友樹さん。

 

 

 

昨年、4月に瀬戸市矢形町に開所した。

 

基本理念は「自分の生活・人生は自らつくる」

本人の意思を尊重し

選択できる機会を増やせることを

目指している。

 

現在は内職などのお仕事よりも、

「やってみたい」

「上手になりたい」

そんな気持ちが持てるように

数々のプログラムを提供している。

 

ハンドメイドや野菜の栽培、

地域お助け隊、DIY、生物の育成、

アート活動、運動、

レクリェーションなど。

 

最近のブームはタフティング。

 

タフティングガンという

ピストルのような形のオリジナルのマシンを使い、

布に複数の糸を打ち付けて

オリジナルの作品(ラグ)を完成させる。

 

糸選びも本人にお任せ、

様々な工程があり、

できることだけやるのもいいし、

ひとりでやりきるのもいい。

 

とても楽しそう。

 

現在は日中一時事業もスタート。

4月からは瀬戸市内の方なら、

他事業所に通っている方も受け入れる。

 

ROYGBIVの名前は「虹の色」

 

R・・・RED (赤)

O・・・ORANGE(橙)

Y・・・YELLOW(黄)

G・・・GREEN(緑)

I・・・INDIGO(藍)

V・・・VIOLET(紫)

 

誰の人生も虹色に輝く可能性があり、

好きな色を自分で選ぶ権利がある。

 

まだ定員にも余裕があるとのこと。

 

ぜひぜひ、お問い合わせ下さい。

 

瀬戸市矢形町58

 

電話050-8883-5834

FAX050-8883-5835

お世話になっている

一般社団法人日本福祉協議機構

以前、お勤めだったという若田さん。

 

以前、濱野代表から

「うちにいた子が瀬戸で生活介護事業所を

始めるので、ぜひよろしくお願いします」と

言われておりました。

 

それが若田さんでした。

 

独立する職員を応援できる。

元社長から応援される。

 

とてもいい関係だなあと思いました。

 

本日の放送はこちらで聴けます。

(準備でき次第、こちらでアップ)

2023年3月20日「ともみとともに」