林ともみの ともみ と ともに・・・。 -14ページ目

食べること

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中日新聞(東京新聞)にて

執筆中のコラム「まぁるく生きる」

 

先日(10月1日)に掲載されたコラムは

「食べること」についてでした。

 

皆さんの感想から

「うちもスプーンしか使えない」とか

「かむことが苦手」とか

「たくさん食べられない」とか、

感想をいろいろいただき、

同じ思いをしている人がいると思うと、

とても心強くなりました。

 

新聞は字数制限があるので、

多くは書けなかったのですが・・・。

 

小さい頃、

リハビリで「赤ちゃんせんべい」を手に持たせて、

「食べる」という練習を繰り返し、

私が手を添えればできるようになりました。

 

でも、スプーンの練習が始まると

頭の中で「スプーンで食べる」と

インプットされて切り替わってしまい

できなくなりました。

 

私がフォークや箸で食べ物をはさんで、

食べさせるのもダメ。

もちろん、自分でもダメ。

 

ハンバーガーやおにぎりを

かぶりつくなんて絶対できません。

もちろん、ソフトクリームも。

 

かたくなに口を閉じて、

口を開けることすらありません。

 

リハビリの先生、主治医とも相談し、

ここで無理して手づかみ食べを習得して、

スプーンが使えなくなったら困るから、

他の練習はやめようということに

なりました。

 

ということで、

娘とのお出掛け時は

「スプーン」「エプロン」を

持参しています。

 

時間がないときに

コンビニでおにぎり買って、

車の中で「食べて」なんてことが

できたらいいのにと、今でも思います。

 

あとコップも必需品です。

ペットボトルや缶に、

そのまま口をつけて

飲むということができないので・・・。


口をつけることすらしません。

 

これもリハビリで

ストローが使えるようになったけど、

コップで飲めるようになったら、

ストローが使えなくなりました。

切り替わってしまったようです。

 

食べることは苦手なようで、

誤嚥性肺炎も何度もしましたし、

カボチャを詰まらせて、

大騒動したときもありました。

 

異物を口に入れることはないので、

誤飲の心配はないものの、

今でも誤嚥は心配です。

 

なかなか「食べる」ことに

気が向かないこともありますが、

うれしそうに食べてくれることも増えて、

本当にありがたいです。

 

隔週火曜日掲載の

コラム「まぁるく生きる」

10月15日が新聞休刊日のため、

次回は10月22日掲載となります。

 

ぜひ、読んで下さい。

 

 

 

 

知的・発達障害青年の自立と学びを考える全国フェスティバル

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ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

1時間、福祉にスポットをあてて放送しています。

 

本日のゲストは

見晴台学園大学 学長 教授

田中良三先生

見晴台学園大学 専任教員 准教授

平子輝美先生

 

 

 

見晴台学園は、

発達障害の子どもや学習障害児のための

無認可の学園で、

中学を卒業後、「もっと学びたい」という

子どもたちのために

親たちが中心になり、愛知県名古屋市に

1990年に設立されました。

 

その後は中学も大学もできました。

 

障害があっても学びたい。

学ぶ場がほしい。

そんな場を求めて、ここで学び、

卒業した生徒はおよそ100人。

 

こうした取り組みが評価され、

NPO法人 学習障害児・者の教育と自立の保障をすすめる会見晴台学園が

昨年、優れた教育を行っている団体に贈られる

「ペスタロッチー教育賞」を受章されました。

 

本当におめでとうございました。

 

見晴台学園大学10周年記念

ペスタロッチー教育賞受賞記念

「知的・発達障害青年の自立と学びを考える

全国フェスティバル」が開催されます。

 

2024年10月12日(土)13:00~17:10

       13日(日)  9:00~15:30

場所:愛知県立大学 長久手キャンパス

 

参加費:一般 3000円(当日3500円)

    ※1日参加、両日参加とも

    障害者・大学生 無料

 

興味深いシンポジウムや実践報告がいっぱい。

 

12日(土)オープニングライブは

海洋ゴミ楽器集団ゴミンゾク

「海から楽器がやってきた!」

13時からです。

 

 

 

 

 

 

詳細はチラシ、見晴台学園

ホームぺージをご覧下さい。

 

見晴台学園

 

本日の放送はこちらで聴けます。

 

2024年9月30日「ともみとともに」

 

 

 

脳梗塞からの復活コンサート

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ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

1時間、福祉にスポットをあてて放送しています。

 

本日のゲストは

今年3月に閉院した本郷眼科の院長

高柳泰世先生と、

娘さんの社会福祉法人日本介助犬協会

理事長の高柳友子さん。



 

長久手市にある

介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~

運営している

日本介助犬協会。

 

シンシアの丘の皆さまには、

何回かラジオサンキューに

出演していただいていますが、

今回のメインゲストは泰世さん。

 

8月に93歳のお誕生日を迎えられた泰世さん。

 

90代になっても現役で

患者さんの診察をされていた泰世さん。

 

遠方から先生を頼って、

通院されていた方も

多かったようですが、

昨年夏に脳梗塞を発症。

医師である友子さんの前で、

症状が出たのが不幸中の幸い。

驚異的な回復でしたが、

12月に2回目の脳梗塞を発症したのです。

 

それでも、懸命なリハビリと日々の努力で、

驚異的なスピードで復活。

後遺症で重度の失語症となり、

発語がなかなか難しいそうですが、

歌は歌えることに友子さんが気付きました。

 

童謡を歌ったり、

病室に持ち込めるように

本型のおもちゃのピアノを

友子さんが病室に持ち込み、

指一本で演奏練習をしたり。


そのピアノに自動演奏の曲が

たくさん入っていて、

「よろこびの歌」もあったのです。

 

女学院時代から第九(ベートーベン交響曲第九番)を

歌っていたという泰世さん。

合唱団に所属して、

第九を歌うのは、

泰世さんのライフワークのひとつ。

 

「第九を歌う!」という目標に向って、

親子二人三脚で努力を重ね、

夢の舞台が実現しました。

 

9月8日(日)愛知県芸術劇場コンサートホール

私もお招きいただきました。

広い会場は満席。

 





後半、合唱団の皆さんとともに

登場した泰世さん。

譜面係として友子さんが付き添うと

聞いていましたが、

泰世さんはまったく譜面を見ずに、

歌われていました。

そして、付き添いのはずの友子さんも、

出演者になっていました。

 

歌詞はドイツ語。

舌の使いかたが難しい発音も多いそうですが、

練習の積み重ねが見事に実を結びました。

 

第九=よろこびの歌・歓喜の歌

何度も出てくるフレーズ

「フロイデ(Freude) 」

毎日、何回も声にだしたことで、

「歓喜(フロイデ)」の瞬間が訪れました。

 

大成功の舞台のあとの懇親会。

泰世さんを慕う方々と

ご一緒させていただきました。

 



また日本介助犬協会 橋本久美子会長も、

東京からいらっしゃっていて、

泰世さんとの仲良しぶりも伝わりました。

 

亡くなられたご主人、

元総理大臣の橋本龍太郎さんの尽力で

身体障害者補助犬法が成立。

 

そのご縁から、

長年、協会を支えて下さっています。

 



たくさんの皆さんに愛されている

高柳家。

 

病を乗り越えて、

ますますパワーアップした泰世さん。

 

次回のステージも楽しみです。

 

本日の放送はこちらで聴けます。

2024年9月23日「ともみとともに」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春の香り講演会in瀬戸市立図書館

先日、江南市のHome&Nicoホール

(江南市民会館)映画「春の香り」

公開決定記者会見が開催されました。

 

原作者は坂野貴宏さん・和歌子さんご夫妻。

貴宏さんは、瀬戸市出身。

ご実家は、今でも瀬戸市にあります。

 

そんなご縁から、

来月10月5日(土)瀬戸市立図書館で、

ご夫妻のお話が聴けます。

 

脳腫瘍を患い、精一杯生き抜いた

次女・春香さんが描いた絵本「×くん」の

朗読もあります。

 

この日は運動会の学校も多いかと思いますが、

ご都合がつく方、ぜひぜひお越し下さい。

 

映画「春の香り」には、

私もチラッと出演しております爆  笑

 

 

 

 

先日は、プロデューサーの堀知子さんとも

再会できました!

 

 

 

 

主題歌を作詞・作曲した山本雅也さん。

春香さんと一緒に曲を作ったと

言われていました。

 

 

 

 

とっても素敵な曲です。

 

みんなの中に春香さんが生きている。

 

ぜひ、映画をたくさんの方に観てほしい。

来年春に公開予定です。

 

 

 

 

そして、瀬戸市立図書館での講演会は、

2024年10月5日(土)

10:00~11:30

 

参加費 無料です。

 

電話 0561-82-2202

 

 

 

 

締め切り過ぎても大丈夫かもですので、

一度、お問合せ下さいね。

 

ドラえモーションズ来たよ~今日はコラム掲載日~

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今年4月から中日新聞・東京新聞

朝刊 医療面にて、

コラム「まぁるく生きる」

執筆しております。

 

隔週火曜日の掲載なので

本日9月17日(火)は12回目の掲載でした。



 

あちこちで「読んでるよ」と

言っていただき、とても嬉しいです。

 

購読されているかたは、

WEBでも読めます。

 

「まぁるく生きる」

 

昨日は、娘の通う事業所に、

特別に豊田から

ドラえモーションズ

来て下さいました。

 

紹介してくれたのは、

娘と同じ事業所に通うお友だちの

お姉ちゃんのゆきちゃん。

 

「ともみとともに」に出演して下さり、

やっと今回のミニライブが

実現しました。

 





皆さん、仕事をしながら

時間があうときに

豊田市内の福祉施設などに

慰問などをされたり、

イベント出演もされています。

 

紹介者特典で、

私とゆきちゃんもお招きいただきました。



 

愛ある皆さんの演奏&歌声と

元気な仲間たちに癒されました。

ありがとうございました。

 



メンバーの猪塚さんから

マルシェのチラシをいただきました。

 

猪塚さんは、

ワッカマルシェ実行委員会の

会長さんもされているそうです。

 





お時間のある方は、

ぜひぜひ、お出かけ下さい。

 

そして、ドラえモーションズ

よろしくお願いいたします。