この壺、いつも外にあるのも不思議です
雨でも台風でも炎天下でも、発酵できない寒さでも、
どんな環境でもお酢ができる工程を助けるのが、この壺の環境なのでしょうか
それともビニールシートでも被せるのかな
動物の被害もないのかな、動物には蓋を開ける技量がないのかな。
いろいろ不思議です
蓋は、カパッと被せてあるだけでした
重みはありますが、人の手なら簡単に開けられます。
そこはかとなくお酢の香りがふんわりとしてきます。
これだけの数ですから、それも当然のこと。
私は、一瞬ふわっとラベンダーの香りがしたのです。
ラベンダーの香り成分には「酢酸リナリル」と「リナノール」が多く含まれ、
その香りがリラックスに向かわせてくれます。
壺は完全な密閉容器ではないので、息をしていると思います。
息をしている中で「酢酸」が壺の外に漏れ出て化学反応をし
「酢酸リナリル」の様な香りになったのでは、と思いました。
ほんの一瞬のかすかな香りでした
そこで壺のそばにラベンダーを植えて
ラベンダーの香りで育った黒酢ができないものかと思いを巡らせます。
まろやかな黒酢ができそう、できたらいいね。
ウスベニアオイの花を摘んで、
お茶にして
レモンを垂らすとアントシアニン色素が可愛いピンクになって
酸味とほのかな香りが美味しいお茶です。
バタフライピーティーが、ものすごく流行った時がありました。
バタフライピーはタイハーブ・マメ科なので、
アオイ科のウスベニアオイとは違いますが、同じく花を青いお茶にします。
これは色素量が多いので、今ではお茶よりも
クッキー、お酒、ゼリーなどに使われていますね。
薄い青と通常の青いのと2種類の画像です。
一晩干すだけでチョロンと小さくなってしまいます。
でも色素量はウスベニアオイの数倍です。
ウスベニアオイをドライにしたものは↓こちら。
消えていたと思っていたら、スマホのどこかから出てきた画像です
懐かしいのでブログに書いていたら
ほとんど忘れていたことを思い出しました。
このウスベニアオイは、友人が育てたものです。
いっぱい咲いたから摘みに来てと誘われて、約束した日が大雨でした。
レインコート着て、傘もさして、
花を摘んだのでした。
ただ、ひたすら雨の中、花を摘んだだけのことなのに、
思い出したら懐かしくて楽しかった、それに若かった(^^♪
ウスベニアオイは梅雨の季節の花だったんだな~と
記憶が上書きされました。