小さな花のひとりごと -3ページ目

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

久しぶりに治療記録です
次回からランマークが3か月毎になりました。
嬉しい!解放感。
そのせいか、今日の注射が全然痛くなかった。
たぶん薬液をゆっくり入れるのが秘訣なんでしょうね、
今日の看護師さんは今までにないゆっくりな丁寧さで
嬉しさ倍増です。
 
それから、便秘改善の酸化マグネシウムをやめて
ミヤBMに変えてもらいました。
酪酸菌の整腸剤です。

 

薬の変更を申し出るのがドキドキでしたが、

どうしても酪酸菌を摂ってみたかったのです。

 

好中球が少なくて腸内環境が乱れている可能性もあるから試してみてもいいよね、と

主治医は快くOKしてくれました。
 
良く使う電車の車窓から、ミヤリサンという製薬会社の看板が見えます。
「ミヤリサン」という不思議な名称、
大きな看板、ず~っと前から見かける看板。
見るたびに気になっていましたが、家に戻るとすっかり忘れてしまいます。
そんなもんですよね。
 
調べるきっかけは、
消化器がテーマの講座の時に、
受講生さんが「私はミヤBMというのを飲んでいるけど調子が良いような気がする」と。
ん、ミヤ?もしやそれはミヤリサンの「ミヤ」では!
聴くと「ミヤリサン製薬と書いてある」と。
 
勝手に親近感を持ってしまった私は、
処方してもらうことに成功しました。
酪酸菌効果が楽しみです。
 

画像は、免疫力アップのハーブ、エキナセア。

暑さに負けないほど鮮やかな色彩がパワー満開。

夏のハーブはこれだなあ~(^^♪

 

そういえば、高額療養費の証明書(?)ですが、

今までは毎年市役所に行って申請をしていたのですが、

マイナンバーカードと保険証が紐づけされた時からでしょうか、

申請しなくても自動で更新されるようになったそうですね。

知りませんでした(私だけかな)

悪い部分だけ流す世の中ですが、

便利になっているのも情報としてもっと流してほしいものですね。

 

 

 
毎年やることに
味噌作り、梅干作りなどがありましたが、
一昨年はどちらも休みました。
 
たぶん作る気力もなかったし、
作っても消費する前に自分がいなくなると思ったのでしょう(^^♪
 
いつもの物が無いと寂しいのが分かり、昨年から再開しました。
梅はもっぱら梅干を漬けるだけです。
一時は、梅酒や梅味噌、梅酢なども作りましたが、今は梅干だけが欲しいのです。
(昨年は梅不足で大変でしたね、諦めた頃に1袋だけまさかのイオンで買えました)
 
道の駅や直売所に買いにきますが、
作業が終わっていても
売店に梅があると欲しくなる習性があるようで、
今年は3回も買いました。(どうする、この梅・・・)
そんなわけで今年は
梅ジュースに初めて挑戦することにしました。
 
最近甘党になったので、
もしかしたら梅ジュースを好きになる予感が。

 

過去に梅酒を漬けた瓶が、使われずに押し入れに転がっていました。

なんと氷砂糖も1キロ袋のまま出てきました。(いつの?)

そこで蜂蜜と氷砂糖半々で作ることに。楽しみです。

 

梅干は2週間くらい前に漬け込み終わってますが、
追熟に失敗したり、カビを発生させた過去があるので慎重です。
 
梅と同じく
見ると絶対買いたくなるルバーブ。
そんなにジャムが好きなわけでもないのに、
私には、ルバーブがレアな宝物なので
発見すると、ど~しても欲しくなるのです。
今年は2回買ってしまった。

 

 

10分くらい煮るうちに、あっという間に水分が出て
繊維質も全部水様性(ペクチン)、何もしなくてもトロトロになって
勝手にジャムに変身してくれるのは嬉しいです。
 

 

半量は、ローズマリーを香りづけに使ってみました。

2枝乗せて数分間火を通してみただけ。

良い香りだったら、来年はもっと大胆に使ってみようと思います。

 

 

意外と忘れるのが瓶の用意で今年も忘れました。
いそいで100円ショップで調達して煮沸消毒。
ジャム作りより、これが面倒ですね。

冷凍庫に保存して、お土産に使うことが多く、
自家消費することはほとんどありません。
なのに、作りたがるのがルバーブジャムです。
 
山椒の実も見かけますが、これも魅力的。
絶対買いたくなります。
山椒の実は、軽く茹でて冷凍さえしておけば1年保存できます。
 
今年はちりめんを同じ時に買ってしまったので、
梅ジュースを仕込んだり、ジャムを作ったり、ちりめん山椒を作ったり、
半日を作業に費やしました。
1つ1つ終わらせて、終わった時の達成感は格別です。
 
 
 
闘病ブログのつもりで新しく始めたブログです。
治療は続いていますが体調は落ち着いています。
闘病についてあえて書くこともなく、
最近はアロマやハーブの話が多くなってきました。
 
書いていて気が付くのは、
アロマに興味や救いを求めている人が多いということです。
そういう私も、ガンになったときにアロマに出会って助けてもらいました。
あの時ガンにならなかったら、そこまでアロマに関心は持たなかったはずです。
 
今回、ブログを通してアロマを学びたいとお問い合わせがあって、
リモートでアロマ講座を行ってきました。
そして見事に合格されて、
先日はアドバイザー資格申請のための講習会を行うこともできました。
 
今はオンライン講座が当たり前になっていますが、
それにしても実習(アロマクラフト)の準備には、受講する側にも負担をかけています。
対面であれば、教室にきてくれれば手ぶらで来てもOKの準備はできていますから。
いろんな不便を乗り越えて受講してくれたことは、
感謝とともに
オンラインで実習もできるんだと自信にもなりました。
 

画像は日本アロマ環境協会の公式テキストと

アドバイザー講習会用のテキストです。

 

再発する前は、上位の資格講座が好きでしたが、

今は再スタートの気持ちになり初心に帰って、

受講生さんと一緒に、

初めの一歩の勉強を楽しんでいます。

 

アロマテラピーを通じて、癒しの時間、楽しい時間、そして学びのひとときが
たくさんの人の“心の取りどころ”になると良いなと心から思います。

 

 
ある植物園で
色も形も大きさもピッタリ好みの花に出会いました。
 
グーグル先輩に聴いたら
勿忘草(さすれなぐさ)と教えてくれました。
これが忘れな草だったんですね。
 

画像検索すると、すこし違う雰囲気の忘れな草もあるようです。
 
この画像は、一つの花が5ミリ程度の大きさで
色はくっきり澄んだブルー、青空の色。
か弱そうですが野生の中で咲いているからには、たぶん力強いはず。
 
一目ぼれしました。
こんな花を探していたんだよ~という気持ち。
元からご存じの人が聴くと、今頃知ったの?と思われるでしょうね(^^♪
自分がいなくなる時、
私はお墓にいたくないし、お墓に入れないでと頼んであります。
残された家族からすれば面倒な頼み事です。
 
すでにお墓はあるのだから、
お寺と業者任せするのがらくなのです。
でも、自分の最後は自分で決めたい。
いろいろ我慢してきたから(意味深です)、最後の居場所はあのお墓にしないでとお願いしてみました。
しぶしぶ了承を得ましたが、
さて、本当に希望通りにいくかな?
 
ま、とりあえず希望は伝えたからね。
 
そして私は、どこにいるかと言えば
「小さな花」のそばにいるのです。
香り高いハーブでもいいし、春先に咲くもっと小さな花でもいい。
花が咲かなくてもいいんです。
植物と一緒にのんびり過ごしていきたい。
 
点々と植物の間を飛んで好きなところに行くのです。
好きな人のそばで見守っていきたい。
元気がない時は勇気づけてあげたい。
 
決めた、私の終の棲家の第一候補は忘れな草にしよう。
名前も、楚々とした静かな佇まいも、心が落ち着く色も形も
ほんとにほんとにかわいいです。
 
外で食べることが続きました
 
外食は糖質や塩分、油分が多くて、
身体に良くないイメージがありますが
反対にすごく身体に良い外食もあります。
 
私の場合、自宅での食事がとっても適当なのと
最近の暑さで食欲も減り、身体に必要な栄養素が摂れていないので、
どんな外食でも我家より良い。
 
最近、近場の旅と友人とのランチが続きました。
いつも食べないたくさんの野菜や数品目の色とりどりの食材を摂る機会に恵まれました。
 
画像は、その中でも身体に良い!と絶賛のランチです。

例えば木桶で手作りした味噌の味噌汁は、
自分の手作り味噌と香りが違います
独特の発酵の香りが強いのです
 
一つずつのお惣菜の味が予想の上をいきます。
和え物の味、お漬物の味、焼き物の味、
「ん?」この味なんだろう?と考えさせられる味付けばかりです
お豆も、煮たり揚げたり、味だけでなく食感も楽しめます
 
高地の方が美味しいお豆ができると教えてもらいました。
 

天然酵母から焼いたパンのクロックムッシュ
バルサミコ酢を存分に使った採りたて野菜
1つ1つのこだわりの味付けは飽きさせません
 
卵は自宅で飼っている鶏が産んだもの、
お米や野菜も自宅で作ってます、
そんなランチは、とてもお腹がいっぱいになり
夕飯がいらないほど、満たされます。
 
中身の重さが違う気がします
安いパンはスカスカと膨らんでいるだけ、美味しいパンはどっしり重い、
そんな違いが全ての食材に表れているのかな
 
そして翌朝、自分の身体が答えてくれるのです(^^♪
とても快調。
 
こんな食事を目指せばいいのでしょうが、なかなかできません。
その代わり、たまにだからこそ良いものをお腹に入れたときの
心と身体の満足度は爆上がりなのです
良いものを食べられるって、幸せなことです