黒酢ガーデン壺畑に行った時の話です。
すごい数の壺です
これは手作業でしか生産できませんね
この壺、いつも外にあるのも不思議です
雨でも台風でも炎天下でも、発酵できない寒さでも、
どんな環境でもお酢ができる工程を助けるのが、この壺の環境なのでしょうか
それともビニールシートでも被せるのかな
動物の被害もないのかな、動物には蓋を開ける技量がないのかな。
いろいろ不思議です
蓋は、カパッと被せてあるだけでした
重みはありますが、人の手なら簡単に開けられます。
そこはかとなくお酢の香りがふんわりとしてきます。
これだけの数ですから、それも当然のこと。
私は、一瞬ふわっとラベンダーの香りがしたのです。
ラベンダーの香り成分には「酢酸リナリル」と「リナノール」が多く含まれ、
その香りがリラックスに向かわせてくれます。
壺は完全な密閉容器ではないので、息をしていると思います。
息をしている中で「酢酸」が壺の外に漏れ出て化学反応をし
「酢酸リナリル」の様な香りになったのでは、と思いました。
ほんの一瞬のかすかな香りでした
そこで壺のそばにラベンダーを植えて
ラベンダーの香りで育った黒酢ができないものかと思いを巡らせます。
まろやかな黒酢ができそう、できたらいいね。