その二日後は、診察日です。
いつもの時間に出てから、よくよく予約表を確認したら
1時間半も早く出ていました。
採血も無かったので、早く呼ばれるかなと
少し期待したけど、結局待つのは変わりませんでした。
新しく買った本を持って行って良かった(^^♪
結果はほとんど変わりなく、
主治医と放射線医師の見解では、
肺の病巣が小さくなったとのこと。
大きくなっていると言われるよりず~っと良いけど、
(肺って気まぐれだな、半年前に急に出現したと思ったら、半年後には小さくなるの?)
喜びながらも疑っている私です。
骨転移に関しても変化がなく、このまま行きたいと思ったのですが、
主治医も呼吸器外科の先生もお薦めするランマークを打つことに決まりました。
そりゃ、医師は進めるよな~と思いながら・・・
「元気だから薦めるんだよ、骨折したら遊べないよ」と説得され
返す言葉がなく、1年延ばしたランマーク注射をついに次回から。
歯医者に予約の電話をする事すら憂鬱です。
(いや、歯医者が憂鬱なのです)
枯れてきた当帰、この数日後に姿が消えました。
またウィッグ(部分)を買ってしまいました。
しかも意外と高額商品。
今までのウィッグに満足できなかったのと夏の暑さがプラスされて
いよいよ他のを試してみたくなる気持ちがマックスになっていました。
そこにウィッグのメンテナンスでお店にいくと、
ピンなしのウィッグが目に入りました。
暇さえあればウィッグを検索しているので
SNSを開くだけでウィッグのサイトがこれでもかと出てきます。
どれも良い感じのはずなのに、いざ取り寄せてみると
イメージと違うのでガッカリ、それを繰り返してネットでの購買は諦めました。
もうストレス感のあるウィッグ生活とはサヨナラしたい、
今の治療が続く限り、減ることはあっても前の毛量に戻れることはないだろう、と
即買いを決めてしまいました。
現金払いでなくカード支払いが最終決断のマジックです
でも採集的な結論として、地毛には叶いません。
どんなくせ毛であろうと、ツヤがなくなろうと、白髪になろうと、
自分の毛髪は自分に寄り添ってくれます。
雨に濡れても、強風に吹かれても、紫外線で傷んだとしても、
どんなことがあっても自然なのです。
ウィッグは、ウィッグ。
ふとした瞬間に不自然になる時があります。
ある程度の諦めと寛容が必要なんだなと思うこの頃です。
