新しくウィッグ買ってしまいました | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごしています。

またウィッグ(部分)を買ってしまいました。

しかも意外と高額商品。

 

今までのウィッグに満足できなかったのと夏の暑さがプラスされて

いよいよ他のを試してみたくなる気持ちがマックスになっていました。

そこにウィッグのメンテナンスでお店にいくと、

ピンなしのウィッグが目に入りました。

 

暇さえあればウィッグを検索しているので

SNSを開くだけでウィッグのサイトがこれでもかと出てきます。

どれも良い感じのはずなのに、いざ取り寄せてみると

イメージと違うのでガッカリ、それを繰り返してネットでの購買は諦めました。

 

もうストレス感のあるウィッグ生活とはサヨナラしたい、

今の治療が続く限り、減ることはあっても前の毛量に戻れることはないだろう、と

即買いを決めてしまいました。

現金払いでなくカード支払いが最終決断のマジックです

でも採集的な結論として、地毛には叶いません。

 

どんなくせ毛であろうと、ツヤがなくなろうと、白髪になろうと、

自分の毛髪は自分に寄り添ってくれます。

雨に濡れても、強風に吹かれても、紫外線で傷んだとしても、

どんなことがあっても自然なのです。

ウィッグは、ウィッグ。

ふとした瞬間に不自然になる時があります。

ある程度の諦めと寛容が必要なんだなと思うこの頃です。