【麹生活で腸と脳の状態が整う】
なぜ、腸は第二の脳といわれているのでしょうか。
脳は臓器の中で一番多くの神経細胞をもっていますが、腸は脳の次に神経細胞をたくさんもっており、「腸は第二の脳」といわれます
また、腸は脳の働きにも似ているといわれるのは、脳からの指示がなくても腸を動かすことができ、消化吸収、排泄を行うからです。
このような理由から「腸が第二の脳」といわれています。
因みに、腸以外の臓器は脳からの指示があってから動いたり、働き始めます☝️
もう一つ重要なことは、腸は脳と自律神経などを介して、つねに連携しあっていることです。
強い緊張が続くと、お腹が痛くなったりすることからも脳と腸の関係がよくわかります。
加齢、ストレス、運動不足などで消化能力は低下します。便秘やぽっこりお腹は放置せずに、麹の酵素のチカラを借りて腸の健康を取り戻しましょう。
甘酒を作る米麹の働きには、「腸の消化吸収を助ける酵素を作ること」と、「ビタミンB群を作ること」、この2つの力が大きい。
「甘酒にはたくさんの酵素が含まれています。アミラーゼはでんぷんをブドウ糖に分解して甘酒を甘くするし、プロテアーゼはたんぱく質をアミノ酸に分解して甘酒の旨みのもとになります。
甘酒は口に入る前からすでに酵素によって分解されているので、消化吸収がとてもスムーズに行われます。
腸の消化の負担を軽くすることができるんです」 風邪をひいたりして体が弱っているときは、とくに栄養豊富で消化吸収がラクな甘酒は大きな助けになります。
病気でなくても、現代はストレスや偏食、運動不足、加齢など、さまざまな要因で腸の消化能力が低下しています。
「消化不良は腸内環境を悪化させ、腸内細菌が作るビタミンB群も減少します。糖質、たんぱく質、脂質の代謝を円滑に行わせる働きがありますが、甘酒はこのビタミンB群の宝庫です。
しかもビタミンは酵素の働きを助ける『補酵素』の役割も担っているので、甘酒を飲むと消化吸収力が高まります」 ことにストレスでビタミンB群は消耗しやすいので、仕事や家事に追われて負荷がかかりがちな40代以降の女性には、ぜひ甘酒を飲んでほしいといいます。
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