あなたの幸せを願いながら描く
スマイルアート
星
初めて、
宇宙を描きたいと思いました。
「ソラを見上げると自分の悩みなんて
ちっぽけに思えるんだぜ…キラリ
」
」そんな気分です今まさに。
最近、
お叱りをうけることが多い。
規模は小さいけれども、
飲食店の経営者である以上、
責任という重石が両肩にいつも
乗っかっていて。
私はいま裏方仕事に専念しているから、
自分の目で確認しきれない事が多くなる。
その分、もっと注意深く見ておかなければならないのだと思う。
雇用を守り続けるために私は何をすべきか。
雇用を生み出すのは、
社会貢献のひとつだと思う。
だけどいま、本気で厳しい。
どれだけ熱い想いで築き上げたものでも、
その心を継承していけなければ、
ただの空虚な箱に思えてしまう悲しさもある。
店がつぶれてしまえば、
スタッフの働く場所もなくなる。
その危機感をいつでも抱いています。
それでも、
こんなに苦しい時代だけど、
接客で不愉快な思いをしてしまったお客様は、「そんなのカンケーねー」と思うでしょう。
「あんな店つぶれてしまえ」と思うでしょう。
「最悪だから皆んな行かないであの店には」と噂を広めるでしょう。
それが、真実。
お客様お一人お一人をたいせつにする事。
表面上だけじゃなく、心から。
どうすればお客様を笑顔に出来るか。
どうすれば安全にお食事して頂けるか。
考えて実行すれば、暇な時間は無くなる。
働けば疲れるでしょう。
忙しくなればなるほど、
神経も使うでしょう。
だけど、あなたの行動で、言動で、
お客様が笑顔になったと実感した時、
ものすごい幸せがやってくるから。
その幸せは、あなたの働く場所を守る事、あなたの生活を守る事にもつながるんだから。
分かって欲しいな。
どうすれば伝わるのかな。
そんな事を考えていると、
ガガ（娘）の体調がわるくなってしまい。
金曜日まで頑張ってくれたんだけど。
高熱と、じんましんが出てしまう。
小児科でいただいた薬を飲ませたけど。
先週末はずっと食欲もなく、
起きていれば泣いていて。
見ていて、辛い。
この酷暑のなか、
エアコンの効かない車で
送迎したせいかもしれない。
消化にわるいものを食べさせてしまった
からかもしれない。
ふだん夜泣きしない娘が、
何度も目覚めては泣いている。
苦しんでるのが分かるのに、
何をしてあげればいいか分からない。
そんな状況でも、
クレームは容赦なくやってくるもの。
しかも立て続けに。
胃にズドンと鉛を撃ち込まれた。
だけど、
クレームはいちばん私達を成長させて
くれるから、有難いし感謝しかない。
「頑張っている」だけじゃダメ。
改善していく。
などなど、
たくさん反省していたら、
宇宙を描きたくなったのです。
星を描いているうちに、
胃にあいた穴が修復していきました。
ガガの熱も下がり、
やっとミルクを飲んでくれた…。
いろんな命を守っていかなければ
ならない立場なのだけど、
きっと私も守られているから、
あまり心配しすぎないでいこう。
と、ソラを見上げて思ったのでした。
国際交流ランキング