★沖縄県 久米島のパワースポット★

 

 

久米島の名物ガイド

保久村昌欣さんと

 

久米島の聖地を巡る

かみさまさんぽ

 

特別篇

 

 

その1はこちら

 

その2はこちら

 

その3はこちら

 

その4はこちら

 

その5はこちら

 

 

 

久米島 最終回です!

うにゃっ?

 

 

足元で

ねじねじしてる~。

 

 

昌『これは、ナンゴクネジマーといって

珍しい植物だよ。』

 

 

ねじねじねじ

ネジマー

 

かわいい~。ラブラブ

 

 

 

・・・って、

 

まってまって~ペンギンDASH!

 

 

 

茂みの奥に

いっちゃういっちゃう。

 

おーいてーかないでーー。

わぁあぁ・・・

 

空間広々~。キラキラキラキラ

 

 

昌『ナンザト御嶽です。』

 

 

 

覗いてみると・・・

 

祠の中に

ここは石が4つ。

 

他の御嶽より多くって

細長い石もある。

 

 

 

ヒヌカンでないのかな?

 

 

 

 

昌『ここは、香炉があるでしょ。

本来御嶽には香炉は置かれていない。

 

それは、中国から線香というのが伝わって

あとに香炉が置かれてる。

 

古い御嶽は、石が7つくらい置かれていて、

神と人を石の結界で区切られていて

香炉はないよ。

 

香炉がおかれているということは、

後からの御嶽ということになります。』

 

 

 

ほぉ~

 

 

香炉があるかないかで

時代がわかってくるんだ・・・。

 

 

 

 

 

ここは、いい雰囲気。

 

 

心の裾野が広がるような

穏やかさが感じられて

 

ヒラマツ御嶽より、

厳しい感じではないかな。

 

 

 

 

なんだか・・・

 

ここにきたら

眠くなってきちゃった。

 

 

もぅ、私

エネルギーで

おなかいっぱいみたい。(笑)

 

 

 

 

・・・っとはいっても

 

時間がギリギリまで

聖地を巡るツアー。ニコニコ

 

 

 

車でちょっと移動。

 

 

またまた

生い茂る緑の中へ

 

 

 

って、

 

えっ!?今度は車ごと?!

 

 

 

って、

 

わぁ、鳥居がある!

 

 

 

なんじゃ?!

 

車がひっくり返りそうな

坂道~。

 

 

ゴゴゴゴッ

 

ひやっ

アトラクション~。

 

 

ゴゴゴゴゴ・・・

わぁ

 

ものすごく

近代的な建物。

 

 

 

昌『こちらはヒガ御嶽です。

でもね、ここじゃないよ。』

 

 

中をのぞくと・・・

 

左側は、位牌が祀ってあって・・・(ノロさんのかな?)

右側は、集落のヒヌカンが。

 

 

 

でも

 

確かに

ここじゃない。

 

 

わたしが求めているところ。

 

 

 

どこ?

 

 

キョロキョロ

 

 

あっ

 

奥。

 

 

空気が違う

風が流れてくる。

 

 

テテテテッペンギン

わぁぁあぁぁ・・・アップ

 

 

ここが本来の姿

エネルギーもこっちだよぉ。

 

本当に、全く違う空間だ。

 

 

ぐるぐるぐるぐる~

 

 

豊かな力がある。

 

 

 

左手の

大きな木もいい・・・。

 

 

 

 

茂みに座って

 

ぽーけーーーーっ。

 

 

 

 

いいなぁ・・・

 

 

 

この建物に

近づくと

 

気が急激に

濃密になる。

 

 

 

でもね

 

この建物を

眺めているわけじゃないんだ。

 

 

 

自然の生気

流れる空気を味わうことに

 

息をはきながら

意識を深ーくむけていく。

 

 

 

内側の静寂な流れを感じつつ

 

外側の

風や木々の音や香りや光

 

土地に記憶された

祈りの力に

 

意識が

引っ張られていく。

 

 

 

 

神様の大きさというか

気の強さって

 

見た目の社の大きさではなくて

 

 

神様が降臨されて

 

古くから

人々が拝んだ歴史

 

その分だけ

 

神様の力も

倍増するのかもしれないなぁ。

 

 

 

 

古い祈りの地、その歴史分、濃い力が渦巻いてる。

 

神様が近いなぁ

沖縄は。

 

 

 

そんなことを

思った。

 

 

 

いいなぁ・・・

 

ここも好き。

 

 

 

左の木も

右の石も

みんな好き。

 

 

 

『ねぇ、昌欣さん

 

なんで御嶽って

ここに神様を祀ろうと思ったのかな?

 

なぜ、この場所だったのかな??宇宙人

 

 

 

昌『いい質問だね~。

 

御嶽は、山の上だけにあるわけじゃない

畑の中にあったりするね。

 

でも、それは、現状の姿で、

御嶽が作られた時には、山の中だったりした。

 

御嶽がある場所は

ここに人が訪れると

非常に心が安らぐ所だったんじゃないか

と思います。』

 

 

 

うん、

 

わかるなぁ・・・。

 

 

 

 

今だに

神様をお祀りしていない所でも

 

森の中に入ると

特別磁場が強い所

 

空気がガラッと変わる所がある。

 

 

 

昔の人達も

そういう場所にいくと

 

心が安らいで

 

体の気の滞りが循環されて

体が楽になったり

 

気持ちがスッキリしたり

 

時には

病気がよくなったり・・・

 

 

そんな奇跡があったり

したんだと思う。

 

 

 

きっと

そういう場所が

 

神様にいていただく

ふさわしい土地なんだろう。

昌欣さん

何やってるの~?

 

 

あっ、くちなし!!

 

 

 

昌欣さんが

くちなしの花で風車をつくると

 

 

くるくる

くるくる

 

きれいに回ってる~。

 

 

 

あははっ

いいなぁ~。

 

こういう遊びいっぱい聞きたい。ラブラブ

 

 

 

自然を楽しんでいる人は

豊かな発想と感性があるねぇっ。

 

 

 

昌『くちなしの実は

黄色い染料になったそうだよ。

たくわんとかに使った。

 

沖縄そばのお店にいくと

よく半分黄色で、半分赤の箸をみかけるでしょ?

 

あの箸の黄色い部分は

クチナシで染めて、

赤い部分は染料でそめているときいてる。』

 

 

ほへぇ~

 

 

くちなしって

いい香だけど

 

そんなこともできる子だったのね。合格

 

 

 

 

さぁさぁ

 

車でいどーーう。

昌『ここで最後だよ~』

 

 

・・・っと

 

車をおりると

 

そこは

高台にある御嶽。

 

 

下のほうには

集落が見渡せる。

 

 

 

昌『ここは、ナコウ御嶽

 

イービはこのあたり(中心)、

三つとも北拝みになっているよ。

 

下の方に

集落が見えるでしょ。

 

 

昔はこの高台のほうに

人が住んでいて

 

下のほうは

昔、海だった。

 

ただ、その海が遠のいていって、

陸地化して

 

そこに人々は降りていって、

集落をつくった。

 

集落はいくつか移動していっている

 

集落の一番高い所、

最高の場所に御嶽があって、

集落は下のほうにあるよ。』

 

 

 

高台ではなくて

生活しやすい平らな土地に

移動していったんだね。

 

 

 

 

『ねぇ、昌欣さん

 

私、この左手のほう

ぐるぐるする~

 

こっち。宇宙人

 

 

 

昌『あぁ、そうか。

ぐるぐるする?

 

じゃ、調べておくね。

 

そうか、ありがとう。』

 

 

 

『うん!宇宙人

 

 

 

 

なにもない

茂みだよ

 

 

という

一言にしないでくれた。

 

 

うれしい。

 

 

そういう人だから

昌欣さんは

こんなにも

 

探究心があって

柔らかさがあって

 

経験と知識が

豊富になったんだろうなぁ。

 

 

 

 

昌『これで、終わりだね~。

よくしゃべったよ。』

 

三『こんなに巡ることないですね~。』

 

昌『ないよ。』

 

 

 

わーーい。

 

 

 

昌『ねぇねは、どうする?

コーヒー飲んでいくか?』

 

『いくーーーーーっ宇宙人

 

 

あはははは~音譜

・・・っというわけで

 

昌欣さんのご自宅へ。

 

 

すごい

立派だよ。

 

 

もぅ、夢だなぁ。

こんなお家で住めるって。

 

 

昌欣さんのご自宅も

ちゃんと風水にのっとって

造られているんだって。

 

 

 

はあぁぁぁ~~~キラキラキラキラ

 

 

風がぬける

縁側がきもちいい。

 

 

 

『僕はね、学者じゃないからね

表向きにはそういうこといわないけどね

 

御嶽は後から入ってきた人たち、

アマミキヨ族が

御嶽信仰をもってきたと思っているよ。

 

九州のほうからおりてきて、

ここには南の方からきた先住民がいた。

 

そこにアマミキヨ族が

米をもって、入ってきた。

 

それまでは先住民たちが、

海の漁業の生活をしていたけど

新たに来たアマミキヨ族によって、

山に入って米が作られた。

 

島を知っているのは先住民だから、

協力して、

水を求めて、田んぼをこしらえて、

その時集落の安泰、人々の健康、

豊作を祈るための神様がおりるための

降臨地を作った。

 

それを御嶽としたんじゃなかろうかと思う。』

 

 

 

わおっ!

 

それ同じことを

話している人に

 

私あったことがあるよ〜!!

 

 

 

『僕はね、アマミキヨ族は、

福岡の筑紫の人達じゃなかろうかと思うんだよ。

 

アマ族という一族がおって、

内部で内乱があって、

そこの人達が押し出されてしまって、

それが南下して、奄美を通って、沖縄にきた。

 

その元のアマ族は、

朝鮮半島からきたんじゃないか?と思う。

 

朝鮮半島、済州島にも

御嶽があるんだよ。

 

朝鮮半島から、御嶽を、

こっちに渡ってきたんじゃないかと思う。

 

 

僕は学者じゃないからね。

 

一家の百姓がいうことだからね

気にしなくていいよ。

 

ただ、僕はそう考えてる。』

 

 

 

 

 

昌欣さんが

いろんな地を巡って

調べて考えた

 

昌欣さんの

一つの推測、答え。

 

 

 

私はこういう話が大好き。

 

 

 

昌『朝鮮の血が

僕らには入っているといわれてる。

 

久米島の人間が

鹿児島よりも福岡の人と顔がにているとうのは

アマ族たちがここにきて、血がまじった

福岡人と顔が似ているんだろう。』

 

 

 

 

そうだよね。

本当に。

 

 

 

私も福岡と久米島は

血が近いんじゃないかって思った。

 

 

 

わたし半分

福岡人だけど(父方が福岡だから)

 

 

福岡の人と、沖縄の人は、

私にとって

ものすごく馴染むの。

 

 

 

昌欣さんの

説でいったら

 

私の先祖は

福岡人だし・・・

 

 

もしかしたらだよ。

 

私の先祖が

アマ族で沖縄にいったかもしれない。

 

DNAをもらってるかもしれない。

 

 

 

・・・って

 

昌欣さん

私をじっとみてる。

 

 

にゃ?

 

 

昌『ねぇねは、沖縄の顔だよ。』

 

 

 

ひえぇぇぇ~

 

 

 

はい。

 

私の妄想は続きます。

 

 

 

もぅ、想像も妄想も

 

しあわせなら

なんでもありだにゃ~。ラブラブ

 

 

 

 

不思議と

 

いつか久米島なら

住んでみる

 

っというのも

いいかもなぁ・・・

 

なんて、思っちゃった。

 

 

 

まぁ、そのためには

仕事、ですけどね。(笑)

 

 

 

・・・って

 

ことで

 

縁を感じちゃったので

宮古島のときみたいに

 

しばらく

久米島に通いそうです。

 

 

ふふふ~ねこへび

そうそうっ!

 

昌欣さんのお家で

ゆっくり過ごしたあとは

 

 

昌欣さんが

 

沖縄そばで

一番おすすめ!と教えてくれた

 

久米島のお店

ゆきへ

 

お邪魔しましたー。ねこへび

メニューはいろいろあるけど

わたしが注文したのは

ソーキ蕎麦。

 

 

自家製麺

しっかりしていて

 

しかも

出汁もおいしい~。

 

 

 

たしかに

シンプルなソーキ蕎麦をいただくなら

このお店、いいね。

 

 

本当においしい。

 

 

しかも

ジューシーも最高!なんだそう。ラブラブ

 

(私は今回おなかいっぱいでたべれなかったけど

隣に座ってる男の人がいってた)

 

 

ぜひっ

久米島にきたら

たべてみてくださいね。ねこへび

 

 

 

 

・・・ってなわけで

 

長々と

久米島について

 

書きましたが~

 

 

 

久米島ブログでした。

 

 

 

久米島

行ったことない方にも

 

久米島の魅力

届いてくれたら

 

うれしいな~っ

 

 

 

また、いくからね。

 

久米島さーん。宇宙人キラキラキラキラキラキラ