これは私が、大学生の時の話です。
試験前になり、だいぶ仕上がってきました。
私が作成した模擬テストもかなりいい点数をとれるように。地頭は本当に良いみたい。
ここで大事なのは、
この子の目標は赤点回避、、
成績を1から2にすることであって、
100点を目指しているわけではないということです。
成績が悪い子が、
急に勉強をはじめようとすると、
100点を目指そうと、
スタートダッシュして、
背伸びした勉強ばかりで
続かないことが多いです。
あと、新しいテキストをむやみやたらと買ってやろうとしたりします。。
まずは、50点、そのあとは、平均点、平均点以上と、いう風に少しずつ目標をあげ、
勉強を継続するほうがのびますので、
気をつけて下さいね。
はじめは、教科書を音読するだけで、かなりのびます。学校のワークをやるだけでもいいんです。
なので、この生徒の私の模擬テストで、
いい点数というのは、
勉強した範囲での点数ということです。
あくまで、50点狙いなのです。
ドラゴン桜じゃないですが、
本番のテスト半分破りすててもいいくらいです。
(わかる人いますかー?笑)
そんなある日、
試験、2日前くらいだったと思います。
勉強を教えているときに、、
「こんなにやったことないから、なんか手が震えるんだよ、先生。ダメだったらごめんね。」
と言われました。
そうだよね。本当に頑張ってる。
プレッシャー与えちゃったかな、、
「大丈夫。大丈夫。やったことは必ず結果にでるよ」と伝えました。
自己肯定感もかなり低くなってるようでした。
その日は、
「一度休憩しよう。」
と、言って
好きなゲームの話をしてもらったりしました。
私は全くわからないのですが、ゲームの話はよくしてくれて、楽しそうにしていました。
いよいよ試験日になります。。
つづく。
***
まず平均点になるまでは、
学校の教科書、ワーク、ノート、プリント
だけで大丈夫です。
まずは、提出物と、それをやりましょう。
余力のある子は
教科書ワーク!!
寝る前にちょろっとみる。
塾も何も必要ないです。
まずは勉強習慣から。
勉強習慣がなかなかつかない子は
個別か、小さい塾、家庭教師がおススメです!